2024年4月14日(日)
2024の桜。速報通り、宮城県まで行ってきたよ。
今年の桜は、コロナになって寝込んでいたり、体力低下のため、この日だけ
だけど、最高にキレイな時期の桜を思う存分愛でることができた、贅沢な1日。
ダンさんが、ブロ友さんといつのまにか計画されていた宮城県大河原町の一目千本桜。教えていただいた無料駐車場に着き、無事に、仙台のじゅんさんと合流。
初めまして♫ こんな早朝からじゅんさんに出会う。
朝から出発するのは、混雑前の桜を撮るためだ。
出発!途中までじゅんさんが案内してくれることに。じゅんさん、ありがとうございました!
左:ダンさん、右:じゅんさん
うわ~!すごい!果てしない桜並木が続く
そして、桜がふっくら、たわわに咲いているっ!
JR大河原町駅と船岡駅の区間以上を埋め尽くす、白石川沿いの全長8.5㎞にも及ぶ桜並木。
駐車場は船岡駅近くだったので、まずは、あの橋を目指す。道のりは長い。
人がいない桜並木を撮る、が、このあとは散歩の人や早朝から撮影するカメラマンがちらほら。
『あ、アヒルがおる』
『あれ、白鳥だよ』
『この時期に白鳥?!』
じゅんさんが言うには、羽を怪我してここ数年、ここに居ついている白鳥なんだって。地元ならではの情報。
じゅんさんとは、この橋の上でお礼を言ってお別れ。じゅんさんは、桜並木へ、のえまろ達は、この橋を渡り、船岡城址公園の高台へ。
この橋の上には、てつ様がびっちり。とりあえず、てつ活。
船岡駅方面の桜。まだちょっと逆光気味。
大河原町駅方面の桜。雪山も見えて絶景だ。
さらに、展望台に向かう。「樅ノ木は残った展望デッキ」
ちょっと登って来ただけで、この絶景。
反対方面はまだ逆光だけど、延々と続く桜並木が素晴らしい。
それにしても、この展望デッキ、ヘンな名前だな~(←こらっ)と思っていたら、ここは大河ドラマにもなったロケ地らしい。
今もなお船岡城址公園に残る1本の大きな樅ノ木。
時代の生き証人として、その樅の木に秘められた柴田町の古い歴史を紐とくとき、寛文事件がたどった悲哀の運命がまざまざと蘇ってきます。
今から約340年前(万治3年)仙台藩62万石3代目藩主、伊達綱宗が不行跡を理由に幕府から隠居を命じられ、3歳の亀千代が家督を相続したことに端を発する、のちに伊達騒動とも呼ばれる寛文事件。その寛文事件をテーマにした山本周五郎作のNHK大河ドラマ「樅ノ木は残った」(昭和45年に放映)に登場する原田甲斐は、今までの逆臣説から一転、伊達政宗の子、兵部を利用して仙台藩のとりつぶしを狙った酒井忠清の陰謀を未然に防ぎ、伊達家の安泰を守った忠義の人物という新見解によって描かれており、これまでの定説を覆す、新たな甲斐として注目を集めました。
寛文11年、酒井邸での「郡境の件尋問」の後、流血騒動となり、甲斐は斬死、一族の男は切腹、女はお預け、多くの家臣は帰農となり、悲哀の運命をたどりました。
でも、この大河ドラマは、知らん(←ダンさんはなぜか知っていた)
絶景も桜も歴史的な木も見られる展望台。のぼってくる甲斐があった。
そして、さらに上を目指す。観音様を目指しながらも地獄の始まり・・・
✿おまけ✿
昨日、ブログを書いているダンさんがひとりごとのように、叫んだ。
『うわ!やっちまった!』
どうやら、桜を撮りに行ったのに、ほとんどが鉄道写真だったらしい。
というわけで、一目千本桜はダンさんのブログではなく、のえまろのブログで楽しんでなっ!
2024の桜@一目千本桜の早朝に出会う!