2022年6月18日(土)
中禅寺の立木観音さま。いざ潜入。
ダンさんも来たことのなかったここ中禅寺。二人で感心しきりで回る。
十一面千手観世音菩薩(立木観音)
この本堂の中に奉られる御本尊が、立木観音と呼ばれる「十一面千手観世音菩薩」(国重要文化財)
これが見たかった理由は、こういう逸話があったから。
御本尊「十一面千手観世音菩薩」(国指定重要文化財)は、勝道上人が中禅寺湖上に千手観音様をご覧になり、その姿を「桂の立木」に彫ったお像と伝えられています。
中禅寺が創建された当時、立木観音は男体山の麓(現在の二荒山神社中宮祠)にあり、仏と神を並べ祀る「神仏習合」のお寺でした。男体山登拝口に当たるため、男体山巡礼の起点としての役割も果たしていました。しかし、明治維新の神仏分離令が行われるさなか、明治35年(1902)9月28日に発生した男体山の山津波(土砂崩れ)で立木観音は湖水に流されてしまいました。しかし、観音様は奇跡的に何百メートルも離れたこの地「歌ヶ浜」に漂着し、皆は「観音様がこの地を選んだ」といい、中禅寺は現在地に移築されたのです。
しかし、残念ながら、中は撮影禁止。
立木観音さまについて中禅寺の方が説明をしてくれ、特別拝観「光のお手綱」で立木観音さまと光で通じ合えお祈りをする。今もやってるよ~。
立木観音は、勝道上人が中禅寺湖のほとりで祈っていると湖上に千手観世音菩薩が現れ、その姿を桂の大木に根を残したまま彫り上げた。明治時代に山津波(土砂崩れ)で中禅寺湖に流され、歌が浜にたどりつき、ここに鎮座したあとも、1本の木として根を張っている、と言われいてる。足元を見たくて、一生面命のぞくが、土につながっている・・・ように見えなくもない(笑)
穏やかなお顔の観音様。で、立木観音様をついつい撮ってしまった?!
って、そんなわけはなく、立木観音プリントの自販機だったりする(笑)
え~お顔してはるなぁ。中禅寺湖畔に、いはります
五大堂
観音さまに別れを告げ、そのまま本堂の奥へ。階段を登ると、五大堂に。
外から見上げていたこのお堂だ。
不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王の五大明王が安置された御祈祷の道場で、天井には龍が?!(←全て撮影禁止)
ここで、1年間、毎日、朝に御祈祷をしてくれるとのことで、2500円で申込み。これでのえまろ夫婦、健康も家内安全も安泰や!!
五大堂から出ると、撮影OKとなる。
ここから眺める景色は、絶景だ!
中禅寺湖と奥日光の山々を一望できる。
男体山も見えるのだ。天気が悪いのが、ちょっと残念だ・・・
観音みくじもひいてみた。「大吉」だ
立木観音様と光のお手綱で通じ合ったし、年間の御祈祷も申し込んだし、みくじも大吉。最強パワースポットで、カンペキやな~
千手観音様の御利益は、「諸願成就」で、しかも、立木観音さまは、山津波にも負けず、苦難を乗り越えてきた観音さま。
だから、所願成就に加え、苦難を乗り越えるパワーをくれるんだそう。
ってことは、のえまろ最強になったな~!(←意味不明)
知らない日光、知ってお得ばっかり~
知らない日光@中禅寺の立木観音様に出会う。