「秋田の竿燈まつり、ヨカッター!」
1月8日から、東京ドームで「ふるさと祭り東京」が開催されています。
こちらのサブタイトルが「日本のまつり、故郷の味」という事で、やっぱり食いしん坊ブログとしましては、もちろん初日に参戦して参りました!!
1月8日(土)開始の10時前から、東京ドームの前にはすでに行列です。
そして中に入ると…
わお。
私、すでに特別観覧席(土日祝日のみ)のチケットを買っておりましたので、すぐに特別観覧席へ。
まだすいていますが、あっという間に席は埋まってしまいました。
観覧席券といっても自由席なので、行かれる方はお早めに。
とりあえず、席を確保して、安心して周りを見回しました。
すいているように見えますが、奥の方の席は入れないようになっていますから、手前だけなんですね。
そして右の写真が、メインステージの「お祭りひろば」。
特別観覧席からだと、真正面です。
わざわざ何で有料の「特別観覧席」を購入したのかと言うと、どうしても見たかったお祭りがあったんです。
それが、秋田の「竿燈(かんとう)まつり」。
それが始まるのは、あと少し先ですから、とりあえず場内を見てみましょう。
ああ、特別観覧席を出て、10メートルくらいの所で、すぐにつかまってしまいました。
能登牡蠣の焼き牡蠣!!!
4個で500円でございます。 あはは。おいしーーー!!
本当は、メイン企画の「全国ご当地どんぶり選手権」に行きたかったのですが…。
チケットを買う為に、すでに長い長い行列が出来ていまして…。
とってもおいしそうなのに…今回は泣く泣く断念しました。
そして、サブステージの「ふるさとステージ」では青森県の「八戸 法霊神楽(ほうりょうかぐら)」が披露されていました。
以前見ましたが
、とてもよかったので、また見せて頂くことに。
こちらから、その勇壮な歯打ちの様子などをご覧いただけます
。←クリックで短い動画が流れます。
皆様が想像する獅子舞とは、おそらくかなり違った、激しい動きに注目です!
動画の途中で、あまりの激しさに真ん中の獅子の耳が2個とも、吹っ飛びます。
そして、その後、なぜかこのお獅子のみなさんが、舞台から降りてきました。
何かなー?と思っていたら、なんと災難よけの為に、みなさんの頭を噛みに行きますとのこと。
よく、お正月とかに、獅子舞に子供の頭を噛んでもらうってありますよね。
では、こんな感じ。
ぱっくり。
もちろん、私も噛んでもらいましたが、ぴったり挟まれてぎゅっと噛まれて…。
なんだか安心感といいましょうか、不思議に落ち着く瞬間でした。
そして、時間が無くて強制終了。
でも、「噛んで欲しい人は、ステージが終わってから噛みます」との事。(笑)
ステージ終了後、ちょっとした行列になっておりました。
さて、ステージの合間に食べるランチを探しながら、観覧席に戻ります。
しかし、お店もすごいが、人もすごいです…。
石川県の、「石」の格好のキャラクター。石川さん(笑)の「石川さん焼き」。
その帽子?を被ったおねえさんが、あまりに素敵だったので「写真いいですか?」と聞いたら
照れつつ撮らせてくれました。
…石川県に行くことがあったら、きっとグッズ買います。
ああ、焼きそばね。
秋田県のブースを通り過ぎようとしたら…。
え?
本気で驚きましたよ。
そして、こちらは本物。
近くで見ると、結構な迫力です。こりゃ、子供は泣きますわね。
ありがとうございました…って言ったら、「いえいえどういたしまして」と、礼儀正しいなまはげ。
さて、そろそろステージが始まる時間です。席に戻りましょう。
いよいよ、「秋田 竿燈まつり」のスタートです。
奥に展示されていた竿燈が外され、ステージの中央へ。
秋田竿燈(かんとう)まつりは、毎年8月に秋田市で行われる、東北三大祭の一つです。
提灯を米俵に、全体を稲穂に見立てて、豊作を祈るお祭りです。
大人用の竿燈は、提灯が46個、約50キロの重さがあるそうです。
これを手はもちろん、額、肩、腰などにのせるのですから、それは大変な技ですよねぇ。
提灯の図柄は、各町内ごとに昔から決まったものなのだとか。
今日は入っていませんが、夜になると提灯の中にはロウソクが灯ります。
ひ、額に乗せております。50キロ。重い重い。
そして、肩に。50キロ。重い重い…。
ずっと、一人で持っているわけではありません。
うまい具合に、次の人に交代します。
そして一番難しい技の「腰」に乗せて。
そして、驚いたのはコレ。
そりゃあ、竹ですからしなるのはわかりますけど…。曲がりすぎでしょう…。
でも、なかなか折れません。すごいです。
みんな口々に「折れそうで折れないもんだよねー」なんて、言っていたら…。
提灯の部分ではありません、その下の竿(竹)がしなっているの、わかりますか?
怖いー!!うわーーー。
そうしたら
何と!!!!
ボッキリ折れてしまいました…。
竿は、いくつかの竹を繋いでいるので、折れた部分だけを取り替えてまた継げば大丈夫みたいです。
でも、やっぱりちょっと苦笑いになっていましたね。
そして、他のチームも何だか竿燈がくっついて、大変な事に。
ずっと上を向いたまま、バランスをとり続けるってかなり大変そうです…。
でも、この大迫力。
一度見たいと思っていたので、間近で見られて感激しました。
参加された皆様、お疲れ様でした。
さて、長々とご紹介した、「ふるさと祭り東京」いかがでしたか?
後半は、また次回お届けします。
最後は、展示してあった竿燈でお別れです。
すごい迫力ですね。
コレを一人で…しかも、額や肩に…すごいです。
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
おしまい

にほんブログ村