退院から早4日。
復帰に向けて、少しずつリハビリしなくては…と思っていたら、「お墓参りに行く」という用事ができました。
これを機会に、お墓参りを終えたら、ほんの少しだけ足を延ばしてみることにしました。
復帰に向けてのプチ散歩。
久しぶりのお出かけに、しばらくお付き合いを下さいませ。
やってきたのは、西武新宿線 「航空公園」駅です。
高田馬場から急行で約35分。
埼玉県所沢市(ところざわし)です。
この「航空公園」という名前、ちょっと気になったので調べてみました。
駅を降りるとすぐにあるのが、「所沢航空記念公園」。
埼玉県営の公園です。
1911年(明治44年)に、日本で最初の飛行場となる「所沢飛行場」が開設されました。
その跡地に整備され、1978年(昭和53年)に「所沢航空記念公園」として開園しました。
日本で最初の飛行場の跡地という事から、「日本の航空発祥の地」と呼ばれているのだそうです。
公園の中には、「所沢航空発祥記念館」という資料館があったり、遊具やテニスコート、野球場などがあります。
…が。
今回の散歩は反対側の出口(西口)から始まります…。
ザ・普通の駅。
これからとあるカフェを目指しますが、とってもわかりにくいので、道順をご紹介します。
まずは西口を出たら、駅を背に前進。
すぐ目の前に小学校の塀が見えます。
塀に沿って、左折です。
広い校庭を右手に見ながら、進みます。
ポップな…でも何となくやるせない感じの遊具が。
馬、恐竜?、らく…だ?、ブタ??、象。
うーん…このやるせなさは何だろう。
とにかく前進です。
とにかく校庭のフェンスに沿って歩きます。
ここで右折です。
校庭は教室です。
…そうです。
映画にでも出て来そうな、広ーい校庭。
そして、校舎は2階建て。
そろそろこの小学校ともお別れ。
あまりに何も無い住宅地なので、不安だと思いますがあと少しこの住宅街を進みます。
そして、何気なく右手を見ると。
小さな工場のような会社が。
看板の文字が見えにくいですが、「株式会社 モトキ」。
ここです。
ここを目指してやってきました。
え?何の会社かって?
そう。
うずらの卵屋さんです。
このうずらの卵屋さんがやっているのが、「うずら屋」というカフェ。
この会社の隣りにあります。
こちらです。
扉がすでに「うずら」
巨大なうずら卵の看板。
自販機にも「うずら屋」。
そして、手づくりっぽい木製のうずら卵オブジェ。
いやいや、北風も冷たいので、そろそろ店内へお邪魔しましょう。
店内はとっても狭くて、座席数は8名くらい。
でも、思ったよりもとってもオシャレ。
フランスの田舎のカフェをイメージして作られたのだとか。
かわいらしいおねえさんが、お一人で切り盛りされていました。
ランチメニューとデザートを注文し、到着まで店内を見学。
あ!さっきの入口、下の方に「うずらの卵」もありました!かわいい!!
当たり前ですが、見るものすべてが「うずら」。
オブジェもこだわりがあり、じっくり見るとかわいいです!
ちょっと笑ってしまったのがコレ。
ベネズエラから直輸入の品。
何と、一度にうずらの卵が5個剥けるそうです(笑)
仕入れ価格を大幅に下回るほどの値下げ品。(涙)
今なら2980円だそうです!いかがですか?
この皮むき機、ここに並んでから長そうだなぁ…。
そして、まだしばらくここに飾られていそうだなぁ…。
そして、まずテーブルの上にやってきたのはコレ。
実はこれは試食です。
左は、半熟卵をダシに漬けた「プチとろ」
右は、フランスうずらの半熟卵を西京味噌に漬けた「彩郷」
これが、どっちもおいしい!!!
ところで、何気なく出てきたのが「フランスうずら」という言葉(笑)
これは最高級のうずら「シャントゥ・カィユ」の事です。
こちらでは、シャントゥ・カィユが産んだ卵の中から特に選ばれた3割程度の卵を「エル・フランス」として販売しているのだそうです。
一粒が、すごく大きいです!
ああ、なんかすでに欲しい…。
さて、うずらグッズにときめいている間に、ランチが到着です。
まずは…
私が注文したのは
ケークサレ スープ付き 900円
野菜やベーコンなどが入ったパンのようなパウンドケーキ。
たっぷりのサラダには、バルサミコのドレッシングがかかっていました。
スープは、クラムチャウダーのようなものでした。
同行者が注文したのは…
フランスうずらのふわふわオムライス サラダスープ付き 900円
フランスうずらのたまごを10個も使ったというオムライス。
色が少し白っぽい?
でも、確かにふわふわでした。
スープはもずくの入った和風のお味でした。
どちらも量は少な目。
女性向きでしょうか。
男性には少し物足りないかなと思います。
そして、食後のデザート
こちらの一番人気のプリンを頂きます。
「極上フランスうずらのまったり大人プディング」
冬限定のチーズ味もありましたので、各一つずつ
ドリンク付きで500円です。
わおお、ちゃんとうずらが印刷してある!!
うわあ、このビン欲しいなぁ。
クッキーがオマケでついてました。
このお店のスイーツは、もちろん全部うずらの卵で作られています。
なんか不思議です。
このプリンは数量限定なのでお早めにどうぞ。
もちろん、テイクアウトもOKです。
私が食事をしていた時も、ご近所の常連さんがプリンを買いにいらしてました。
正直なところ、うずらの卵とニワトリの卵の味の違いはわかりませんでした。
スイーツやランチのお味も、まあ、普通といえば普通。
でも!
こんなにたくさんのうずらの卵に囲まれて、こんなにたくさんのうずらの卵を食べるのは初めて!
それが楽しくて楽しくて、私は大満足だったのでした。
その昔、卵がまだ貴重品だった頃、病気をすると卵が食べられたと言いますよね
つまりそれだけ滋養があるという事。
そう、病み上がりの私にぴったり!
(病み上がりの割に食べ過ぎ!というツッコミは無しでお願いします)
お店の方のうずらが大好き!という気持ちが伝わってきて、とても楽しい時間が過ごせました。
リハビリにぴったりなプチ散歩でした。
そして、もちろん買いましたよ!
フランスうずらの卵 「エル・フランス」。
今日は卵かけごはんで頂いたので、明日は半熟ゆで卵にしてみようかなぁ…。
帰りにお土産に日本うずら卵を頂きました。
黄身が2個入っているものもあって、何だかとってもハッピー!
フランスうずら卵とTKGの食べ比べをしてみました(笑)
やはりフランスうずらの方が、黄身が濃かった気がしました。
とても興味深い「うずら屋」さん。
もしよろしければ、訪ねてみて下さい。
うずら屋 詳しくはこちらから ⇒ http://shop.uzuraya.com/index.html
オマケ
駐車場の表示が大胆(笑)
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
ランキングに参加しています。下の緑のボタンを押して頂けると、明日からまたがんばれます!