2021年11月28日(日)

 

気ままな旅。

今日は、ダンさんのリクエストで鶴岡市の歴史のひとつのここ。

 

松ヶ岡開墾場
松ヶ岡開墾場は、明治維新後、庄内藩士たちが拓いた緑豊かな大地。瓦葺上州島村式三階建の蚕室が五棟現存し、一棟が修復されて松ケ岡開墾記念館となっている。記念館周辺には、食事処や庄内の米造り用具収蔵庫などもあります。

 

 

蚕室。これが5棟あって、1つは記念館、1つは本当に蚕を作っているらしく、6月、9月に見学が可能なんだって。

 

 

ここはさくらがキレイな名所でもあるらしい。ダンさん、観光と同時に桜の名所チェック🌸

 

 

オフシーズンのため、観光客が皆無。ひっそりとした開墾場あとを散策する。

 

 

藩主の仮殿を移築して、事務所につかったという本陣。

 

 

松ヶ岡開墾記念館

1番蚕室は記念館。生活に困窮する旧藩士族の救済や殖産を目的として、鶴岡東郊で大規模な開墾事業を計画した場所。戊辰戦争で降伏した荘内藩は、西郷隆盛の口添えで難を逃れたため、恩に報いるため、庄内藩の名誉挽回のため、庄内藩士約3,000人が刀を鍬に持ち替え、わずか58日という短期間で、100ヘクタールの広大な原生林の開墾を成し遂げた歴史を持つ。

 

 

今年は150周ねんとのことで、BS放送の取材が来ていた。

私たち、映ってるかな~?

 

 

歴史の説明がほぼ。

ダンさんはじっくり読み込みながら。

のえまろは、説明はさらっとで、映像説明を見ていた。よくまとまった映像である。あとから映像を見たダンさんは・・・

 

びっくり『説明、読まなくても、映像見れば全部わかる汗

にやり『そやろ?』

 

 

 

 

サムライシルクと言われた、上質の絹糸。

産業も文化も遅れていた日本が諸国と肩を並べる武器となったのねぇ。

群馬の富岡、桐生や足利の繊維産業も日本を担っていたんだね。

 

 

 

侍絹(Samurai Silk)

 

 

シルク産業を絶やさないために積極的に活動しているそう。

そして、SDGsの取り組みで注目されているシルク。シルクなら着物を次の世代に引き継いでいくのができるのがシルク。

 

テキスタイルデザイナー須藤玲子さんのシルク展示。

 

そして、蚕が繭を作る時、はじめにだす糸、きびそというものを使ったKibisoブランドプロジェクトがあるそう。

ここにショップもあって、ステキなシルクが。・・・高いけど( ̄▽ ̄;)

 

 

ここに気に入ったリュックがあった。Kibisoを帆布にして作ったもの。一般的な帆布より、少し柔らかい。なかなかのお値段で、諦めてしまったけど、一生ものを直して使っていく、そんな生活をしたいな~と思えるような、とってもいいお話を熱心にしてくださった社長、ありがとうございました。

この持っているバックと同じ柄のリュックがステキだったのだ。買わなくてごめんなさい~あせる

※サイトより拝借画像。

 

 

開墾場には、ワイナリーも赤ワイン

お蚕さんの大好物、桑畑は葡萄畑に適した土壌なんだってぶどう

 

 

 

入る気満々(←飲む気満々とも言う)で、中に入った。が、けっこうな混み具合。もしかしたら、ボジョレー解禁だったのかな?

 

ガーン『密だからやめよう』

ガーン『え?パスタでワイナリーワイン~あせる

 

 

 

笑い泣き『ヤダヤダーーーーーあせる

 

ランチは寒河江のSAでと言われ、超絶不機嫌モードむかっ

SAでパンを買って、車の中で食べる(←お腹はすいている)

ムキーッ『この恨み、忘れんむかっ

このあと、のえまろは、しばらく無口でぶーたれていた。そして、さらに、ぶーたれ事件が起こる・・・。

 

 

初冬山形ぶらり旅@鶴岡の歴史とSDGsな侍シルク