2020年11月23日(月)

 

結婚記念日に予約が取れなかったので、23日に予約したレストランは、栃木県では、憧れのフレンチ、オトワレストラン。GotoEatキャンペーンの栃木食事券が使えると知り、気が大きくなり、予約してしまいました~!

 

 

本格フレンチを味わうなら、宇都宮で有名なオトワレストランなら、間違いない!と思ったのえまろ。しかし、ランチ意外、フレンチなんて初めてなんで、大人の社会科見学の気分ゲラゲラ

 

居酒屋派ののえまろ、ド緊張・・・。

 

時間ちょい前に到着。

ご予約ののえまろ様ですね、と声をかけられ、緊張MAXあせる

 

シンプルで、仰々しくないお家感覚のフロア。スタッフの方が楽しいお話をしてくださり、少し緊張がほぐれるほっこり

 

今日は奮発して少し高いコースを予約ナイフとフォーク

ダンさんと結婚記念日+1日を祝って乾杯🥂

下戸のダンさんはノンアルコールのシャンパンで、飲んでる気分を味わってみる。のえまろは、”とりあえず、ビール”って居酒屋癖で、言いそうになったが、ガマンゲラゲラ

 

 

先に感想を言っときます。

軽めのフレンチをランチで食べて、”そんなに騒ぐほどフレンチって・・・しかも、口に合わないものも多い・・・”って、思っていて、ごめんなさい!フレンチってすごかったガーン

 

オトワレストランは、栃木の食材をふんだんに使ったもので親しみがあって、絶対的なおいしさを誇るお料理でした。食べたことのない味も、受け入れてしまうおいしさ。フレンチってほんとに味が複雑で、料理同士のマリアージュがすごいっ!と感心してしまった。(←この年になって初めてのこと汗)味音痴のダンさんも唸る、おいしさでしたゲラゲラ

 

では、いただきましょう。

 

 

 

●アミューズ4種

上にちょこんと乗っているのがアミューズです。

下に引いてあるのは食べられないよ(笑)

 

全部おいしかったけど、ピーナッツとチーズのタルトが一番おいしかったなぁ。

食べたことのないお味のおいしさで、びっくりの連続。

ひとつひとつ味わう。

 

 

 

●サラダ

ドレッシングの酸味が絶妙のサラダ。

本マグロをサラダに使ってしまう贅沢さのうえに、マグロが本当においしい。

マグロを見ると醤油で食べたいって思うでしょ?

いえいえ、マグロはドレッシングでしょ!と思っちゃうくらいおいしい。

●白子

下に牛蒡のムースが敷いてあり、コンソメも薄くそこに白子が鎮座。しかもトリュフがオン。

うわ~ラブラブおいしい。

牛蒡と白子が和。でもコンソメとトリュフ。何?このマリアージュ。

牛蒡の味もしっかりなのに!!

 

 

 

●オマール海老

オマール海老はプリプリ🦐

ちょっと塩味強めだけど、ソースと調和のとれたおいしさ。

ソースなしのオマールエビだけでも相当おいしい。

そして、上に乗っている包み。

何が入っているか忘れたけど・・・

盛沢山の具が入っていて、それぞれの味がするのに、分離していないおいしさ。

不思議な感覚ばかりで驚きの連続。

●あわびと雲丹

これがおいしかった・・・

ダンさんものえまろも大絶賛音譜

こんぶだしを使った、泡のムースの中に、アワビが?!

やわらかく、そして歯ごたえのあるアワビ。

泡ムースの下には、だしと雲丹の効いたクリーミーなリゾットが?!

美味しゅうございましたにやり

 

 

 

●甘鯛

甘鯛の鱗焼。鱗までぱりぱり香ばしい。

甘鯛は塩味と鯛の甘さがあり、ソースなしでも十分おいしい。

ソースは紅くるり大根?ラディッシュっぽくで色鮮やか。

菊の花びらが散らしてあり、香りの演出がすごい。

●牛

上のパイ生地、落ち葉を添えて秋の演出。

カットする前に、見せに来てくれた。切っちゃうのがもったいない!

切り分けたものが下の写真。

焼き方なんて聞かれないけど、柔らかくてサイコー。

どうやって焼いたら、こんな感触になるのだろう。

もぐもぐしながら考えるが・・・のえまろの料理知識では無理っぼけー

 

 

 

赤ワインが苦手なので、軽めの赤をチョイスしてもらいました。

中にはトリュフがイン音譜

パイ包みのパイがついているので、ソースと絡めて楽しめるお肉。

 

 

 

●とちおとめ

真ん中がとちおとめアイス🍓

濃厚でおいしい~音譜

と、思っていたら、さらなる発見!

ハイビスカスのアイスとマスカルポーネチーズクリームを混ぜると、絶妙の味にガーン

計算しつくされたこの味に、びっくり!!

ヤバい、もっと食べたい・・・ラブラブ

●タルトタタン

濃厚りんごの香ばしいタルトタタン。

クリームも香ばしい。

くるみのアイスの香ばしさとも合う。

メープルの葉っぱの形のお菓子はさらに香ばしい。

これでもか~!の香ばしさの4品だ!

 

 

 

 

そして、これを結婚記念日プレートにしてくれました。

 

このお花をもらって帰ろうと思っていたのに、忘れた汗

 

 

 

●ミニャルディーズ(お菓子)

柚子のマカロン。とろけます。

そして一番びっくりが、みそのお菓子。

青源の味噌を使っての味噌のお菓子。

香ばしくて和テイストな一品。

●コーヒー

撮るのを忘れました。

砂糖とミルクが手放せないダンさんがブラックで飲んだ!?

濃いめのコーヒーでおいしかったです。

 

 

 

食事が終わり、次男の創さんとお話をしました。

栃木の食材を使ってのお料理のこと、四季島でのお料理についてなど、楽しいお話をありがとうございました。

 

ちょっと気取った結婚記念日も非日常を感じて楽しかったです。

恥ずかしいうかれ夫婦(笑)

また、記念日に来られるよう、頑張って働きますゲラゲラ

 

 

憧れのフレンチレストラン@オトワレストラン

 

------- 備忘録としての記録なのでスルーしてください。

●Web料理通信より。

音羽和紀さんは、アラン・シャペルでの修業を許された初の日本人だ。類い稀なる才能をもった師から受けた薫陶はもちろん、音羽さんを大きく変えたのはフランス地方における三ツ星レストランという存在だった。
「地域を大切にしてレストランが育ち、土地の人々も『この店は地域の誇り』と胸を張る姿に驚きました。当時の日本では、東京で開業するのが当然という時代だったから」
 土地に根ざしたグランメゾンを、30年の歳月をかけて音羽さんは粘り強く作り上げてきた。著名なシェフだけでなく、若手の料理人たちとの広い交流や地元の子供への食育などは、日本の地方フレンチとしては出色だ。
「地元に根づいた愛される店づくりを、次の世代でさらに深めてほしい」3人の子供たちは進んで継承した。長男夫婦は厨房に入り、次男は支店で腕を振るう。長女も今年からマネジメントに入った。「欧州の三ツ星クラスや日本料理の老舗のように、『世襲』で料理と人との繋がりを繋げていきたい」。

 

 

●四季島コラムより

栃木産の食材を主役にした一皿に。親子三人の発想と想いを込めて
「TRAIN SUITE 四季島」の車内でお出ししている料理では、栃木産の食材をできる限り用いて地元にしかない味を表現しています。栃木は食材の宝庫なんです。とちぎ和牛やスナップえんどう、カリフラワー、カブなどの野菜、県内で品種改良されたヤシオマスなど、さまざまな種類の食材が季節ごとに揃います。
「TRAIN SUITE 四季島」では、「オトワ三兄弟」と称して(笑)、私と、私の息子の長男・元、次男・創の三人で料理の準備と車内での調理に臨んでいます。前日に仕込みを行うのが長男、当日列車に乗り込み、調理を担当するのが私と次男です。常に三人で話し合いながら、季節ごとにメニューを変え、2017年の運行開始から親子三人で常に協力しあってお客さまにお出しする料理をつくってきました。