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そのほとんどが、病院食でした。
その写真たちをぼんやり見ていると、冷やし中華やスイカなどが並んだ夏の膳から、少しずつ秋に向かって来ることがわかります。
スイカから梨にデザートが変わったり、盛りそばから温かいおそばに変わったりね。
そして、魚の骨が無いことに驚き、キュウリが茹でてあることに驚いていたなあと懐かしく思い出します。
すぐに思い出しました。
この頃は点滴が入らなくて入らなくて。
最後は、手の甲の危うい所に入っていて、それが外れないようにテープでぐるぐる巻にされていました。
そのために右手で箸が使えず、左手でフォークを使って食べたのでした。
…辛かったな(笑)
では、思い出の病院食に、私が勝手に賞を差し上げたいと思います。
というわけで突然ですが
「病院食 みみみアワード」各賞の発表です!
「とても豪華だったで賞」
お赤飯に、エビ天に、巨峰に…。
「パサパサでびっくりした賞」
「未だに謎で賞」
ザラザラした、後で喉がイガイガするような味噌で、結局最後まで正体がつかめず。
「どうにもまずかったで賞」
味が薄いのもさることながら、何しろ食感が…。
まるで粘土を食べているようでした。
そして、病院食みみみアワード、第3位は!
元々大好きだということもありますが、間違いないですもん、カレーは。
第2位は!
ぼんやりした味のものが多い中、はっきりした味が美味しく感じたということもあったかも。
そして、優勝は!
ドコドコドコドコ…(ドラムロール)
具だくさんで、揚げ玉、ゆで卵、鶏肉、山菜などその時によって具材も変わりました。
何回出てもハズレが無くて美味しかったです!
審査員特別賞
味はともかく、忘れられない味になりました。
全部が全部すごくおいしかった!といえば嘘になるけれど、手術後の朝食以外は、毎日綺麗に完食しました。
やっぱり食事だけが楽しみなことは確かでしたから。
栄養士の先生、作ってくださった調理師の皆様、本当にお世話になりました!
ごちそうさまでした!
この数時間後、最後の朝食レポートあります。
全力でがんばります!