神楽坂にオシャレすぎて気になる商業施設「la kagu ラカグ」オープン | お出かけ大好き  みみみのごはん

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神楽坂に、新しい商業施設「la kagu ラカグ」が10月10日にオープンしました。


さっそく行ってきましたよ!




前面に階段のある印象的な建物。


あれ?




古い倉庫みたい…と思った方、正解です。


ここは元々、新潮社の使われていない倉庫でした。

しかも1969年につくられたという、かなり古めの。


今回、新潮社とサザビーリーグがコラボーして商業施設を作ったわけですが、あの隈研吾さんの事務所でリノベーションして作ったというのです。

隈研吾さんといえば、最近印象深いのがこちら。






これは、表参道にオープンした「SunnyHills at Minami-Aoyama」というパイナップルケーキ屋さん。

他にたくさんの印象的な建築をされている方です。

※その時の記事はこちら ⇒ http://ameblo.jp/mimimisuke/entry-11737245744.html



その隈研吾さんは神楽坂在住との事。

それで今回のデザインとなったんでしょうね。


とにかくここは、それはそれは個性的な商業施設。

最近あちこちに出来ている、上層階にオフィスや住宅があるタイプの商業施設とは全く違います。


大型のセレクトショップと考えるとわかりやすいでしょうか。





店内に入ってみるとまず目に飛び込んできたのは、カフェスペース。







大きなテーブルをみんなで囲む席がメインで広々した感じ。





ショップはまだオープンしていませんでしたが、カフェはオープン。


なので、私もモーニングを頂く事にしました。





ラカグブレックファスト 800円


クロワッサン、チーズ(2種)、ハム、モルタデラ(ボローニャソーセージ)、ジャム(ブルーベリー)、グリーンサラダ、コーヒーもしくは紅茶、ミニフレッシュオレンジジュース



あら、なんだかとっても素敵。



シャルキュトリというんだそうですね、食肉加工品のことを。

たとえば、ハム、ソーセージ、パテ、テリーヌなどのことです。


こちらのカフェで扱っているシャルキュトリは、コダマのもの。

そう、品川駅で生ハム食べ放題モーニングで有名なあのコダマですね。


そして、本格的なチーズがつくことで、なんて食卓が豊かになるんでしょう!!


コーヒーは、鎌倉のカフェ・ヴィヴモンディモンシュがスペシャル焙煎したそうで。

もう、何だか最高においしいんです。

このためだけに来たいくらい。





朝のメニューにはもう一つありまして、

コンチネンタルブレックファスト 600円です。


クロワッサン、マフィン、スコーン、ブラウニーから1品とコーヒーまたは紅茶、ミニフレッシュオレンジジュース付き



ランチタイムには

ホットドックのセット、サンドイッチのセット 各 フレンチフライ、日替わりベジタブルディッシュ、ドリンク付き 900円~ 

ロティサリーチキンライス ミニサラダドリンク付き 1250円

サラダセット パンドリンク付き 750円~


召し上がっている所を横目でちらりとのぞきましたが、ものすごくボリュームがあり、とってもおいしそうでした。

今度はぜひ、ランチも食べてみたいな。


他にも、デザートやアルコールなどメニューがたくさんあります。

もう、素敵すぎる。

カフェの為だけに来たい。



あ、興奮しているうちに、ショップがオープン。





大型のセレクトショップと考えると伝わるでしょうか。


1階は女性用のファッションアイテムや雑貨。




イギリス土産みたいなコームやペン。




売りものかと思いきや、ショップのお買い物カゴらしい。


ここに集まっている人たちは、何だか今まで味わったことがないくらい方向性が似ていて、わかりやすく言うと「老若男女みんなオシャレ」。


年配の男性も赤いセーター来てたり、いわゆるおじさんなのにデニムをさらりと着ていたり。

うちの母くらいのおばあさまは、真っ赤なフレームの老眼鏡をさかんに選んでいたし。


どの人たちもそれに無理が無い感じで、本当に素敵。

絶対無理だけど、ああいうふうに年を重ねたいと思ってしまいました。


そして、上質のボーダーシャツをふわりと着た若いママたちと、生意気なくらいキマッテル少年たち。


若い女性たちは、どうやら近隣にお勤めの方々みたいで、服装はバラバラなのに、全員がモノトーンの服を着用。

クリエイティブなお仕事の方は、モノトーンの洋服を選ぶ傾向にあるんですかね。


かなり素敵な空間ですが、ワタシ浮いてないかな…。






なにしろこちらの「la kagu ラカグ」は、新潮社のお店でもある訳で、当然そっちもかんでいますよ。





la kaguがセレクトした商品について、作家の皆さまがそれぞれ何かを書いてくれています。

商品はもちろん購入できますし、この作家の皆さまの文章を読むこともできます。



2階は、男性向けの商品と、家具、本のコーナー


ここは「10×10」というコーナー。



10名の選者が、それぞれ10タイトルの本を選び、選者ごとにブックシェルフに並べています。

選者がこだわって選んだ本の世界をそれぞれ味わってほしいという事のようです。

もちろん購入できます。


おもしろいですよね。

人が選んだ本にのってみる…って、あんまり経験がないので興味があります。





ここには、3000冊の新潮文庫が。

もちろん、全て購入できます。





真ん中には、レクチャースペースsoko。


ここでは、本物の作家さんの話が聞けるイベントが行われます。


すでにチケットも発売中。

角田光代さん、よしもとばななさん、蜷川幸雄さんなどそうそうたるメンバーが並びます。


このラインナップは、さすが新潮社って感じですね。

本がお好きな方、作家さんの話を聞いてみたい方は、公式ページで予定をご確認ください。




天井が高い!!

さすが、元倉庫!!




ここからさきほどの入口への階段が続いていて、外から1階へ下りることもできます。





置いてある家具も、本当に個性的だったり、上質だったり、印象的だったり。

こういう家具や雑貨に囲まれて暮らしたら、きっと幸せだろうな。









今日はオープンの日だったのでかなり混んでいましたが、きっとしばらくしたら落ち着いてゆっくりできるでしょう。


次に神楽坂に来たら、この「la kagu」へきっと来ちゃうと思います。


カフェでゆっくりしたい方、上質で個性的なセレクトショップを見てみたい方、新しい神楽坂を感じてみたい方、ぜひ覗いてみてください。






最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。




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