2022年3月10日(木)
いつも、メインにはなれない大猷院。
時間があったら行ってみる?
共通券がもったいないから行ってみる?
なんてあつかいかと思われる。
輪王寺大猷院
どこもかしこも、細かい装飾があって、なかなか豪華な大猷院。
厳かな門はまだ続く。
夜叉門
これも急な階段を登ったところにある門。
四体の夜叉「阿跋摩羅、毘陀羅、烏摩勒伽、犍陀羅」が、安置されていることから夜叉門と呼ばれ、霊廟を守っている。夜叉門は、牡丹の花が彫刻されているので、別名【牡丹門】とも呼ばれる。なかでも、【烏摩勒伽】は全国でもめずらしい仏様である。
逆光だったので、帰りに裏から撮る。豪華絢爛な門。
鼓楼・鐘楼
門をくぐる前に、左に「鐘楼」右に「鼓楼」がある。鐘楼には釣鐘が、鼓楼には大きな太鼓がおさめられている。
唐門
細やかな装飾が美しい、輪王寺大猷院の拝殿前に立つ霊廟の正門。
真ん中の白竜が印象的だ。
大猷院の中では最小だが、柱に金箔を施し、華やか。
左右に延びる透塀は精巧な細工が施されており、優美で繊細な印象を与える。
鳳凰が金箔で描かれている。東照宮の唐門と同様、保護カラスで覆われている。
鉄灯篭は、武将たちから献上されたもの。栄華を感じる家光の時代。
拝殿・相の間・本殿
本殿の入り口。ここもきらびやかだな。
中はもちろん撮影禁止🚫
豪華絢爛な合の間。その奥の方に御開帳中の家光公御尊像が!
画像ないけど
※こちらHPからお借りした画像。
横から奥殿を見ると、シックな黒と金が豪華さを主張する。
ここにも雪が・・・。例年ならこのあたりは雪なんて残っていないのだけど。
皇嘉門
いよいよ、この奥が家光公の廟所。
この奥の院の入り口に当たる門は、明朝様式の竜宮造りで、別名【竜宮門】と呼ばれている。権現様の墓所のように、門の向こうの奥に行けるのかなと思っていたので、ちょっとがっかり
奥は杉に囲まれたひっそりとした場所のよう。そこに家光公が眠っているのね。
おじいちゃんの傍にいられて良かったね。
どこもかしこも、豪華でびっくりな大猷院(たいゆういん)は一見の価値あり。
やるな、輪王寺!
と言っても、聞いた話だと、東照宮は、権現様を祀る神社の扱い、東照宮の中にある薬師寺堂(泣き龍)や大猷院は寺院の扱い。寺社分離により、仕方なく輪王寺の所有となったとか・・・?
意外と行ったことのない、日光観光スポット。
見てもキレイで楽しいし、歴史歴建造物もかなりのもの。そして、おじいちゃん大好きっ子の家光公が垣間見えておもしろい!
東照宮に飽きたら、こちらにもぜひ!
輪王寺の共通券がお得(←輪王寺の回し者ではない)
- 輪王寺からのお知らせ -
4月18日、4月19日、4月20日
5月17日、7月14日、7月15日
上記日程は、お寺の行事がある為、拝殿内に入れない時間帯がございます。
何かとご不便をおかけすることもあろうかと存じますが、なにとぞご容赦の程お願い申し上げます。
最後に、大猷院まっちょめんずのマッスル特集!!
風神雷神はお腹ぽっこりだけどなっ
あ、のえまろ、特にまっちょフェチではございません。
昔の彫刻(金剛像とか)のまっちょ感に感心しているだけでございます~。
母と日光旅@輪王寺大猷院に行ってみた③