一昨年、初めて訪ねたのが埼玉県鴻巣(こうのす)市。
何しろ日本一だという「びっくりひな祭り」を見に行く為でした。
昨年は都合で行けませんでしたが、今年もまたびっくりしたくなったので行ってきました!
埼玉県鴻巣市が、人形の町だということをご存知ですか?
鴻巣の人形づくりは400年もの歴史があるそうで、今でもその名も「人形町」で作られ、全国に出荷されています。
鴻巣市では、市制50周年を迎えた2005年から、「びっくりひな祭り」というイベントを開催しています。
前回はメイン会場である鴻巣市役所まで歩いたのですが、今回はまだ体力に自信が無いのでどうしようかなと思っていました。
すると…。
何と、土日限定で無料シャトルバスがあるというではありませんか!
しかも、ちょうどバスが来ていました。
このバスはひな祭り期間中の土日限定、約1時間に1本走っています。
そして程なく出発。
座席は満席になる盛況ぶり。
何でも、ひな祭り初日には、読売新聞の一面に出たり、NHKの番組で何回も取り上げられたり、民放局の天気予報の中継にも使われたんだとか。
なので、今年は昨年よりもずっと混んでいるらしいのです。
特に週末にお出かけの方は、早めの到着が良いみたいですよ。
そして無事に鴻巣市役所に到着です!
そうそう、この正面飾りが2000体以上飾られているんでした。
結構な迫力なんですよね。
…え?そうでもない?
じゃあ、これではどうですか?
あわわわ…。
一日限定30杯のつけめんがあるのはここですか??ざわざわ。
AAAは まだ来ないのー?? ワーワー!
日本初上陸のパンケーキの店って、どこなのー?
こっちで整理券配ってるらしいわよー! ドドドド…!!
…という感じでいかがでしょうか(汗)
ちなみに、こちらの庁舎前のひな人形展示は、土日限定です。
そして雨天は中止になりますのでご注意を。
それでは、市役所の中に入ります!!
おおお!
天井すれすれ、高さ約7メートル、31段飾りだとか。
うわー、上の方はほとんど見えませんね。
このピラミッドだけで、1800体以上のお雛様が飾られています。
このひな人形たちは、家庭で飾る機会のなくなったものを寄贈してもらいました。
それを、ボランティアなどの手で一体ずつ飾り付けられます。
落下防止に、衣装の一部をビスで止めてあるんだそうです。
日本一ネットに認定されたというので、証拠の認定証がありました。
「ひな人形で飾る日本一高いピラミッドひな壇」という事だそうです。
やや、奥から何やら黄色いものが。
ひなちゃん??
どうやら、鴻巣市のメインキャラクターなんだそうです。
コウノトリのひならしいですよ。
そして、必ずお子ちゃまに尻尾をつかまれて動けなくなるというお約束(笑)
こちらにも、人形が飾られていました。
この内階段だけでも
300体以上のお雛様。
この前で記念撮影される方が多かったです。
上の階に上がって、別の角度からひな人形を見てみましょう。
狭い市役所の中は、めいっぱいにつくられたひな壇と、たくさんのお客様でぎっしりです。
しかも、市役所は通常営業中。
備え付けの朱肉のとなりにも、たぶん五人囃子のうちの一人(笑)
ちょっとふくれっ面(笑)
がんばれー!
今年は人形制作の実演もされていました。
本当にひとつひとつ大切に手で作られていくんですね。
大切にしなくっちゃ…って思います。
ママとお子ちゃまが、「すごいねー」って言いながら見ていました。
一番上はどうなっているんでしょうね。
…遠すぎて。
ひな壇の中には、大正時代のお雛様も一緒に飾られていました。
ちょっと小ぶりです。
びっくりひな祭り、いかがでしたか?
びっくりして頂けたでしょうか?
市役所前では、埼玉県の名産品やB級グルメの出店がたくさん出ていました。
お隣の行田市の名物、「ゼリーフライ」と、寒かったので「けんちんうどん」というのを食べました。
ゼリーフライは、新鮮なブドウ果汁を固めたゼリーをフライにして…ってそうじゃありません。
おからとじゃがいもを合わせたコロッケのようなものです。
コロッケと違うのは、フライ衣は付いていなくて、素揚げ状態になっていること。
じゃがいもだけのコロッケよりも、すこしもっちりした感じがあります。
私は大好きです。
ちなみに、なぜゼリーフライという名前になったかというと、小判型にして揚げていたそうで…
銭フライ ⇒ ぜにーフライ ⇒ ゼリーフライ となったという説が有力だそうですよ(笑)
そして、お腹がいっぱいになったところで、もう一か所を見学したいと思います。
今回のびっくりひなまつりは、同時開催として、「花久の里」と「ひなの里」でもひな祭りを開催しています。
その間を移動できる無料シャトルバスも、土日は走っています。
せっかくですから、「ひなの里」へ行ってみたいと思います。
まだリハビリ期間中だから、ひなの里をサクッと見たら早めに帰りましょう!
…のはずが。
一体どうなってしまったのか、それはまた次回のお楽しみです。
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
鴻巣びっくりひな祭り2013はこちらから ⇒ http://kounosubina.main.jp/
ランキングに参加しています。下の緑のボタンを押して頂けると、明日からまたがんばれます!