こんにちは。
きのこです。
ご訪問いただきありがとうございます
公園で次男と鳩サブレーを食べていたら鳩が寄ってきた🐦
はとぽっぽー!ばいばーい
…
はとぽっぽ、て、ないや
鳩に手を振っても振り返してもらえないことに気づく3歳。
ちょうどその時雨が降ってきて、少し背格好の大きい男の子がお父さんと雨宿りにきた。
するとその男の子は我々の足元で鳩サブレーのおこぼれを狙っている鳩に気づき、追いかけようとした。
逃げる鳩。
追う男の子。
そしてそれを追う次男
弱い雨の中、鳩を追いかける。
いつの間にか次男は男の子の子分的役割になっていた。
鳩は木の上に逃げる。
どんぐりばくだんで鳩を落とそう!!
どんぐり集めて!!
どんぐりあちゅめろ!
共闘しだした。
そこにもう1人、次男より少し小さめの男の子が加わり、3人はキャーキャーいいながら鳩を追いかけて全く届く気配のないどんぐりを投げている。
一年前も同じように鳩を追いかけいたけど
仲間と協力するとか、武器(どんぐり)を使うとか、この1年の成長というか、文明の進化が凄いなあと思った。
そして男子って上下関係に素直で自分より年長者や知恵ものが現れると自然とその子がリーダーとなり遊びが展開していく。
鳩を追いかける幼児たちをみていたら原始時代にタイムスリップしたような気持ちになってきた。
いつ彼らは次男の手に持つ鳩サブレーのカケラで鳩を呼び寄せられることに気づくかなと思って見ていたが、ついにそこに気づくことはなかった。
鳩サブレーで餌付けをする、という作戦に気づいた者が次のリーダーになるに違いない。
ああ鳩の足の色って綺麗なピンク色なんだなあ知らなかった〜
とか考えていたら
はとさんにどんぐり投げたらかわいそうだよ。
と、小さい男の子のママが注意をした。
そうか、確かに鳩もいい迷惑だ。そこでやっと動物愛護の気持ちを思い出した。
動物に物を投げてはいけない。
最近私の中で心のどこかが死につつある気がする。昔なら鳩かわいそうと真っ先に思っただろうに。
何かをかわいそう、と思う気持ちが欠落している気がする。自分がかわいそう、と思われたくないからだろうか。いちいち何かをかわいそうと思っていたら生きていけないからだろうか。
その夜次男に聞いてみた。
鳩さんにどんぐりぶつけたらかわいそうだと思う?
うん、はと、かわいちょうだねえ、、
そう思える心を持ち合わせてくれていてよかった。
あとひとつ。
鳩の足の色が何色だったか覚えてる?
あち、、ピンクだったねえ
意外とちゃんと鳩のこと観ててびっくり。