トラウマ ◆意見を言えない・人間不信に苛まれた根本◆ | 節操無野蛮人÷猫歌恋人*純真無垢

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その日その時の自己満我が儘な思い描きです。

2011~曲がりなりとも掲載させていただいていました。

何か、ご意見がありましたら、
直接わたしにメッセージなどで、ご意見願います。

新アカウントは、『Mika*さんの頁(ページ)+Paging』です。

【ご注意】◇度々如何わしい記述、また気持ちの悪い記述がありますので、正直なところお勧めは出来ない記事かもしれません。
非常にお恥ずかしい内容であり、恥を承知で掲載させていただきます。申し訳ございません◇



前記事にて、自身の精神疾患になったであろう理由のひとつとして、ほんの一部の出来事を書かせていただきました。

初めて手前どものブログをご覧になる方は、

こちらの記事の

2つ前記事「トラウマ◆通りすがり激叩きオジサマの恐怖」

1つ前記事『トラウマ◆車内での困った遭遇』をご覧になった上で、

こちらの記事を読んでいただけたら有りがたく思います(押し付けがましいようですが強制ではありません“もし宜しかったら…”という意味合いでございます)。







前々回と前回の記事を改めて読み返しますと…そして回想いたしますと、

自分自身は馬鹿ではないか?かなり頭が可笑しい!と思いますよ。

“見知らぬ通行人から突然身体を数回も激しく叩かれたのなら、何故自分が悪いから叩かれてしまったのかも!?…と解釈したのか?”

“何故『やめてください』の一言すら言えなかったのか?”

今思えば、我ながら不思議で仕方がありませんね(苦笑)。


前回の記事の痴漢話にいたしましても、

“私鉄から地下鉄に乗り換え数駅も乗車し最寄駅に到着するまでの間ファスナーが全開だったことに気付かず、それを痴漢さまだと疑わず自己責任だ”と思う感覚は一体どこから生まれたのか?

何故なら、トラウマになった根本があったからなのですね。

その事柄を詳しく公に掲載いたしますと、

個人が特定されプライバシーを守ることすらせず芳しくない状況になると云う身近な人間からの意見もありました。

ですが、長年考えた末のことですので、

自己責任の上で掲載させていただきます(かなり昔の出来事ですし、覚えている人間が、このブログを読んでいるとも限りませんので/覚えている人間が現れたなら、その時はその時で臨機応変に参ります)。


小学校高学年の頃、わたくしはW君という男子に虐められていました。

『□□って(わたくしの旧姓)みんなに美人とか言われてるけど青白くて痩せてて気持ちわりーよ!!暗いんだよ…全然美人じゃねぇーし!!足が短いくせに腕が長い手長猿が!!それに、お前って頭悪すぎだろ!!その悪い頭どうにかしろよ』と毎日言われておりました。

W君は全ての教科は優秀でありスポーツ万能でありながら、小学生にして垢抜けた男前さまでございました。

その反面、わたくしは挨拶以外の言葉は当時は殆ど喋らず(学校でも家でも同じような感じでしたね(笑;))、

<;;))。


一年間余りほど虐め言葉を言われ続けていましたが、

此方は言い返すことも出来ず黙ったまま。

いま思えば『勉強も運動も、もっと本気出してやれよ!』という叱咤激励だったのかもしれません(多分?)。




そんな中、K君という同級生は、

わたくしに妙に優しくしてくれた男子であり

同じ委員会にも在籍していました。

ある日、K君は授業中に、わたくしの後の席で

『□□っていいケツしてるよな~たまんねえなー…ほんといいケツだよな~触らせろよ…』と、

まるでお経のように、耳元近く小声で言い続けられたのですが。

『授業中でしょ…変なこと言わないで黙ってて』と何度言い返しても、

一向に聞く耳を持たず、K君の『いいケツ』発言は止まらず。

わたくしは身体ごと振り向き、

K君の頬を思いきり一発だけ殴らせていただきました。

そして、K君は椅子から転げ落ち、鼻を抑え『鼻の骨が…』と鼻の痛みを訴え始めたのです。

直ぐさま、授業は中断され

『K君!大丈夫?痛いのね…□□さん!貴女は普段おとなしい顔をしていながら何てことをするの!鼻の骨が折れてるかもしれないでしょう!?狂暴なコ…何を考えてるか、わからないわね!嫌ね怖いわね□□さんは…』と女担任に言われ、

K君と共に保健室へ向かいました。

女担任のいない生徒達だけの教室…

『□□って見かけと違って嫌な女だな…』と、

男子だけでなく女子までヒソヒソと囁いていたのですね。


W君からは嫌われ虐められ、

K君からは優しくされていながらも困ったセクハラをされ(70年代当時はセクハラと云う言葉はありませんでしたが;)、

“わたくしは一体どうすればいいのでしょう?”と、

更に暗く気分が沈み、

徐々に欠席が多くなり(風邪ではないのに度々微熱が出るという自律神経失調症の症状が始まり)登校拒否に。

しかしながら事件は、これだけでは済みませんでした。



突然ある噂が流れました。

『W君は□□さんを放課後、男子トイレに連れ込み強姦した』という話が学年中、そしていつの間にかほぼ校内中にひろまってしまい…。

ある朝、わたくしが教室に入ると

生徒皆が一斉に此方を見て苦笑いをしていたり、

こちらの姿を上から下まで見つめ気持ち悪そうな表情を投げ掛けられたり…。

ある生徒から『おはよう♪Mikaちゃん…W君にヤラレたんだって!?W君がいつもMikaちゃんを苛めてるのはヤリたかったからなんだ…へえー』と。

“それは違う”と言い返す間もなく

生徒のほぼ全員がその噂を信じている様子があり、

わたくしは更に怖じ気付いてしまったのです。

それからというもの、W君からの虐めはなくなり、挨拶もすることはなくなってしまいました……。






K君のお経のような『いいケツ』発言に対し話しても(断っても)

解決出来ず殴ってしまった件は

校内では傷害事件的に取り上げられました。

W君が、わたくしを強姦したという噂話(そのような事実も、それに近いことも一切ありませんでしたし未遂すらもなかったのです)に関しても、

女担任は見て見ぬふり(誰が、そのような如何わしい作り話を流したのか追究していただきたかった)。

結局、わたくしは“大人しい顔をして裏では何をやっているか判らない如何わしい生徒”と言われ…

ついたあだ名が

『スケベ女』でございました。





ある意味、致し方ないかもしれません。

小学校中学年の頃には(当時は見ることは稀だった)

ヘアヌードというものを日常茶飯事に見てしまうという環境におりました。

学校以外の環境が、そのような特殊な環境におりましたので(かなりな個人情報なため詳細は書くべきではありませんので控えますが)、

単純な言い方をすれば、“ませていた”と申しましょうか。

お恥ずかしながら、性への目覚めが非常に早く〇慰行〇と云うものが幼稚園時期からありましたので(こちらはワードに関しては規定が厳しいらしく一部隠します)。

それを目撃した母親からは、心配され病院へ連れていかれたことがありました。

当時は、現代と違い精神科や心療内科はかなり偏見があったため神経内科を受診したと記憶しています。

医師からは「心配ない」と受け流された記憶がありますね。

内面的に、ませていた小学生だったからか(それらを表に出すことは決してありませんでしたが、人を見抜く能力ある第三者から見ればムッツリスケベ・オーラとやらは隠せなかったかもしれません)、

如何わしい噂話を流されるのは致し方ない、と子供ながらも諦めていました。

「断れない」「事実に反している事を言われても違うと言えない」「嫌と感じたら正直に嫌とハッキリ言えない」「意見を述べることが出来ない」、このような訓練を10代のうちに行うべきでした。

HELP信号を送っても大人は見て見ぬふりという環境に幼少時からずっと居続けた記憶があります。

他人のせいにしては宜しくないですが、

だからと云って自分を責めることも宜しくないのですよね?


わたくしは幼少時から

『人のせいにしては駄目!!まずは自分が悪いと気付くように』と教えられていました。

日本特有の清き教えだったのでしょうか……?

それが当たり前だと思っていました。

が、やっとこの歳にして、ここ10数年間は徐々に意見を述べることが出来るようになってきている気がいたします。

今更ながら50目前にして、やっとです(汗)。







【お断り】/以前にも記載した事柄ですが、このようなトラウマな話を記事にする理由は自身への荒療治でございます。

賛否両論ありますが失うものはありません。自身の精神を解放するため心をほどくために行っております。

しつこく申し上げますが、このようにしてブログ記事に公開している出来事はほんの一部です。

こんなことぐらいで精神疾患になるほどの柔なお嬢様ではありません(笑)。

他にもっと壮絶な恐怖体験は幾つもありますが

昔のことだけでなく最近のこともありますため敢えて記載してはいけないと思っていますので、

それなりに一応マナー!?として控えております。

そして、同じような境遇の女性の方々、

また娘さんをお持ちのお父さまお母さま、

親になったことのない人間が偉そうに言ってしまい非常に面目ありませんが……

いま一度、性的な虐めについて冷静に穏やかな心で考えていただけたら幸いに思います。

わたくしのように達観してしまい、ムッツリスケベ女子から丸出しスケベ婆に変貌してからでは遅いかもしれません……(泣)。

多分???\(__恥;)。            



(2015.1.25  掲載済)                    







拙い文章を読んでいただき感謝いたします。