2022年3月10日(木)
今回の日光金谷ホテルの宿泊は、「クラシックディナー」のプラン。
お楽しみのディナータイムとなる。本館の2階で食事だ。
わくわくのメニュー表。
メニュー表の中身は、またまたクラシカル。
明治時代の頃のお料理を再現。
意外とハデなお皿セット。
母は赤ワイン、のえまろはスパークリングワインを。
湖の黒ダイヤ レモン添え
湖なのか?!
黒ダイヤは、キャビア。
野菜はとチコリ。
キャビアなんて何年ぶりだろう・・・
よく味わおう。
せっかくの窓際だけど、日光は真っ暗で外が見えん。
のえまろと母が映るだけだ。
コンソメスープ
おー、スケスケのスープ(←言い方!)
いや、澄み切ったコンソメが美しい。
よく、グルメ漫画で言う、にごりのない澄みきったスープ。
おいしい
しっかり味わいがあるのに、ちっとも濃さを感じない、絶妙さ。
これが本当のコンソメなんだね。
味の素のコンソメと違う(笑)
海の幸(鯛)陽光ソース
お魚のメイン。
母はこちらの鯛が香ばしい一品。
陽光ソースってオーロラソースだよね?
美しい~
日光虹鱒のソテー金谷風
のえまろは昔ここで食べた虹鱒がおいしくてこちらに。
その時の調理法とちょっと違って残念。
なかなかおいしかったけどね。
金谷のワインはおいしい。
なので2杯目いってみよ!
結婚式のお呼ばれで、おいしすぎてめっちゃ飲んだ(笑)
今でも間違いない味。
大正コロッケット
衣は控えめな細かいパン粉。
なめらかなお芋ちゃんがイン!
上品なコロッケは、私たちが食べるコロッケとは雲泥の差。
中身の繊細な味とソースがおいしい。
昔は、こんなおしゃれなコロッケだったのね。
野菜サラダ
これはまた大胆な素朴なというか・・・
でもレタスもトマトもおいしいやつ。
そして大胆にたっぷりなドレッシングが大満足の一品。
牛フィレのステーキ
柔らかくておいしいステーキ。
この焼いただけでなく、蒸したようなこの上品な柔らかさは?
なんだのだろう?牛フィレだから?
ソースも素朴でレトロな味がする(←昔に食べてないけど)
ネタバレだけど、先日、国産牛A5ランクのステーキを食べてきた。(後日アップ予定)とってもおいしかったけど、このステーキとは、おいしさの質が異なる。調理法なのか、部位なのか、いまだにナゾ。
キジのロティ
ロティなんて、聞いたことはあっても、食べたことがない。
これが、ロティか。
やわらかくておいしい。
ソースが何味が良くわからなかったけど、さっぱり系でおいしい。
これがキジか~!
今でも、キジはその辺にいるってダンさんが言う。
でも、見たことない。
ぷくさんのブログで良く見てるけど
贅沢すぎて
メニューが豊富で
やばい、さすがののえまろも、もうお腹がいっぱいだ。
それなのに、母、けっこう食べるな
珈琲とプリン
プリンは明治の味がする。(←明治乳業ではない!)
焼きプリン系のなめらかで味が濃いやつ。
とってもおいしいプリン
おいしかったね。
母もたくさん食べた。
今日は疲れたよね、母。
早く寝よう。
といいつつ
ふたりでステキな食器を見つめる。
『銀は磨くの大変なのよね~
』
元プチお嬢の母が言う。
『食洗器入れちゃだめ?』
働く時短系庶民のえまろは、銀の食器を使う資格なーし!
これを見て思い出す。
やっぱりここは結婚式の披露宴をやった部屋だ。
いまだにおいしかったのを覚えている。
のえまろの中では、結婚式でおいしかったのは、宇都宮オーベルジュ(オトワさん)、元赤坂全日空ホテル、金谷ホテルがベスト3。
やっぱり、長年続く、人気のある理由は、こういうところにあるんだね。
泊まってみてわかる歴史と貫禄、そして贅沢。
『母よ、冥途の土産だ、最初で最後の贅沢だぞ』
『え~、今度は星のリゾートも行きたいわぁ』
・・・日光の知らんとこを探求する旅は続く。
母と日光旅@日光金谷の「クラシックディナー」