交感神経と副交感神経 | パーキンソン病の父と私

パーキンソン病の父と私

2010年、父がパーキンソン病と診断されました。父のパーキンソン病で試した治療法や自然療法を記していくことにしました。同じような状況に置かれた方の参考になれば幸いです。

父の症状を観察していくうちに
気づいたことは
父の体が常に交感神経優位になっている
ということでした。

人間は、無意識のうちに
交感神経と副交感神経のバランスを取りながら生活しています。

交感神経とは、
体を活発に活動させるときに働く神経で、
体は緊張している状態になります。

これと逆の動きをする神経は、
副交感神経といい、
食事中や睡眠時間など、体がゆったりとしている時に強く働きます。

父の手の震えは、
新しい環境に触れて緊張すると激しくなり、
寝る前にまどろんだりした時には
止まります。

交感神経が優位になると
震えが強くなり、
副交感神経が優位になると、
震えが弱くなることが
予想されました。


手の震えは、
交感神経のバロメーター
のように思えました。

父は、
以前から
慢性的な便秘
に悩んでいました。

便秘は、
交感神経が優位になり
胃腸の消化活動が鈍くなった時
に起こります。

普段の生活から
交感神経優位であったことが、
疑われました。

これらを考えると、
副交感神経優位にすれば、
パーキンソン病を改善できる糸口
になるのではないか
と思うようになりました。

現代医学で
治らないと言われている病気
だからこそ
なにげない生活の中に
その答えが潜んでいるような気がして
ならないのですとびだすピスケ1

※あくまで父の場合です無気力ピスケ