鹿沼のガイドって、内容って薄すぎる・・・なので、調べながらブログを書いていると時間がかかって仕方がない!

彫刻屋台は、もっとPRして、シウマイより推してもいいんじゃない~?にやりニコ

と、展示館の方と話をしていた。

 

鹿沼だけじゃなく、全体的に、栃木県はPRがヘタだ。

いいところ、たくさんあるのにねぇ。

ま、混雑なしの穴場だらけとも言うがゲラゲラ

 

 

2024年4月29日(日)

 

 

掬翠園

 

彫刻屋台展示館のとなりに、雰囲気のいい庭がある。

一眼レフを持ち出さず、スマホ撮影にしたことを後悔したほどキレイだった。

 

 

「掬翠園」=きくすいえん と読む。

鹿沼の三名園(松華園、村山晃南荘、掬翠園)とされた中で、唯一現存する美しい庭園で、名に『翠(みどり)を掬(くみとる)』の意味があり、茶道、華道などの文化活動の拠点として利用されている。

 

キレイな新緑に誘われて、足を踏み入れてみる。

こっちが茶室かな?「観濤居」(かんとうきょ)

 

 

ちなみに、ここの縁側はコンフィデンスJPのロケで使われたそう。

ガラス越しに撮ってるので、みづらくてごめんなさい💦

 

 

こちらが、展示会や茶道、華道など多目的に利用できる「慶雲郷」

 


しっとりな和風建築がたまらんねぇ。

そして、誰もいない、静けさ。

 

 

新緑がキレイだけど、おそらく紅葉時期もいいに違いない。

 

 

さて、松尾芭蕉も立ち寄ったとされる鹿沼は、ありがちだけど松尾芭蕉も推し。

 

 

芭蕉が鹿沼で詠んだと言われる句を、芭蕉の真筆で刻まれている石碑。

「入あひの かねもきこえす はるのくれ」

この里は入相の鐘も聞えず、ただひっそりと、春が寂しく暮れようとしている。

 

 

枯山水の庭園しても価値のある掬翠園。これは、紅葉時期にリピ決定っしょ!

 

 

こんなところ、知らなかったのは、詳しく書かれたガイドがないから?!

これぞ、ディープな街めぐり、鹿沼にどっぷりだ。(←今さらだけど、「沼」にどっぷりという意味の表題なんだよね~)

 

 

 

今宮神社

 

そして、まだ続くどっぷりは、鹿沼秋まつりが行われる今宮神社。

秋の例大祭は、今宮神社の朝参りから始まる。

というわけで、屋台のまち中央公園からほど近い今宮神社も見ておこう。

 

 

秋まつりの始まりは・・・

氏子や近郷の人びとが今宮神社に集まり、雨乞いの祭りを三日三晩続けたところ、霊験あらたかに激しい雷雨がおこりました。

 

 

この霊験を敬い、雨のあがった六月十九日を宵祭り、翌二十日を例祭とすることになったのが今宮の例祭の始まりと伝承されています。

 

 

 

ぱみちゃん用に、おこまたんも撮って来た。

 

『阿』

なんかめっちゃ目むいてるな💦

 

『吽』

相方に、

「お前、目ぇむきすぎやろ~」

って言ってるよ、これ絶対。

 

 

そんな今宮神社は歴史ある神社。お賽銭を入れて仲良くお参り。

 


すると、奥の「神鏡」に姿が写っていることに気付く。

 

酒田のすしまるの大将が言っていたことを思い出す。

”お祈りは自分を見つめるってことかも。かがみの我を抜くと、神になるってな” 

 

写った姿は笑顔だった。ずっと笑っていられるよう、神様にお願いする。

※神様、写真を撮った罰当たりをお許しください~💦

 

 

 

 

鹿沼市の中心部に位置する今宮神社は、市内34か町の氏神として毎年10月には、重要無形民俗文化財「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」が執り行われる。

こ神社の創建は、天文元年(1532年)。御殿山に鹿沼城を築いた壬生綱房が、天文3年(1534年)に社殿を造り、御所森(現北小学校裏庭)から日光二荒の大神を移し、今宮権現と称して城の鎮守としたことに始まる。慶長13年(1608年)に鹿沼宿の氏神として再建され、現在も市の守りとなってる。

 

鹿沼市の守り神、今宮神社。

 

 

しかし、ちょっと痛みが目立つ?

 

 

 

 

今宮神社の場所も把握した。

予習はこれで、ばっちり!鹿沼秋まつりが楽しみだ。

 

 

 10月12日  ←忘れないようにここにメモ

 

 

 

鹿沼にどっぷり@新緑の掬翠園と今宮神社