「おしなりくんは、けっこういい奴」
そろそろまた見に行こうかなと思っていたら、どうしても行かなくてはならない理由を見つけました。
それはこちら。
「東京スカイツリー、500m到達記念キーホルダー 販売!」
まあ、何と言いますか、敵の作戦通りなわけですが、こういうもの大好きなので。
しかも、東武鉄道の6駅で限定販売。
発売日の17日は都合で行けませんでしたので、翌日の朝、「北千住(きたせんじゅ)」駅へ。
すると、なんと北千住駅分1000個はすでに完売。
落ち込んでいると、案内の方が「浅草か業平橋なら、割り当てが多いからまだありますよ」との事。
そこから猛ダッシュしまして、浅草駅に向かいました。
そして、この地味な窓口へ行くと、次々とお客様が現れては、「3つください」「2つください」と買って行きます。
私もあわてて並び、おかげさまでゲット!!
はー、ドキドキした~!!
ちなみに、キーホルダーはこんな感じです。
浅草駅近くの吾妻橋(あずまばし)へ。
今日もスカイツリーは綺麗に見えています。
いやー、すごい人!
隅田川を走る水上バスの乗り場が近いので、とにかく人が多いです。
右の写真は、水上バスの係りの方が、入場待ちの人のためにスカイツリー講座をしている所です。
吾妻橋を渡り、業平橋(なりひらばし)方面へ歩いていきます。
何しろスカイツリーは大きいので、目印にすれば間違いようも無いですね。
あ、早速なんですが、お腹がすきました…。
そこにこんなお店。
じゃ、ここで。(笑)
店内は、昭和な感じ。でも綺麗な方ですよねたぶん。
カレー命の私、「シーフード黒カレーライス」を注文しました。
サラダに中華スープまでついて、680円。安い。そして黒い。
カレーには、いか墨が入っているそうで、結構黒いです。
ご飯を盛るアーモンド型、ものすごく懐かしいです…。
爆発的においしいとは言えませんが、懐かしくて安心できるようなお店でした。
スカイツリー見物の合間に、いかがですか?
さて、お腹一杯になった所で、またヨタヨタと歩き始めましょう。
そして、行き着いたのは「源森橋」。
前回の写真と比べると
、着々と成長しているのがわかります。
これで、逆さツリーが見られたらいいのに…とゆらゆら揺れる水面を見ていて気付きました。
あ、手すりにも映ってる!
さて、また歩みを進めましょう。
なんか、用かにゃ?
特に、右側のねーさんが…。(笑)
そして、いよいよ業平橋に到着。
スカイツリーの足元にやってきました!
お寿司屋さんの右下のピンクの看板。よく見ると「逆さツリー」と同じ様に、店名も逆さになっています。芸が細かいです…。
そして、すっかりおなじみのこの姿。
最近は高すぎて、足元からは写真が撮りづらくなってきました。
足元と言えば、いろんなビルが着々と出来上がっている様子。
そして、何やら怪しげなお土産屋さんが増えてました。
セブンイレブンの本棚も、こんなことになってました。
「おしなりくん!!」
おしなりくんとは、スカイツリー周辺の商店街が生み出したキャラクターで、直接スカイツリーとはかかわりはありません。
名前の由来は、「押上(おしあげ)」と「業平橋(なりひらばし)」からとったようです。
1週間に1、2度しか出てこないので、結構レアなキャラクター。
もちろん私も初めて会いましたー!!
わー近くでみたいー!!
これが、浅草通りという、結構大きな通りを挟んでいまして、信号は変わらないわ、おしなりくんはどんどん進んでしまうわで、あせっている私。
そして、猛ダッシュでおしなりくんを追い抜き、正面からカメラを構えたら…。
おしなりくんが…!
ずんずんと迫ってきて!
頭突きされるかと思った途端、ひらりと行ってしまいました。
びっくりしたー!
そばにいた、ギャラリーからもどっと笑いが。(汗)
むふふ…とほくそえむ、おしなりくん。近すぎて、君の毛穴が見えそうだ。
めげずに再びおしなりくんを追い抜く私。
おかげで君が帰った後も、ギャラリーから
「よかったですねー」とかわけのわからない賞賛を受けたよ。
楽しい時間をありがとう。
一番下の、おしなり君おにぎりが気になります。
かわいすぎる、おしなりくんパン。ほとんど鬼みたいだけど…(笑)
さて、そんなこんなで気付けば夕暮れ。
スカイツリーに、やわらかなピンク色の光が当たっています。
東武鉄道の業平橋駅から、帰る事にしました。
ホームからスカイツリーが見えるはず、最後に見てから帰りましょうか。
まだ白い月が、下の方に出ています。
膝をついても、てっぺんまでは入らなくなってしまいました。
完成してライトアップされたら、さぞ綺麗でしょうねぇ。
さて、長々とお届けしました、スカイツリーとおしなりくんの旅、いかがでしたか?
最後は、スカイツリーインフォメーションプラザにあった、公式キャラクターソラカラちゃんと仲間たちでお別れです。
まあ、テッペンペンは百歩譲るとして、スコブルブル…。
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
おしまい