今日と明日は響葉は遠征でライブで家には瑠依1人だった
仕事中、柊翔から『瑠依〜お久!明日休みになってるでしょ?朝イチで葵唯たちのとこに行こ!』と来てた。
事務所のスタッフからライブのチケットを貰ってた瑠依である。響葉達には内緒で行こうと思った
「…なんで、知ってるの?」
柊翔からのLINEを見てそう呟きながらクスッと笑った
(送信しよう……『いいよ〜。一緒に行こうか』…これで良いか)
柊翔に連絡して仕事を再始した
(今日の朝、響葉を見送って…明日はまさか同じところにいるなんて、びっくりするだろうな…ふふっ)
ーーー数時間後ーーー
「ふぅ……」
仕事が終わった瑠は背伸びをして、疲れを癒していた。
(今頃、響葉はライブ中なんだろうな…)
瑠依は心の中でそう呟きながら帰る準備をした
「お先に失礼します〜」
そう言って瑠依は職場の人たちに挨拶をして会社をあとにした
(家に帰ってきたら明日の準備をしよ)
頭の中で次の日の準備を考えながら、のんびりと歩いていく。街灯が灯り始め、夕暮れの中、瑠依の姿が優しく揺れる。ふと、風に乗って遠くから聞こえる小鳥のさえずりが、瑠依の心を和ませてた
「ただいまぁー…と。ふぅ…。疲れた」
と小声でそう呟いて家の中に入った
「ああ、疲れた....」
瑠依は小さな声でつぶやきながら家の中に入った。
「少し休んでから家事をしょうかな...」
リビングに入った瑠はソファに身を預けた。瑠依は疲れた表情を浮かべながら、ほっと一息つくのだった
(あー、響葉に触れたい…)
天井を見ながら手を伸ばしてそう呟いた
「でも、明日まで我慢だ…。明日会える…」
明日会えることを心待ちにしながら、彼女の伸ばした手をギュッと握りしめた。そして、そう言った後、家事をした
「よし…皿洗い、掃除機かけた。あとは…洗濯、だな」
そう言った後、瑠依は今朝、響葉が脱いだ服をまとめた。
と、その時、ケータイが鳴った
「だれぇ…あ、柊翔からだ…。なんだろ…」
ケータイの画面をみた瑠依は首を傾げながらも電話を出た
「あーい?どうしたの〜?柊翔?」
『あ〜、瑠依〜?今暇かなぁ?今ね、俊と柚雪と飲んでるんだけど、瑠依も来て』
「えぇ?!今から?!明日朝イチで行くんでしょ?大丈夫?」
『大丈夫大丈夫。瑠依も来な!久しぶりに4人で飲も!』
「…はぁ、わかった。準備してから行くよ」
とそう言って瑠依は電話を切って準備をした
(こんな時間に呼び出しか…)
準備をし終わった瑠依はさっさと、柊翔達がいる居酒屋に向かった
ーーー居酒屋にてーーー
「あー、来た!こっち!」
瑠依が居酒屋に着くと、柊翔は瑠依に気づいて手を振りながら声をかけた。
「おぉ〜、卒業組じゃん。ここ。俊、柚雪、お久じゃん」
瑠依は笑顔で柊翔達に近づき、懐かしい俊と柚雪たちと再会を楽しんだ。柊翔たちとの会話も弾み、昔話や最近の出来事など話した
「それで?お前ら仲良くしてんのか?成海は」
そう言ったのは俊だった。 俊はニヤニヤしてた
「え?俺?まぁ…仲良くしてるよ。」
照れくさそうに瑠依はニコッと笑いながらそう言った
「へぇ?そうなんだねぇ、ラブラブだ??」
柚雪は、そう言いながら隣に座っていた瑠依の肩に腕を回した。
「柚雪、お前らは?会ってんのか?稲坂さんと」
困ってる瑠依を見て俊は柚雪に話し始める
「え?俺も合ってるよ?けど…たまにこの日に来るって言ってるのに来なかったりしてるけど…まぁ…」
柚雪はそう言いながら頬をポリポリと掻く
「…でも、俊も柚雪も行くんでしょ?」
柚雪の言葉に気まずい空気が流れ込んだ、
それに耐えきれなくて柊翔はニコッと笑いながらそう言った
「俺は行くよ。また最近練習やらで会えてなかったし」
俊は溜め息をつきながらもそう言った
「俺も行こうかと思ってる。一昨日、会う予定だったのに来なかったから」
「まあまあ、会うんだから。そんな暗い顔しないで?柚雪」
瑠依は柚雪の顔を見て肩をポンッと叩いた
「そうだね。何でか、追い込めないとね…あの人を」
柚雪は瑠依の言葉にうなずきながら、真剣な表情で見つめた
4人はこんな話した後また楽しい話を楽しんだ
ーーー二時間後、居酒屋(外)にてーーー
「あ〜結構飲んだ…」
かなり酒を飲んだ瑠依はそう言った
「…んー…」
まともに立てられない俊に柚雪が
「俊、大丈夫かー?」
そう言いながら、俊の肩を優しく支えた
「俊、明日来れるの?この状態で」
柊翔は俊にそう言いながら首を傾げた
「ふぇ?らいじょぶらいじょぶ…」
俊は呂律が回らない状態でそう言った
「…なら、いいけどさぁ…」
俊にそう言われた柊翔は呆れながら笑った
「俺、こいつを送っていくわ!二人もきぃつけて帰んなよ?また明日ね」
柚雪はそう言って俊を家まで送ってった
「瑠依は大丈夫?1人で帰れる?」
柊翔は瑠依にそう言って
「…大丈夫だよ。1人で帰れるから、柊翔も気をつけて帰ってね」
瑠依はそう言ったあと、手を振りながら帰った
ーーー家にてーーー
「…ただいまぁ…。あー…」
フラフラな状態で帰ってきた瑠依
(洗濯しなきゃ…)
瑠依は心の中でそう呟きながら洗濯をしようと服をまとめた
「……んー…響葉の、匂い…」
ふと響葉の服に顔を近づいて匂いを嗅いだ瞬間、彼の心臓は激しく高鳴り始めた。
(やばい.....このままだと…)
と瑠依は思いながらも、響葉の匂いに興奮をしてしまう
「…我慢、しなきゃ…いけないのに」
口に出すと、瑠依は自分の興奮を抑えるために必死だった
(あ…だめ…おとは…)
瑠依はベッドに倒れ込んでひとりエッチをしてしまう
「んっ…はぁん…っ///」
瑠依は響葉の服を嗅ぎながら響葉の事を考えて自分のをいじってた
(響葉…///)
「……っ。んぁっ…おと…っ」
瑠依はひとりエッチをしてる時に電話がかかってきた
(…おとは…?!)
電話が鳴り続くに瑠依は出るか迷ってた
(……でも、でなかったら…心配になるよな…)
とそう思った瑠依は電話を出た
『お、やっと出た。何してたんや?瑠依』
響葉は心配そうにそう言った
「…あ、ちょ…と…はぁ…持ち帰った、仕事…してた」
息を荒らげながらなんもなかったように瑠依は接してた
『…そう?でも息が荒いんやけど、ほんまは何してた?瑠依』
瑠依の息が荒いのを気づいた響葉はそう言った
「……だ、から…仕事を…してたの…っ」
瑠依は言い訳を考えたが見つからなかった
『瑠依、お前…もしかして、やけど…シてた?』
響葉は瑠依がシてるのを気づいてそう言ってしまった
「…な、なに言って…///」
響葉にそう言われて瑠依は言葉が喉に詰まってなんも言えなかった
『え?せやから、ひとりエッチ…してたんやろ?』
瑠依がそう言うと響葉は低音でそう答えた
「シて…ない…っ///」
瑠依は響葉にそう言われてドキッとした
『隠しても無駄やで?瑠依。お前のことだからどうせ、寂しいからってヤッてたんやろ?』
「ちが…う。シてないって…っ///」
瑠依がそう言っても響葉には効かなかった
『ほら、聞かせて?あまい声を♡♡』
(だめ…がまん…しなきゃ…いけ、ないのに)
「んッ…おとは…ンはぁ…っ///」
瑠依は我慢出来ず、ひとりエッチを再開した
『…なにで、ヤッてるん?』
響葉はそう言った瑠依は
「…んっはっ…い、言わない…!」
(今朝響葉が脱いだ服で…ヤッてるなんて…言えない…っ)
恥ずかしそうにそういった
『……あ、もしかして、俺の…服で?』
そこで、響葉は思い出して瑠依にそう言った
「…っ…わ、わるい…?我慢、できなかっ、たもん…///」
観念した瑠依は響葉に甘い声でそう言った
『あらあら?俺が脱いだ服で、か…』
電話越しでも分かるようにニヤニヤしてた
「…んっ…おとは…さわ…ってほし…」
瑠依は思わずそう言ってしまった
『明後日まで我慢して?明後日、たっぷり可愛がってやるから♡♡』
響葉はそういったあと、瑠依は響葉に犯される想像して
「……っ♡♡///」
静かにイッてしまった
『…いま、イッた?るい』
「…イッ、た…おとはのばか…こんな時に通話なんて…」
ハァハァと息を切らしながらそう言った
『声聞きたなっただけ…やで?あかんかった?』
「…だめ、じゃないけど…///」
『ならええやん?通話かけても』
「…まぁ、いいけどさぁ…。あ、明日早いから…もう寝るね?」
瑠依はそう言って響葉の返事を待たずに電話を切った
(…は、恥ずかしかった…。まさか、通話来るなんて思わんやろ!!くそ…)
瑠依は顔を枕に埋めながら心の中でそう呟いた
その後、瑠依は恥ずかしながら洗濯を回して、干した
「よし…。これで終わりっと」
家事をし終わった瑠依は再びベッドでゆっくりとしながら眠気が来るまでYouTubeを見た