「幸せは食べて寝て待て」
NHKのドラマ
終わってしまいましたね
この枠のドラマはいい物が多いのでよく見ています
主人公が同じ膠原病なので興味を持って見始めたんですが
毎回病気ならではのグッとくる言葉やシーンがありました
原作者が主人公と同じ膠原病なので漫画家と言う職業を選ばれたとか
素晴らしい!
私なんか症状が軽かったせいで、ずーっと健常者のふりして生きていくことしか考えてなかったから
会社員している時も病院に行く日は別の用事をつくって休んでいて、病気のことは黙ってました
病名がまず知られていないし、実際高山病?って言われたこともあります笑
なんとなく黙っていたほうがいいと信じていて
主婦になってからも、しんどいのは怠け病よって言われたこともあったりしました
実際めちゃくちゃ疲れやすく、子供産んでからはフルタイムの仕事はしたことがあるけど続きませんでした
だからパートで働いたんですが、休みの日に病院行くのもしんどいくらいでした
とにかく身体を休めていたい
関節痛はいつもあるわけじゃなくて、ときどきですが痛み止めを飲んでも効かないし
マッサージに行っても無駄、手のこわばりがあって気休めに湿布なんか貼ったりしてしのいでいました
微熱も出ますが、それが終わればケロッとしているのでそうは見えないんですよね
昔かかった土佐清水病院の丹羽先生に、ストレスなくのんびりと田舎で畑仕事でもしてたら良くなるのになあ、と言われましたが…わたしひとりで田舎に引っ込むなんてどうにも無理で
さとこも移住に惹かれてましたね
しかし仕事も辞め引っ越すのは大変です
その後透析になったときには絶望しましたが、あとからほっとしてる自分もいることに気づいて
もう健常者と同じ土俵に上がらなくて済む、自分から土俵を降りたんだ、もう80点じゃなく50点取れればいいんだって
主人公さとこみたいに早くにシフトチェンジすればよかったんでしょうが、
もっと若くて元気だったわたしは欲深く、自分を大切にもできませんでした
今は、歳のせいもあるんでしょうが、子育ても終わり楽になって病院でも楽しく二言三言交わして、韓ドラ見て、家に帰ればワンコが癒してくれて、少々気を使う人はいるけど基本自分の食べたいものを作って食べて、ありがたいなぁと思います
薬膳取り入れられたらもっと素晴らしいけど
移住できなくても休みの日には公園行ったり、小さい庭の草引きしたり手入れしたりできるし
畑やらないか、って声かけてくれる方もいますが、わたしは日焼けすると病気が悪化するので、丁寧にお断りしています
ほんとーはしたいけど、真夏は日中外に出るのもストレスになるので🙏
ドラマはドラマであんなうまくいくわけないと思いますが、夢があっていいですね
原作も読んでみたいし、また続きも見てみたいです
うず