こちらの記事の続き(続くんか)
【奇門遁甲 きもんとんこう】という方位術の沼について。
この【術よりシンプルに打撃が効きそうな難解で分厚い本】と一緒に、こちらの本も借りていた
1番わかりやすい
と書いてある本でわかりやすかったものは経験上あまり無いのだが
そしてこの本も漏れなくそうだったのだが
分厚い本よりはビジュアルで理解しやすく段々と【奇門遁甲】の輪郭が見えてきた。
つまりあれだ、
これは
格ゲー。
はじめて陰陽五行を知った時はポケモンだと思ったけど、奇門遁甲はもっと格闘ゲーム色が強い。
①天盤×地盤
②八門×九星
③九宮×八神
という時間と方位(空間?)の3つの組み合わせの配合で、
何に
どう
どのくらいの強さで効く技なのか
というのが決まる。
そしてその配合によって、
格
がつけられている。
出現確率が低いレアな格ほど吉作用のランクが上がる。
格ゲーといったのはその格をどう使うか、という意味での格ゲーだが、
技の効果の組み合わせ(格)の難解なところはほぼスマブラ(格闘ゲーム)である。
これは使い手のセンスが問われる。
しかも仕事運には抜群に効くけど人間性に反動がくるなど、効果に対する副作用が大きいところも面白い。まさに陰陽。対価代償。
私は長男が読んでいるスマブラの攻略本を読んだ時に
(長男は無茶苦茶読み込んで技の研究をしている)
(そういえばこの本も奇門遁甲呪術と同じくらい分厚い)
と思ったのだけど、奇門遁甲もこの攻略本と同じ匂いがする。
漢字だらけで意味不明な方位盤と萬年歴を突き合わせて睨めっこして
ここ!!

という、SSR格に合わせて移動なり旅行なりして人生に運気のバフを起こすという格ゲー。
という感じなんだけど、と夫に話してみたら、
ということだったので、スマブラではないかもしれない。が、このまま話を続ける。
早速、長野から岡山に引っ越してきた日をみてみた。
人生に一度あるかないかの大移動の末、私はかなり心身消耗して財産も大きく減らしてこの引っ越しは失敗だったと思っていたし今でも思っている。
(でも経験しないとわからなかったことだと納得もしている)
四柱推命を学んだ時も、この引っ越した時期は何かあったんじゃないかと思い調べたら夫の天中殺(大運・年・月)に丸かぶりとリレーのように私の天中殺(年・月)が続いていて納得したものだ。
さて、長野→岡山のあの時あの方位への移動はどうだったのか。
①辛×庚=大凶
【白虎折刀】…刃物を振り回して自傷的な?勝ち目のない争いや事故、怪我、病気に巻き込まれる。仕事はトラブルの連続、金運は義理人情を重んじて大損失
②天蓬星×傷門=凶
=所有・自我・自欲によるトラブル、挫折
③一白×直符=吉
=純粋で素直な冷静さ、正義
この①〜③のうち、①の吉凶が50%、②が30%、③が20%の割合、と大体読むので、
我が家の2022年1月のお引っ越しは
80%の凶
だった、ということになります



しかも5年間有効
あと2年
まあ、知ってたらこの日は選ばなかったかな、って感じですかね。
(後の祭り)
こういう大凶を敵に掴ませるようにするのが戦での使い方だったり、呪術だったり、ってことなのかな、と。🤔
でも、上にも書いた通り、良い効果には副作用があるということは、悪い効果にも反作用があるはずでそれが私の場合は
占い沼で思いがけず一生遊べそうなおもちゃ発見
ということだったのかもしれないです。
負け惜しみ
中国地方の色々な場所に行けたってのもある!
そういう偶然性というか、【知ってたら絶対選ばないよな】という無駄の中に人生の醍醐味があったりすると思うので
知識もあれば良いってもんでもなく使い方のセンスだなあって思います。
とはいえ、大吉格の日に移動したらどうなるのか、というのも試してみたいので、レア格見つけたらお知らせしますね。(忘れなければ)
見つけられるようになるまでが大変だなこれ。
※本を読んで2日目の人が書いた記事なので諸々奇門遁甲の解釈が間違ってるかも知れません。というか間違ってると思うのでふーん、こういうのもあるんだ、程度で真剣に読まないでくださいね
あー、、でも
私に限っていえば、ちょうどその頃に大運5年目で、巳の金局そろって、辛庚の方位に引っ越しちゃって、偶然だろうけどよくでてんな、と。
なんなら辛年の庚月の庚日の移動だったわww
なんつーか、針の筵
(ちなみに。凶方位へ行こうとするときは事がスムーズに進む事が多く、吉方位に行こうとすると妨害が入りやすいそうです。)
(この辺も軍事利用されてきた奇門遁甲の特色だと、"1番わかりやすい"本には書いてありました。)
