8月17日からスタートした、「アートアクアリウム展 2012 江戸 金魚の涼」へ行ってきました。
概要は以前ご紹介しましたが、今回はもう少し詳しくご紹介したいと思います。
壁掛け水槽
日本画に描かれた金魚をイメージしたという水槽。
入口すぐにあるので、つい、じっくり見るのを忘れてしまいます。
金魚コレクション
壁にいろいろな高さに水槽が取り付けられています。
水槽の中はいたってシンプル。
なぜなら、金魚自体が人間が作った芸術品だから…ということだそうです。
金魚が妖艶に見えるライティングが見ものです。
たくさんいた金魚のうち、印象的なものをいくつか。
そして、会場でとっても目立っているのが…。
花魁 (巨大金魚鉢)
1000匹の金魚が泳ぐ巨大な金魚鉢。
タイトルの「花魁おいらん」が示す通り、この金魚鉢は、「遊郭」をイメージしているのだそうです。
七色に変化するライティングで、江戸の花街の艶やかさを演出しています。
下には、ビー玉がびっしり敷いてあります。
そして、この花魁の近くにあるのが
華魚撩乱
いくつかの水槽を組み合わせ、川の流れを表現しているのだそうです。
そして 一緒に並べられているこちらが…
行燈水槽(あんどんすいそう)
本物の金魚が泳ぐ姿が、影になって写しだされます。
行燈(あんどん)が見えますか?
しかし、激しい色使いですね。
そして、次は
Santa Maria Del Pesce d’oro 金魚の聖母
イタリアのヴェネチアングラス工房で作られた、Kingyo(という名前の作品)。
テルテル坊主が逆立ちしたようなフォルムですが、この上のひらひらが、金魚のしっぽをイメージしているのだそうです。
アートアクアリウムの生みの親 木村英智さんと、ヴェネチアングラスのVENINIのコラボです。
プリズリウム
12面体と18面体の水槽です。
魚のいろいろな表情が見られます。
照明や金魚の動きによって印象が全く違うので、ずっと見ていても飽きません!
そして、前回もあったこちら
カレイドリウム(万華鏡)
水槽に内蔵されている三角の筒。
実はこれが万華鏡なんです。
向こう側を金魚が通ると、どんどん色や形が変わっていきます。
そして、昨年のアクアリウムやスカイアクアリウムで公開されていた
ビョウブリウム(屏風水槽)
水墨画風の映像を背景に写し、その前を本物の金魚が泳ぐことで、バーチャルとリアルの融合が生んだ、一期一会のアートになりました。
水中四季絵巻
長さ8メートルのスクリーンには、日本の四季が映し出されます。
その前に泳ぐのは、本物の錦鯉。
春の桜に始まって冬の雪景色まで、とても日本的で美しかったです。
さて、駆け足でしたが、全体をご紹介しました。
いかがでしたか?
普段はごく普通の金魚が、ピンクやパープルのライトを浴びるとかなり妖艶に見えるから不思議です。
とても斬新で素敵なアートアクアリウムでした。
新作よりも過去の代表作の方が多く、ちょっと残念でした。
新作が一杯の展示をぜひ見てみたいです。
夜には、ナイトアクアリウムとして、DJナイトやお酒の提供など、大人向けのイベントになります。
会期が9月24日までと長いので、ぜひ訪ねてみて下さいね!
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
詳しくは こちらまで ⇒ http://www.timeout.jp/ja/tokyo/event/5096
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アメーバピグの部活「ピグムービー制作委員会」から生まれたソロ☆プロジェクト。
ちょっぴり元気が出るショートムービーができました。
赤い風船は、アメーバピグの中のアイテムで、買う事によって被災地に募金ができるというものでした。(現在は終了)
たくさんのピグたち(人々)が、赤い風船を飛ばす姿は、とても感動的でした。
みんなから、赤い風船ともに「ファイト!」の言葉を送ります。
大丈夫 一人じゃないよ!
こちらからタイトルクリックで、4分弱のショートムービーが見られます。
ぜひご覧下さいませ。
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