ゴールデンウイークにおすすめのお出かけをご紹介してきましたが、今回がラストとなります。
六本木にある東京ミッドタウンで、気になるイベントを見つけました。
芝生広場には、たくさんの人が集まっていました。
というのも、5月6日まで、「OPEN THE PARK」というイベントが開催されているからです。
オープンザパークでは、ギネスに挑戦するイベントや、500名で行うヨガなどたくさんのイベントが開催。
その中で、気になったのはこちら。
「ミッドパーク ライブラリー」
これは、ミッドタウンが用意した本とレジャーシートを借りて、芝生の上で楽しむというイベントです。
本は、「書き手と読み手をつなぐ」をテーマに、ブックディレクターの幅 允孝氏が決めた50のキーワードに基づいて選ばれています。
私が訪ねたのは15時。
本棚は空でした。
10分ほど待っていると、返却されてきたので、それを借りました。
借りるためには、書類に名前と連絡先を書き、名前を証明できるものを見せなくてはなりません。
とりあえず、本を手にして、芝生広場にやってきました。
本とレジャーシートは、こんなかわいいカゴに入っていました。
まずシートを広げて…
腰を下ろします。
さて、どんな本が私の所にやってきたでしょうか。
それぞれのカゴには、3冊の本の共通したテーマがあります。
私の所にやって来たのは、石井好子さんの本3冊でした。
テーマは「石井好子の食卓」
「巴里の空の下オムレツのニオイは流れる」
「バタをひとさじ、玉子を3コ」
「石井好子のヨーロッパ家庭料理」
見事に3冊とも食べ物について書かれた本でした!
たくさんのテーマの中から偶然やって来た本は、食いしん坊のワタシ向けの本。
こういう出会いって、おもしろいですね!
11時のスタート時に来れば、自分でいくつかから選べたのかもしれませんが、こうして人が選んだ本を読む機会というのは無いので、この偶然方式がとても楽しかったです。
レモネードを飲みながら読書タイムです。
時間が無くて、残念ながら全部読むことはできませんでしたが、3冊とも途中まで読ませていただきました。
ヨーロッパのオムレツのお話など、とっても楽しかったです。
そして何よりも、木陰でシートを広げ、本を読むことの贅沢な事!
本が返却されるのを待つ人々。
待っている人があんなにいるんだから、私もそろそろ返さなくちゃ。
次に読む人の為に、一言メッセージを残せるカードがついていました。
そういうのって、とっても素敵。
残念ながら、6日までのイベントです。
もちろん参加無料なので、ぜひお時間のある方は、参加してみてください。
さあ、どんな本と出会えるでしょうか。
東京ミッドタウン ⇒ http://www.tokyo-midtown.com/jp/event/feature2013/openthepark/
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