「中身が食べ物であるという、保障は無いわけで」
ふと思い立って、普段は動かさない椅子を動かしてみました。
すると、背もたれの所から、ストンと何かが落ちたのです。
それが、このシルバーの袋。
振ると、サラサラと音がするのですが、中身についての表示がまったくありません。
どこかでもらったサンプル品か、オマケですかね?
雰囲気として、一番最初に思いついたのは、「ふりかけ」。
でも、そのまま開けたのでは面白くないので、開けるまで、いろいろ想像してみようと思います。
家にある、振るとサラサラと音がするものを集めてみました。
まず、思いついたのは「ふりかけ」
でも、袋を触ってみても、胡麻や海苔という粒々が感じられないのです。違うのか?
次に考えたのは「調味料」
でも、この袋、結構入りそうなんです。商品よりもサンプルの方がたくさん入っているなんて事無いですよね?
「サラサラ」という音が一番似ているような「粉末だし」
でも…やっぱり粒々があるはずですよね。
もう、こうなったらとにかく袋を開けて、ご飯にふりかけちゃいましょー。
…あ、でも、食品であるという保障が無いのでした。
まさか 「入浴剤」とか?
しかし、いちごミルクの香りって…。
それとも最悪「洗剤」だったりして。
ご飯の上に洗剤…。
いや、でもこの形状はやっぱり食品だと思うんです。
じゃあ、「コーヒーかココア」とか?
では、いよいよハサミで開封。
うーん、この時点では、洗剤などの匂いはしませんね。
そして、中身を見ないようにして、小さな器によそったご飯に、スプーンでパサッと。
…あ!
青のり?いえいえ違います。
お茶です。緑茶の葉。…ご飯にかけちゃったよ。
お茶葉だったのか…。納得です。
きっと、サンプルで頂いたんでしょうね。
お茶といえば、長細い包装だと思い込んでいたので、候補にも挙がりませんでした。
でも、一応食品で良かったです、ホント。
洗剤だったらかなりおもしろいけど、絶対食べられないですから。
…このご飯にお湯をかけたら、「お茶漬け」になりませんかね?
どうやって食べようかな。
いや、でもちゃんと大切に食べますのでご安心を。
いかがでしたか?
ちょっとしたワクワクを、一緒に感じていただけたでしょうか?
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
おしまい