2020年1月26日(日)
日枝神社入り口のお隣。
映画おくりびとのNKエージェント(元「割烹小幡」)の向かいにずっと気になるお寺がある
海向寺。
酒田のお友達、Mちゃん情報によると、ここには即身仏が鎮座しているとのこと
今回は思い切って、即身仏に会いにいってみた
中に入ると、奥様(なのかな?)が、お寺の歴史や即身仏について、説明してくれた。
よどみなく優しい口調の説明で、とってもわかりやすい
修行僧がのお洋服や、修行に使った道具等が展示されている。
ここは写真OK
この部屋でひととおり、説明を聞く。
海向寺は出羽三山の湯殿山信仰の町の拠点として現在も湯殿山法楽を伝承し、
全国で唯一、二体の即身佛をお奉りしているところ。山形は出羽三山の信仰により、即身仏が多い県。
大きな手作り地図パネルで即身仏が奉られる場所を説明いただいたり、わかりやすく説明をしてくれる。のえまろが新潟旅行で弥彦あたりの即身仏に会いに行ったところも記されていた。そう、のえまろ、2回目の即身仏とのご対面
横の広い部屋に、なんと2体もの即身仏が鎮座。
・忠 海上人 初代住職 宝暦五年(1755年)入定
・円明海上人 九代住職 文政五年(1822年)入定
湯殿山仙人沢での木食修行、お沢がけ、荒行の後、最後には土中への入定を果たし、仏になるそう。
写真はNGなので、庄内観光案内の写真を借用。
もっとキレイに写っている写真がネットにあったのですが、ルール違反で撮影したものかなと思い、使用控えました。興味のある方は、ネットで探して、じっくり見てね。
生と死についての説明には、感銘を受けた
生きることについて、考えながら、この部屋を出る。
即身仏がまとう衣を小さく切って入れてあるというお守り。
センスの良い色のお守りがステキで、購入。写真はHPより借用。
即身仏は、12年に一度お着替えをするんだって。でも、今の衣もピカピカで新品みたいだったよ来年がお着替え年らしいので、お着替えした即身仏にぜひ会いに行ってみてね。
ちょっと、プライベートで心配なことがもあり・・・
心が救われたような、洗われたような気分になったのえまろ
冬の酒田旅@ be continued