用事があり、小田原まで行きました。
小田原は神奈川県ですが、めったに行かないので、わたしにとってはすでに旅行!
せっかくですもん、用事が済んだ後14時くらいからウロウロと散歩してみました。
通りの名前は「お城通り」。
そう、小田原といえば、小田原ちょうちんと小田原城ですよね。
これは、JR小田原駅の天井に下がっている、小田原ちょうちん。
直径2.5メートル、高さ4.5メートル、重さは200キロくらいになるらしいです。
実際の小田原ちょうちんは、旅人が使わない時は畳んで持ち歩けるというので重宝したらしいです。
上下の黒い部分が重なって、中の和紙の部分が蛇腹に折りたためるわけですね。
なるほど。
小田原のシンボル、小田原城と小田原ちょうちん、一枚の写真に濃縮してみました!
ジャン!
ええっと、正確には「小田原ちょうちん型の街灯」と小田原城でした(笑)
さらに進みます。
ん?マンホールが…。
大井川かと思ったけど、あれは静岡ですもんね。
〆込みにお姫様?っぽいので、お祭りかな?
駅から徒歩5分くらいで、北入口に到着。
すると…
発掘調査中の文字が。
なに?なに?何を発掘しているの?
平成22年から、「御用米曲輪ごようまいくるわ」を史跡整備のために発掘調査しているそうで。
戦国時代の石垣や、庭状の遺構や、葵の紋のついた瓦など、いろいろなものが見つかっているそうです。
新聞や雑誌のコピーがたくさん貼ってありました。
一番驚いたのは、長く土に埋まっていたものは、空気に長く触れると崩れてしまうそうで、成果を記録発表した後は、また埋め戻してしまうってこと。
またいつか、何かの都合で掘り出されることはあるんでしょうか。
無いのかなぁ…。なんか切ないような。
さて、さらに中へ進んでいくと。
じゃーん!小田原城です。
天守閣は後年復元されたものですが、立派ですねぇ…。
私の幼いころの記憶は、ここにあった「小田原動物園」にあります。
ゾウがいたっけなぁ…。
今考えれば、お城のすぐ足元に動物園というのも、何となく不釣り合いな感じですが…。
ここにいたゾウのウメ子さんは、2009年に推定62歳(人間なら100才以上)で死んでしまいました。
ということは、私が見たのもたぶん、ウメ子さんだったんですね。
私の記憶では、たぶんウメ子さんがいたのは、この辺りだと思うんですよねぇ…。
そして、ここに動物園があったという記憶をかすかに残すのは、数匹のニホンザルだけ。
こんな狭いオリの中で、暮らしていかないといけないのかなぁ…。
それも切ない。
無責任にそんな感傷的な事を言ってみても、始まらないんですけどね…。
では、さらに進みましょう。
甲冑、打掛?
お土産屋さんの中に、変身コーナーが。
英語の説明が、「Let's try to be a Samurai!」
あはは、なんかストレートで笑ってしまいました。
ちょうど、子供たちが変身中。
かわいい!
時間は10分くらいで、大人300円、子供200円。
10分くらいかぁ…。
でも安いからいいかな(笑)
この日は、比較的気温が低くて助かりました…。
ちょうど漁船が戻ってくるところでした。
次々と戻ってきて、なかなかの見ごたえです。
豆汽車は聞いたことがありますが、豆自動車って初めて聞いたような(笑)
わー、なんだ、この時が止まったような場所は。
80円とか、30円とか。
これが、1回3分 一人80円のメリーカップ。
よく見ると、けっこう傷んでいて、時の流れを感じます。
80円…。
そして、こちらが豆汽車。
かなり本格的じゃないですか。
これ、80円よりもっと取ってもいいんじゃないかなぁ…。
走っている所も撮ってみました。
なかなかの勇姿。
結構長い所を2周まわって80円…。
これ、普通100円でしょ!
でも、30円。
お願いだから、中学生以上は乗らないで。
動かすたびにきっと赤字。
ポップすぎて子供に不評の馬、無料。
地元の方の話では、昔はかなりいろいろな乗り物があったのだそう。
きっと動物園にライオンなどたくさんの動物がいたころの話ですよね。
その頃から時が止まったままのこども遊園地。
日曜日の午後だからか、たくさんの子供達が遊んでいたのがせめてもの救いです。
さてこの後、今回小田原城へやってきた本当の目的地へ向かいます。
あ、すいません。
今回天守閣へは上りません…。
この続きは、また次の機会に。
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
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