酔いつぶれた俊を自分の家に連れて帰った愛美なんだが、これからどうしようとベランダで考え込んてた。すると後ろから抱きついてきた
「うわっ!…って、しゅ、しゅん?!」
愛美はいきなり抱きしめられて驚いて振り向いた
「…なに、してんだよ、そこで…」
(…なんか、見えた、けど…タバコか?それに…この匂い…)
まだ酔ってる(フリ)俊は首を傾げた
「…な、なんでもないよ。中、入ろ?」
(やべ…なんでこんな時に起きてくるんだ…)
愛美は俊にタバコのことをバレないようにして、中に入った
「あいみぃ〜〜…あいたかった」
そう言って俊は愛美の手を引っ張ってまた抱きついてきた
「…まだ、酔ってるでしょ?早く寝な?俊」
愛美はそう言って俊の頭を撫でた
「なんでそういうこと言うの?いいじゃねぇか…せっかく…会えたのに」
愛美にそう言われた俊はムッとしてそう言った
「……」
愛美はあまりにも俊が可愛すぎて黙り込んだ
「…あ。そうだ、あいみ、最近どうしたんだ?」
急に俊は真剣な顔になって、愛美にそう言った
「はぇ?どうしたって?どういうこと?」
愛美はニコッと笑い、そう答えた
「西園寺から愛美の様子が、おかしいって…言ってた、から」
「…え?俺がおかしいって?ないない、いつもの俺だよ?」
俊にそう言われた愛美は俊に誤魔化した
「でも…西園寺が…言ってた…」
俊は真剣にそう言って見つめた
「だから、ないって。心配しないで?俊」
「…それに、さっき…お前がタバコを吸ってたのを見えたんだが…あれはどういうこと…?」
(お前らしくねぇし…どうしたんだよ)
そう言って俊は首を傾げた
「えぇ?そんなことないでしょ…?俺がタバコなんて…ははっ…」
(やばい、何とか誤魔化しねぇと)
愛美はそう言いながら誤魔化し続けた。
「……うそつくな」
誤魔化し続ける愛美に俊はいきなり胸ぐらを掴んでキスした
「んっ?!ちょ、なにして…っ!///」
俊にいきなりキスされて驚きを隠せ無かった
「ほら、タバコの味がするし…どういうこと…?愛美」
真剣な表情で愛美を見つめながらそう言った
「……仕方ねぇだろ?お前がいなくなって、寂しくなったりしてんだ…!文句言うなよ…」
そう言いながら愛美は目を逸らした
「お前…前に俺が言ったこと、もう忘れたのか?」
(やっぱ、俺が居なくなってストレスが…?)
俊は目を逸らした愛美の顔を自分の方に向かせてそう言った
「…っ、前に、言ってたこと…?」
愛美は小声でそう言った
「そうだ。言ってたろ?〝愛美が会いたい時、寂しい時に俺んとこに来い。〟って」
俊は愛美の頬を触りながらそう言った
「…そ、それは…お前が…忙しいだろうなって思って行かなkっ…」
「だからって…メンバーにも俺にもなんも言わずに1人で抱え込んだら分からねぇだろ?」
愛美の話を遮ってそう言った俊は首を傾げた
「別に良くねぇ…?私情を出してないだけで迷惑はかけてねぇしな」
そう言って愛美はため息をついた
「はぁ…そういう所なんだよ?いつものお前じゃねぇからみんなは心配してんだよ?」
俊はそう言いながら愛美の頭を撫でた
「…ふんっ!」
俊に頭を撫でられた手をベジっと叩いてぷいっとした
「はぁぁぁ…っ、お前って言うやつは…!」
堪忍袋の緒が切れた俊は愛美をベッドに押し倒した
「うわ…っ!急に…なに…っ」
ベッドに押し倒された愛美は俊に睨みつけながらそう言った
「…あのな?俺もアイツらも…そんなこと気にするわけねぇだろ?特に俺。お前の望みはなに?」
愛美に睨みつけられても俊は低音でそう言って見つめた
「……っ」
俊の低音でそう言われた愛美はなんも言えなくなって見つめた
「ほら、言うてみ?」
「…な、なんもねぇよ…っ!俺の望みなんて…っ」
と愛美はそう言って俊を押し退けた
「愛美…?」
俊は愛美の言葉と行動に驚いてた
「…だから、なんもねぇってつってんだろ…っ?」
起き上がった愛美はどっかで無理にしてそうな態度をとった
「嘘だろ?どうした?何があった?」
愛美の態度をみて俊は愛美の体を自分の方に向かせて首を傾げながらそう言った
「…しつけぇな。別に何かあったとかそういうのはねぇよ…」
何故か愛美は素直になれず、言葉遣いが荒くなってた
「……」
俊は黙り込んで愛美の目を見つめた
「…ちょっと外に出てくる…。酔いがさめたら勝手に帰ったらいい」
そう言って立ち上がって玄関の方に向かおうとした
「ちょい、待ってや!愛美…っ!」
そう言って俊は愛美の腕を掴んだ
「…なに?」
俊に腕を掴まれた愛美は振り向いてそう言った
「愛美…お前、無理してるだろ」
俊はそう言ったあと、愛美を優しく抱きしめた
「離せ…っ!俺は…無理なんか…してない…っ!」
(ははっ…俊にはすぐばれるよな…)
抱きしめられた愛美は押し退けようとしたが、
「離さねぇよ?いい加減に素直になれや」
押し退けようとしてる愛美を落ち着かせるために愛美の背中をポンポンと優しく叩いた
「……っ、うっ…うぅ」
愛美は俊のやさしさに包まれて我慢が出来ずに泣いてしまった
「よしよし…」
俊は優しく声をかけながら背中をさする
「…うぅっ…。しゅん…っ」
泣きながら愛美は俊の服を握った
「愛美、お前は1人で抱え込みすぎんだよ。恋人の俺に言えよな」
俊は愛美の顔を自分の方に向かせてそう言って涙を拭いた
「…だって、だって…俊が仕事で忙しいだろうなって…我慢してたの…っ!」
愛美は涙目でやっとそう言った
「俺は別にお前が来ても困らない。むしろ待ってたんだが?」
そう言って俊はニコッと笑った
「……っ」
愛美はそう言われて申し訳なさそうに顔を下に向いた
「ほら、愛美…こっちに向いて?」
俊は愛美に優しくそう言って頬を触って、顔を上げた
「…しゅん、ごめん…なさい…」
そう言って愛美は真っ直ぐな目で見つめた
「いや、いいんだよ?俺が悪いしな」
ニコッと笑いながら愛美の頭をなでた
「でも、俊は…なんも…わるkっ…」
愛美はそう言いかけたが俊が
「ちがう。俺がマメに連絡してなかったせいでお前を不安にさせた、それだけだ」
と愛美の唇に指を当てながらそう言った
「……ごめん」
愛美は小さな声で俊にそう言った
「ん。許すから、俺に望みを言え?愛美」
俊は愛美の耳元に近づいて優しく呟いた
「…いっしょに、いて…ほしい」
小声でそう言った愛美は何故か頬を赤らめてた
「ん?なに?」
俊は聞こえたがそう言って少し意地悪をした
「…だから、今日は一緒に…いて欲しいの…っ///」
愛美は恥ずかしさで叫んだ
「…ふっ。いいぜ?明日休みだし」
そう言って俊は愛美をベッドに押し倒した
「…ふぇ?」
押し倒された愛美は間抜けな顔をした
「俺もお前に会いたかったし?でも起きた時はびっくりしたけどね…」
俊はそう言って愛美を見つめた
「…それは、西園寺からLINEきて迎えに行ってここに連れてきただけ」
そう言ったあと愛美も俊を見つめ返した
「そか。でも愛美…もう無理だけはしないでくれよ?」
そう言いながら俊は愛美の顔を触る
「…それは、たぶんしない…」
ニコッと笑いながらそう言った
「よろしい。じゃあ…」
俊はそう言って愛美の服の中に手を入れ始めた
「ちょ…まだ酔って…っ///」
愛美はビクッと体を震わせた
「酔ってねぇよ?起きてからずっとな?」
ニヤニヤしながらそう言ってだんだん上の方を触ってくる
「んっ…あっ、まっ…て///」
愛美は辞めるようにそう言ったが
「嫌だね。ストレス発散しよーやお互い」
俊は耳元に近づいて低音でそう言った
「んあっ…耳は…やだぁ///」
愛美はそう言いながら俊の胸を押し付ける
「今更恥ずかしがってんの?…まぁ、卒業してから会えてないから、恥ずかしいのか」
俊は愛美の反応を見てクスッと笑った
「…し、しゃーないだろ…っ!…だって、久しぶりにアンタに会えたんだから…///」
愛美は恥ずかしながら顔を手で覆って指の間から見つめる
「…会わねぇうちに更に可愛くなってるじゃねぇか。たっぷり可愛がってやるよ♡」
俊はそう言いながら愛美が顔を隠してる手を取って手にキスした
「…あんたも、会わない内に…そんな行動するようになった…?」
「別に、おまえだけにしてる。ほかのやつにこんな行動するわけねぇだろ?」、
そう言ったあと俊はメガネを外して服を脱いだ
「……///」
愛美は服を脱いだ俊の体を見て恥ずかしそうにしてた
「なに?じっと見つめてさ?お前も脱げよ、愛美ちゃん?」
俊はそう言って愛美の服を脱がした
「あっ…///」
脱がされた愛美は恥ずかしがった
「…相変わらず、いい体だなぁ」
そう言いながら俊は愛美の体をスーッとなぞった
「んっ…しゅん…じ、焦らさないでよ…はやく…きてよ///」
愛美はそう言って俊を煽った
「ふっ…。んな焦んなて…まずは慣らしねぇとな?」
そう言った俊は愛美のを慣らした
「んぅあ…んぅふぅ…///」
俊に慣らされて甘い声を出しながらビクビクと震わせた
「…かわいいな。どんどんここが大きくなってんぞ」
慣らし終わった俊は愛美の中に自分のを入れた
「まっ…んんぅあっ…んぅ...///」
いきなり奥まで入れられて大きく体を震えさせた
「あぁ…久しぶりの愛美の中…もう熱くなってて気持ちいいわ」
そう言いながら俊は腰を動き始めた
「あぁっ…んぅあ…まっ、て…しゅ…んあぁっ」
愛美はビクビクしながらそう言ったが体は正直だった
「待たねぇよ?体はこんなに嬉しがってるじゃん」
俊はそう言って奥を突き続ける
「ぁんっ…あゥンッ…しゅん…奥やっ…///」
愛美の甘い声が部屋中に響き渡った
「奥、好きなくせに」
そう言いながら俊は愛美のお腹を触った
「んんぅ…イきそう…なんだって…っ///」
愛美がそう言った瞬間、愛美のケータイから着信音が聞こえた
「…誰だよ、こんな時に…」
俊は腰を動かしながら愛美のケータイを取り画面を見た
「んあっ…ちょ、か、ってに…っ///」
「西園寺…か。我慢しろよ?声」
と腰の動きをとめずに俊は言って電話をでた
「ちょっ!なに、で……っっ////」
愛美は声を押し殺しながら感じてた
「あー、もしもし?西園寺?何〜?」
そのまま俊は葵唯と話し始めた
『あれ?響は?』
「あー、愛美は寝てるよ?なんでぇ?」
ニヤニヤしながら愛美を見て動き続けた
「んっ…はっ…ちょ」
愛美は声を押し殺しながら俊を睨みつけた
『いや…あんたのこと心配になってたから電話しただけだよ。響のやつ、どうなったの?』
「んー、それはもう大丈夫になったと思うで?俺に会って落ち着いた、というか、かな」
そう言って俊は奥を突き続けた
「……んっっ!!///」
愛美は奥を突き続けられて首を横に振ってイッてしまった
『…今響の声が聞こえたけど…』
「ん?聞こえたか?俺は聞こえなかったけど…?」
ふっ…と笑い、俊は葵唯にそう言った
『…まぁいいか。また呑みに行こーぜ?糸瀬さん』
そう言って葵唯は電話を切った
「…はぁ、はぁ…あ、あんた…っ///」
電話を切ったのを見て愛美は恥ずかしがってた
「…あらあら。西園寺に聞こえたらしいよ?愛美のイク時の声を」
そう言って俊は更に激しく動かした
「あっ…んむっ…まっ、て…待って…っ!イッたばっか…っ!!///」
ビクビクと大きく震わせてそう言った
「…無理だね?俺まだだし?付き合え」
俊は、ニヤニヤして激しく動かし続けながらそう言った
「あっんぅ…やっ…はげしく…したら…っ///」
愛美は首を横に振りながらそう言った
「俺の言うこと聞けよ…愛美」
そう言って俊は愛美の顎を持ち上げた
「……っ♡」
そう言われた愛美は目がハートになってた
「いい子だ。俺に身を委ねろ」
そういった後に俊は愛美にキスしながら腰を動かし続けた
「んぅふ…っ、んんぅ…っ♡♡///」
愛美と俊は気持ちよくイッてしまった
「「はぁはぁ...///」」
2人の吐息が部屋中に響き渡った
「…どう?久しぶりの俺との♡♡」
少し休憩した2人は後片付けをしてお互い体を浴びて部屋でゆっくりしてた
「…い、言わんくても、わかるだろ…この変態…///」
愛美はそう言って布団で顔を隠す
「ふん…。わかるな。お前の顔みたら。…あと1人で抱え込むなよ?ちっと俺を頼れ」
そう言いながら愛美の隣に座って布団の上から撫でた
「…うん。そうする…」
(まぁ少しは無理するけど…)
ちょいっと顔を出して愛美はそう言った
「よろしい。明日俺は休みだけど、お前休みか?」
俊は優しく愛美にそう言った
「ううん、休みじゃない…けど、休もうかと…思ってる」
愛美はそう言いながら頬をポリポリと掻いた
「しゃーねぇな…明日一日お前に時間をやるよ」
そういって愛美の腕を引っ張ってキスしてニコッと笑った
「んっ…ほんと?」
そう言われて驚きながらも嬉しそうな表情をした
「あぁ、ほんと。嘘は言わんだろ?俺は」
そう言って俊はデコピンをした
「やったぁ…っ!」
そうして、この2人は甘い夜を過ごした