今は、チェーン店としてたくさんの店舗があるけれど、その一号店はどこかにきっとひっそりあるはずです。
それを探して見てきました。
ぜひ、最後までお付き合いくださいませ。
まず向かいましたのは、ただいま、夏の値下げキャンペーン実施中のあの超有名店です。
朝の10時を過ぎていましたが、まだまだ市場はとても忙しそうに動いています。
ターレーがびゅんびゅん走り回り、フォークリフトやバイクやトラックもぶんぶん走っていました。
すでに競りが終わり、商品を運ぶ時間に入っている様でした。
忙しそうに働く人達のすぐそばでは、はい、おなじみのお寿司屋さんの行列です。
観光地におなじみのアジア系の団体様の他にも、欧米系の方々も行列に参加。
まあ、おいしく召し上がってくださいませ。
雨なので、観光客も、お仕事の方も大変そうです。
騒然とした雰囲気の中、目的のお店が見えてきました。
おわかりになりますか?
もうちょっと寄ってみましょう。
はい、牛丼の吉野家 さんです。
本来の1号店は、1899年に日本橋にあった魚市場の中にありました。
関東大震災後、魚市場が築地に移転した為、ここに移ってきたそうです。
そして、今はこの築地店が1号店として紹介されています。
いつもは大きな暖簾が出ているのですが、今日は強い雨だったためか残念ながら見られませんでした。
入口の上には、ここが築地一号店であるという証の、ご挨拶の看板がかかっています。
ささっと食べて、とっとと出て行くという感じの回転の早さです。
私もそれに習い、人生2度目の吉牛を慌てて食べました。
お店はとても狭く、カウンターの中は人が一人やっと通れる位。
お客さんが座っている席もとても狭く、後ろを人が通るのが難しいくらいです。
なので、奥の席に座る人は、裏から回って後ろの席に直接行けるドアから入るのが暗黙の了解のようでした。
メニューも、牛丼と牛皿、味噌汁類とお新香や卵くらいとシンプルです。
それが「早い」秘訣なのでしょう。
店内があまりに狭くて、他のお客様に迷惑がかかりそうなので、外側からの写真だけでごめんなさい。
狭さが伝わるでしょうか。
さて、朝牛丼でふくれたお腹をさすりながら、場内を歩きます。
とにかくターレーが飛ばしているのが怖くて、ドキドキしながら歩きました。
さて、活気ある築地市場を後にしまして、次の第一号店を見に行きます!
次にやってきましたのは、今話題の「豊洲(とよす)」です。
ここは東京都江東区ですが、古くから埋立てされて発展した土地ですね。
先ほどの築地市場の移転先として知られています。
最近ではららぽーとなど、大きな商業施設が出来たり、大きなビルが立ち並び、近代的な雰囲気です。
一方で、昔ながらの下町風情も残っています。
近代的な雰囲気はこんな感じです。
そして、ここにある一号店は、こちらです!
そうです。コンビニエンスストアの、セブンイレブン なんです!
なんの変哲も無いこのセブンイレブンですが、ここがセブンイレブンジャパンの第一号店だったんですね。
次のお散歩の役に立ちそうです…。
レジのお姉さんに、「行くんですか?」なんて話しかけられてびっくり。
コンビニで世間話をされたのは、たぶん初めてです。
土地柄なのか、それともすごくフレンドリーなお姉さんなのかしら?
ゆりかもめ(東京臨海新交通臨海線)は、現在この豊洲まで。
あと3~4年で、この先の「勝どき」まで延長されるようです。
なので、こんなぶっつりと切れた感じになっているのでした。
さて、それでは本日最後の第一号店へ行きます!!
そのお店は、東武東上線の「成増(なります)駅」から徒歩1分です。
住所で言うと、東京都板橋区になります。
それは、こちらです!
おわかりになりますか?
それでは、もう少しアップにしますね。
こちらです。
モスバーガーの一号店 は、1972年にここ成増にオープンしました。
おいしいですよねー、モス。私、ファーストフードの中で一番好きです。(笑)
モスっぽい物と考えて注文したのがフランクフルト。
久しぶりに食べて、おいしかったー。
店内を見渡すと、ありました!
ここがモス一号店である証拠。
今までの記念の写真が飾ってありました。
