
先日、車をぶつけて修理の見積もりに行った時の話。
私が行ったのは2件。後日、夫が別のところへ修理見積に行った。結局、夫が行ったところが一番安く内容も納得だったのでそこでお願いした。きれいに直った。良かった。板金屋さんてすごいなあ・・・
私が行ったところは13万円、夫が行ったところは9万円の見積もりだった。
そこでとっさに私は
「やっぱりさ、車屋さんて男の人が行った方が良いんだよ。」
「女だとどうせよくわかんないでしょ、って舐められる。」
と言ってしまったのだけど、そんな事実はどこにもない。少なくとも今回の件に関しては。
そういってしまった女である私自身が、「女」をそういう風に見ている、というということを愚かにも自分自身の言葉で証明してしまった。
しかし私は車に疎く、「どうせ何言われてもわかんない」と最初から修理の詳細について調べることを放棄しているのも事実で、それは「女」であることと「私」は何も関係がない。たまたま私が女なだけだ。
りんごは赤いけど、赤いものがすべてりんごではないように、車に疎い私は女だけど、女がみな車に疎いわけではない。
そういう思い込みで痛い思いをすることがこの先どんどん増えていくだろうなと思うし、逆にその思い込みを逆手にとってうまくやっていく人もいるだろう。
まあでも今回の件に関しては夫の得意分野(車関係、値切り交渉)だったので、男女関係なく得意な方が得意なことを担当すればいいか、という感じ。