こんにちは。


きのこです。


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夏休み中、テレビのワイドショーでとある女性DJのセクハラ被害の話題が放送されていた。


イベント中にファンサービスで観客席に近づいたら胸を触られた、というやつ。


被害者のDJは露出の高い衣装だったことでそんな格好をしている方も悪いという被害者が非難される構図で炎上しているというのもありいかにもワイドショー向きな事件だった。




数日後、突然我が家の長男が



にやりおれはあのDJのやつ、触った人が悪いのは分かるけど自分から近づいたのも悪いと思う



と、言い出した。

この数日、ずっと考えていたのだろう。



なるほど、小3男子はそう思うのか、と母は感心し興味を持った。



【今回の場合は触った方が絶対的に悪い】という法的なジャッジを長男に伝えた上で、もし自分がDJの立場だったら、観客の立場だったら、自分が女性だったら、など様々な視点から、長男だったら、母さんだったらどう思うかを沢山話した。







このような事件もそうだけど、意図せず自分が加害者にも被害者にもなることがある。



DJが着ぐるみを着ていたらどんなに触ってもいいのか、触ってきた観客が同性だったらセクハラにならないのか。



被害者にも加害者にもならないために法律を全て知り尽くすのは難しいけど、



・自分がやられて嫌なことは人にはしない

・危険(そう)な場所や人には近づかない



この2点は理屈ではなく感覚的にキャッチできるようになってほしいなと長男と話していて思った。



 

感覚的に危険をキャッチした結果自分が不審者になっていたことに随分経ってから気づいた話