こんにちは。
きのこです。
ご訪問いただきありがとうございます
次男の膝裏に湿疹が出てしまい、なかなか治らないので皮膚科へ行った。
待ち時間120分 と、受付のタブレットに表示されている。
スプラッシュマウンテンかよ
とりあえず近所のスーパーで買い物をして時間を潰し戻ってきてもなお順番が来てなかったので置いてあった雑誌を読むことに。
アラフォーママを読者層としてる某ファッション雑誌。久しぶりに読む。
巻頭に元アイドル現ママタレの連載コラムが掲載されていた。家族でのなんてことない出来事が記された記事が1ページ。
読んだ感想は
日頃私がアメブロでフォローしているブログの方が1000倍面白いじゃないか
だった。
こういう記事でも需要があるのか、と思った直後、この記事の価値は内容ではなく書いている人にあるのだろうな、と思い直した。
洋服のブランドタグと同じである。
どこにでもあるよね、という商品でも、歴史と伝統がある某有名メゾンのタグが付いていればその商品に価値がつく。ネームがあるかないかで収益力が変わる。
その記事を書いていたタレントさんは元アイドルらしくとても可愛らしい外見、それを産後育児関係なく保つ努力、芸能界で生き抜いているということは並外れて忍耐強く人柄が良くきっと頭が良い。世界的に活躍されているご主人を陰ながら支える姿も好感度が高い。
アラフォーの憧れが詰まったような人間的に立派な人が書いた記事
という点に価値があるわけで、その内容に面白さや痛快さを求めてしまった私が間違っていたのかもしれない、と、勝手に毒付き勝手に反省した。
【誰でも書けそうなほのぼのとした記事を書く】、それがタレントさんのブランド戦略なのかもしれないし本人が望むとも望まずとも人の手が入っている可能性だってある。
お金をもらってなんてことない記事を書く世界と、お金になるかはさておきひたすら面白く魅力的な文章を書く世界が同じ次元にある愉快さ。文章を書くという一つのジャンルの中にも実に様々な事情がある。面白いか、面白くないか、だけでその価値が決まらないとこが面白いのかもしれない。
という、久しぶりに雑誌を読んだノーネーム、ノーブランドの人が書く感想文でした。
人生の貴重なお時間を削って最後までお読みいただきありがとうございます。
私はノーブランドの人が書く面白い文章に価値を感じていてその実力でブランド力(収益力)を身につけていく様を楽しみにしています。(そしておまかせ広告を踏んだりします)
全然関係ないんだけど、広告ででてきたSHEINのこれ、アンダーウェアなのか、水着なのか、ホットパンツ的なものなのかがずっと気になっている