2022年3月10日(木)
今日は日光にお泊り。
日帰りができる地元観光地に宿泊するのは、けっこう贅沢だ。宇都宮から高速使って1時間かからないところだからね。
最近、日光には「星野リゾート」「リッツカールトン」「ふふ」と行った地元以外のホテルが多い。
地元にお金を落としたいのえまろが選んだのは、「日光金谷ホテル」
しかーし!忘れておった!
金谷ホテルは、事業再生となり、資本は東武鉄道だったんだ~!!
ま、いっか。
日光といえば、日光金谷ホテル。一度は泊まってみたかった、憧れのホテルだ。
一度、結婚式の披露宴にお呼ばれしたのが金谷ホテルで、そのおいしさに感動したことがある。
今回は、右手にある別館2階の部屋だった。かなり古いのは覚悟のうえ。
アインシュタインやヘレン・ケラーなど多くの著名人が滞在したことでも知られ、歴史と伝統が残る名門ホテル。
1870年(明治3年)、アメリカ人宣教医ヘボン博士が日光を訪れた際に自宅を宿として提供したのが東照宮の雅楽師を勤めていた金谷善一郎。日光を訪れる外国人の増加を見越した博士は善一郎に外国人専用の宿泊施設を作ることを進言。この言葉を受けて善一郎は民宿創業を決意し、四軒町(現在の本町)の自宅を改造し、1873年(明治6年)に「金谷カテッジイン」を開業。これが金谷ホテルの始まり。
金谷家の家屋は江戸時代には武士が住んでいたことから外国人客の間ではSamurai House(侍屋敷)と呼ばれていた。140年以上を経た今日まで当時と同じ場所に保存されてる。
1893年(明治26年)、善一郎は30の客室を備えるホテル「金谷ホテル」を大谷川岸の高台にオープンさせる。明治、大正、昭和そして平成へと時代が移り変わる中、金谷ホテルは日本最古のリゾートホテルとしての伝統と誇りを大切にし、長年培ったおもてなしの精神を受け継ぎ今日に至っている。
別館の前にはクラシカルな現役のタクシーが。
別館は昭和天皇もお泊まりになったという。
タイムスリップしたように思える廊下。
部屋からは、普段よくとおる道が見える。
なんとも言えない窓からの眺め。すばらしい。
窓が額縁。まるで絵画のよう。
絵画のような景色をながめて、疲れを癒す、のえまろ母。
ベッド。
天井もクラシカル。
洗面所。
お湯でのボイラー式の暖房。
これの音がちょっとコワイ( ´艸`)
外国のバスを思い出す。
ここもクラシカルな感じ。
正直、クラシカル=古いという感が否めないけど、ここはのえまろの憧れのホテル。
歴史を感じ、昔のリゾート気分を感じながら、過ごしてみよう。
ここから見た山々は、当時もあったであろう。
だから、ここから見る山をキレイと思う気持ちは、昔と同じ。
いつも、ダンさんとの旅は、めいっぱい写真を撮りに回るので、早い時間からのチェックインで、宿を堪能することが皆無。だから安宿にしか泊まらないだ!と、ダンさんは、言い訳 主張する。
女2人での旅でしか味わえない贅沢
そして、もうひとつ嬉しいサプライズ。
チェックインして間もなく、ジモティみゆちゃんが仕事帰りに寄ってくれ、このとき、のえまろん人形をげちゅーしたのだ
ついでに、金谷ホテルのお部屋にご案内~!
日光のいいところを見直す旅は大成功だ。
栃木県には、こんないいところがあるんだなぁと、再認識した旅。
まだ知らない日光はたくさんあるので・・・つづくよっ!
母と日光旅@憧れの日光金谷ホテルに。