「じゃあ、一緒に泊まろっか」と言われて、柚雪は今稲坂の泊まってるホテルにいた
「賢久さん…」
と柚雪はいきなり稲坂の後ろから抱きつく
「ん?どうしたの?」
柚雪に後ろから抱き着かれて稲坂は向かい合って頭なでた
「ううん、ちょっと嬉しいなって…思って」
恥ずかしそうに柚雪はニコッと笑った
「当たり前だろう?俺はみんなに知って欲しかったしね」
稲坂はそう言ってまた撫でて唇にチュッとキスをした
「んっ…たかひろさん…///」
まだしたいって言う顔をする柚雪
「ん?なぁに?輝春」
稲坂は首を傾げながら柚雪を見つめる
「…察してよ…ばか…」
キスして貰えない柚雪はムッとする
「んー?わかんないな?なに?」
稲坂は意地悪な顔をしながらそう言った
「もう1回、してほしいの!」
柚雪はそう言ってもう1回稲坂にキスをした
「んぅ…欲しがりだなぁ君は」
稲坂はクスッと笑いギュッと柚雪を抱きついた
「…あんたが悪いじゃんか、ばか」
そう言いながらも柚雪は抱きしめ返す
「えぇ??何したのよ?俺は」
柚雪の頭を撫でながらそういった
「ふんっ…」
柚雪は稲坂の胸に顔を埋めた
「えぇ??あの〜?輝春くん?」
そう言いながら柚雪の顔を持ち上げた
「なんだよ…このばか」
柚雪は未だにムッとしたままで見つめる
「そんなムッとしないでくれよ、許して?」
稲坂はそう言って、柚雪の頬に手を添える
「……」
柚雪は黙ったままで見つめながら何かを待ってた
「…かわい」
と稲坂はそう言って優しく柚雪にキスをしながらベッドに押し倒した
「んっ…んぅ…!まって!賢久さん…!」
犯されると思って柚雪は稲坂を止めた
「ん?なぁに?なんで止めるんだい?」
柚雪に止められた稲坂は首を傾げた
「…さ、先に、シャワー…あびたい…」
恥ずかしながら柚雪はそういった
「わかった。先にお風呂に入ってきな?」
柚雪の上から降りてニコッと笑った
「うん。ありがと。」
そう言って立ち上がって柚雪は風呂場に行った
その間、稲坂は柚雪が上がるまでゆっくりしてた時
「ん、誰から…」
稲坂のケータイから着信音が聞こえてその画面には後輩【姫宮琥珀】が表示されてた
「姫宮から…?どうしたんだろ…はい?どうしたの?」
心配そうになりながらも稲坂は電話を出た
『あ、稲坂さん?俺姫宮です。すみません、こんな遅い時間に。』
向こうからは申し訳なそうにそう謝ってきた
「あぁ、大丈夫だよ?どうしたの?」
『いや、まず、ライブお疲れ様です。あの…ライブ後大丈夫だったですか?』
姫宮はその場にいたような言い方をした
「ありがとう。……え?大丈夫とは?」
『いや…うん、そちらの、リーダーの様子…というか』
「やっぱり薄塚の事かい…」
『ちょっと笑わないでくださいよ…こう見えて心配だったんすよ?稲坂さんのことも』
「俺は大丈夫よ?おじさんよりも薄塚の方が心配なんじゃないか?」
稲坂は何かを察してそう言った
『……はい?何言ってんすか?稲坂さん』
一瞬,姫宮はプチフリーズしたものの、すぐ答えた
「おじさんには分かるんだよ?姫宮は玲哉のことがすkっ…」
稲坂はため息をして真剣な声で言いかけた
『ちょっと違いますよ!俺はただ!』
姫宮は焦りながら話を遮って違うという言い方をした
「姫宮、誤魔化しても無駄だよ?言ったろ?俺はわかるって」
姫宮にそう言われても声色は相変わらずそう言った
『……やっぱりあなた見透かしてたんすね…。そうッスよ?俺はずっと好き。けど、あの人はちっとも気づいてくれないけど…』
稲坂に言われて姫宮は諦めた感じで淡々と話した
「うん、そうだね。まだ会場の近くに居るかもしれないよ?探したら?君、ライブ見に来たんだろう?」
考えた後、稲坂は姫宮に提案した
『そー…すね。探します』
躊躇いながらも姫宮は稲坂の提案に乗った
「うん。またあったら教えて?」
稲坂はまた相談をするようそう言った
『はい、すみませんでした。こんな時間に』
また姫宮は申し訳なさそうな感じでそう言った
「いいよ。気にしないで?」
笑いながらそう言った稲坂
『では、おやすみなさい。』
そう言った後、姫宮は電話を切った
「ふぅ…。姫宮も大変だな」
稲坂はケータイの画面を見ながらボソッと言った
「賢久さん?誰かと電話してたの?」
浴び終わった柚雪は後ろから声掛けてきた
「おかえり。あー、後輩から電話が来てな?」
そう言いながら後ろに振り向いてバスローブ姿の柚雪にニコッと笑った
「後輩?なんで賢久さんに?」
そう言いながら柚雪は稲坂の隣に座って稲坂の肩に顔を置く
「なんか心配だったみたいだよ、俺のこと」
そう言いながら稲坂は柚雪の頭を撫でた
「……心配?なんの…?」
そう言われて柚雪は不機嫌になりながらも見つめる
「安心して?姫宮はそう言う奴じゃないって君も知ってるんだろう?」
不機嫌になってるのを見て稲坂そう言いながらニコッと笑う
「姫宮…?それはそうだけど…あんた優しいから…また俺の事放置するかもしれないやん…」
そう言われてムッとしながらも安心していた柚雪
「俺は行かないよ。今は輝春優先だからな」
そう言った稲坂は柚雪にキスをしながらベッドに優しく押し倒した
「んっ…ちょっ、賢久さん…っ///」
恥ずかしそうに見上げながらそう言った
「ふふっ…。可愛い。好きだよ?輝春」
そう言いながらニコッと笑って柚雪の頬を愛しく触る
「……っ///」
柚雪はあまりにも恥ずかしくて目を逸らした
「こら、君は?好きって言ってくれないのかい?輝春」
稲坂はそう言いながら頬をツーっと首までなぞる
「んっ…すき、だよ…っ!言わせないでよばか…」
そう言って柚雪は稲坂の首に手を回してちゅっとキスした
「えー?だって、聞きたいじゃん?君の口から」
稲坂はそう言って柚雪カ着てたバスローブの紐を解いた
「まって、賢久さん…シャワーは浴びないの…?」
そう言いながら柚雪はじっと稲坂を見つめる
「うーん、今、輝春を愛したくてたまらないからな…」
稲坂はそう言って柚雪の体を触り始める
「んぁっ…んふっ、んんっ…た、たかひろさ…っ」
稲坂に触られてどんどん柚雪は気持ちよくなっていった
「ん?どうしたの?そんな顔して…」
そう言いながら稲坂は柚雪の口元を触る
「んはぁ…もっと…賢久さんが、欲しく、なって…」
甘い吐息を吐きながら柚雪はそう言った
「珍しいな、君から欲しいなんて。」
稲坂はそう言いながら柚雪の太ももをスーッとなぞる
「んんっ…だって、た、賢久さんが…そんな触り方をして、焦らすから、でしょ…っ」
ビクビクっと体を震わせながら少し稲坂に睨み付けた
「そうかなぁ…?でもほしいんだろう?」
柚雪の耳元に近づいて稲坂は耳元で囁く
「…っ、ほしい」
耳元で囁されてまたしてもビクッとした柚雪
「クス…、素直だね。いいよ、あげる」
そう言った後、稲坂は柚雪の中に自分のを入れ始めた
「んんぁっ…ぅっ…」
稲坂のが入ってきて柚雪はビクビクっと大きく震わせた
「…大丈夫かい…?輝春」
稲坂は優しい言い方をしながら、頬を触る
「んはぁっ…ん…大丈夫…早く…動いて?賢久さん…///」
恥ずかしながら自分から柚雪は動くようにお願いをした
「ほんと、素直だな…どうしたの?」
そう言われた稲坂は柚雪の手を握ってゆっくりと腰を動かし始めた
「んんっあ…ぁんっ…だ、って…最近のた、賢久さん…忙しいから…っ」
動かされてビクビクっと震わせながら理由を言った
「そうだね…最近練習だったりしてたからなぁ…ごめんな?」
そう言いながら稲坂は徐々に腰の動きが激しくなっていく
「あぁんぁっ…んあぅっ…た、賢久さん…まって…っ」
激しく動かされて稲坂を止めようとした
「ん?待たないよ」
止めようとしてる柚雪に稲坂は奥まで入れて奥を突いた
「あぁっ…やっ…んあっはぁんっ…」
奥を突かれて大きく震わせて柚雪は片手で顔を隠した
「なんで、顔隠すんだい?見せて?輝春」
そう言いながら稲坂は腰振りを止めずに顔に覆ってる柚雪の手を取った
「やぅっ…んあっ…見ないで…やだぁ…っ」
恥ずかしながらも涙目で稲坂を見つめる柚雪
「クス…可愛いな」
そう言いながら稲坂は激しく動かし続けて深いキスをした
「んんっ…んふっ…んぅっはぁんっ…」
柚雪は稲坂のキスを応えながらもイキそうになってた
「……♡」
激しく動かしながら柚雪がイクまでキスし続ける稲坂
「んふっ、んんっ…ぁんぅっ……~~~ッッ」
柚雪は我慢できずにイッてしまう
「んはぁ…俺も…イク…っ」
稲坂はキスをやめて柚雪のお腹の上に出した
「ん…っ、賢久さん…///」
甘い吐息を吐きながら稲坂の名前を呼ぶ柚雪
「あ…ごめん、お腹に出しちゃって…っ!」
近くにあったティッシュを取って柚雪のお腹にある白い液を抜き取った
「賢久さん、こっち…」
起き上がって柚雪は稲坂の顔に手を添えてチュッとキスした
「んっ…?!て、輝春…?」
いきなりの事で唖然になる稲坂
「へへっ…賢久さん好きです…///」
勝ち誇ったような表情で見つめる
「ったく…君、もう一回犯されたいのかい?」
そう言いながら稲坂は頬をポリポリと掻いた
「ううん、帰ってから、ね?賢久さん♡」
「ふっ…覚悟してね?」
これからまたイチャイチャし始めた二人であった…♡