横浜アリーナ公演後、稲坂と玲哉は一緒に帰ってた
「なぁ、稲坂さん。柚雪を先に帰らしてええの?」
玲哉は稲坂の隣で歩きながらそう言った
「あぁ。薄塚が心配だからね〜。薄塚を家まで送ってから輝春のとこに行くよ」
ニコッと笑いながら玲哉にそう言った
「また、怒られるで?あいつに…」
そう言われた玲哉は申し訳なさそうにしてた
「大丈夫大丈夫。薄塚はなんも心配いらないよ」
稲坂はそう言いながら玲哉の頭を撫でた
「出たよ…稲坂さんの、お人好し…」
そう言いながら玲哉は稲坂の顔を見た
「あはは。それが俺だからねー。それより、薄塚今日はちゃんときたね。偉いね」
そう言って稲坂はニコッと笑う
「…まぁ、大事な公演やったから…行かんかったら悪いやん?だから行った、だけや…」
(それに…柊翔にとって、大事な公演やったし…)
玲哉はそう言って、歩き止めた
「ん?どうした?」
「…ここでええよ。さっさと柚雪の所に行ったげて?稲坂さん」
(ここでもこの人の優しさにしさに甘えてしまう)
ニコッと笑いながらそう言った
「…ほんとにちゃんと帰る?玲哉」
心配そうに玲哉を見ながらそう言った
「うん。帰るから、柚雪の所に行って?ほら」
そう言いながら玲哉は稲坂の背中を押した
「わかった。ちゃんと帰るんだよ?わかったね?玲哉」
背中を押されて振り向いてそう言った
「わかってるて!稲坂さんも気ぃつけて!」
玲哉はそう言いながら手をヒラヒラと振る
「…おやすみ。玲哉」
稲坂はそう言って柚雪の所に行った
「……今日は引き下がったな、稲坂さん」
玲哉は独り言して自分の家に帰ってった
ーーー柚雪の家にてーーー
柚雪の家に着いた稲坂はぴんぽーんとチャイムを鳴らした
「賢久さん、いっらっしゃい」
柚雪はドアを開けてニコッと笑う
「お邪魔するよ。輝春」
と稲坂はニコッと笑い、中に入った
「なんか、飲む?賢久さん」
そう言いながら柚雪は冷蔵庫を開けた
「あぁ、飲むよ」
稲坂はソファに座り、そう言った
「はい、お茶」
柚雪はテーブルに飲み物を置いて稲坂の隣に座る
「ありがと。にしても…もう君は卒業したんだなぁ…」
稲坂は飲み物を取り、飲んだあとそう言った
「そうだね…。自分の手紙のとこ泣いちゃった…。」
そう言いながら柚雪は頬をポリポリと掻く
「まぁ、無理もないよ。でも今までお疲れ様、輝春」
そう言って稲坂は柚雪を抱きしめた
「…ありがと、賢久さん」
稲坂に抱きしめられた柚雪は公演の事を思い出して泣きそうになってた
「クス…。泣きそうなの?輝春」
稲坂は抱きしめながら柚雪の頭を撫でた
「誰のせいだよ…ばか」
そう言って柚雪は稲坂の方に顔を埋める
「俺のせいなのかい。でもまぁ…そうだね。輝春ともう公演とか一緒に出来ないもんなぁ…」
そう言いながら稲坂は柚雪のあたまをポンポンとなでた
「……賢久さん」
柚雪は稲坂の名前呼んで見つめる
「ん?なんだい?輝春?」
稲坂はそう言って首を傾げた
「…ん」
柚雪は稲坂の頬を触り、キスした
「んっ…どうしたんだい?輝春」
いきなり柚雪にキスされて驚く
「…キス、したかった…だけ////」
そう言ったあと恥ずかしくなって柚雪は立ち上がって逃げようとした
「…輝春、まって。逃げないで?」
稲坂はそう言って立ち上がった柚雪の腕を掴んだ
「……なんすか。逃げてないじゃないですか…///」
柚雪は顔を真っ赤にしてそう言った
「顔を真っ赤してそんなこと言われたって…」
稲坂はクスッと笑いながらそう言った
「……うるさいな。手離して?賢久さん…////」
(真っ赤…見ないで…)
恥ずかしそうにしながら手を振り払おうとした
「むりだね、輝春が悪いからね?」
稲坂は柚雪が手を振り払おう前にベッドに押し倒した
「うわ…ちょ…何するんすか…っ!////」
稲坂に押し倒されて柚雪は驚いたような表情で見つめる
「輝春が、あんな珍しいことするからいけないんでしょ?」
そう言いながら稲坂は柚雪の顔を触る
「うるさいうるさい…っ!それに…逃げてなんかない…っ////」
(この人の顔見れない…逃げたい…///)
柚雪はそう言って目を逸らした
「…かわいいな、輝春は。好きだよ」
稲坂はそういった後、優しいキスをした
「んぅっ…た、たかひろさん…」
柚雪は物欲しそうに稲坂を見つめた
「…クス。キスしたらもっと欲しくなる輝春も、かわいいね♡」
稲坂はそう言ってもう1回、キスした
「んぅ…んふぅんぅ…はぁ…んぁ…////」
柚雪は頑張って稲坂の舌を絡めた
「んは…だいぶん上手くなってきたね、キス」
稲坂は唇から離れて柚雪の唇を触る
「んぅ…賢久さん…♡」
柚雪は稲坂の首に手を回す
「ん?なんだい?」
「もっと、賢久さんがほしい…な?」
柚雪は恥ずかしながら稲坂を誘った
「クス…。珍しいな。輝春から誘うなんて…」
誘われた稲坂は驚きながらもそう言って柚雪の下を脱がしてあそこを慣らした
「あぅん…んぅ…っ、たかひろさん…んんっ…////」
柚雪は甘い声出しながらビクビクと体を震わせて口元を手で押さえた
「…声抑えるのかわいいな。でも可愛い声聞きたいな?」
そう言いながら稲坂は指を動かして見つめた
「んぅあっ…あぁんっ、あっ…た、たかひろさん…指やだ…///」
とビクビクとしながら柚雪は物欲しそうな表情で見つめる
「クス…。なに?その物欲しそうな顔して…」
稲坂は物欲しそうな表情してた柚雪を見て喉をゴクッと鳴らした
「…我慢、出来ない…賢久さんの…ほしい…/// 」
柚雪は見つめながら稲坂のを触った
「…すんなり、変態になったな…輝春♡」
そう言いながら稲坂は柚雪の足を触る
「んっ…だ、誰のせいだよ…っ!ばか…///」
柚雪は真っ赤になりながら目を逸らした
「クス…。俺の、せいだな…」
そう言いながら稲坂は柚雪のアソコに自分のをスリスリと擦り付けた
「んッ…あっ…///」
柚雪は稲坂に擦り付けられてビクビクとする
「…クス」
稲坂は柚雪の反応見て、焦らしプレイをやり始めた
「んッ…なに、してんの…っ!///」
柚雪は稲坂に遊ばれて不機嫌になる
「ん?輝春があまりにも可愛くて…いじめたくなった」
稲坂はニコッと笑い、未だに焦らしてた
「…はやく、賢久さん…が欲しいの…っ!///」
そう言って柚雪は稲坂の首に回した
「仕方がない子だね…君は…♡♡」
稲坂はそう言った後、奥まで入れた
「………ッ〜♡♡///」
柚雪は奥まで入れられて声出せないくらいビクビクと大きく身体を震わせた
「あらら…?大丈夫かい?輝春♡♡」
稲坂はゆっくりと腰を動かした
「んッ…あっ…んっ…なんで…ゆっくり…っ///」
甘い声出しながら柚雪はそう言った
「んー?今日は輝春を焦らしたい気分、だからだよ♡」
稲坂は動かしながら柚雪の耳元で囁いた
「んはっ…んぅァ…んん…っ///」
柚雪は稲坂に耳元で囁されてビクビクとした
「今日は、たっぷり可愛がってあげるからね…輝春」
(俺の愛しい輝春…♡)
そう言いながら稲坂は動かし、柚雪の頬を触る
「あぅん…あっ…た…たかひ、ろさん…焦らし…やだぁ…っ///」
柚雪はそう言いながら稲坂に見つめた
「…珍しいね。どうしたの?そんなに欲しかったのかい?」
そう言って稲坂は動きを止めた
「……はぁはぁ…悪い?」
真っ赤になりながら見つめ続けた
「ふふ…♡悪くはないよ?真面目なところあったから、俺は嬉しいよ。そうやって俺の事を、求める、輝春はかわいい」
稲坂は激しく動かし始めてそう言った
「ああっ…んあっ、あぅんっ…やっ、はげし…っ///」
いきなり動かされて大きく身体を震わせながら枕をギュッと握る
「…欲しかったんでしょ?これが…」
そう言って稲坂は動きながら更に激しくした
「んあぁっ、あんっ…はぁ…そんなこと…っ///」
柚雪はそんなことないって言う顔するが
「こら、輝春?嘘はだめだよ。体は正直なんだから」
稲坂は動かしながら柚雪の頬を触る
「んっ…あぅ、ちが…そんなこと…っ///」
柚雪は恥ずかしながら首を横に振った
「…なら、辞める?」
そう言って稲坂は動きを止めた
「…やだ、やめ…ないで…っ///」
「どうしたいんだい?輝春は」
そう言いながら稲坂は柚雪を見つめる
「…っ////」
柚雪は見つめられて恥ずかしくなって目を逸らした
「言わないと、辞めちゃうよ?いいのかい?」
そう言いながら稲坂は柚雪の顔を自分の方に向かせた
「やだ…やめないで…///」
恥ずかしながら柚雪は小さくそう言った
「ふふ。素直な輝春が好きだよ」
そう言って稲坂は再び腰を動かし始めた
「んんぅ、んぁっ…あぁんっ…///」
気持ち良さそうな顔をしながらビクビクと震わせた
「…いいね。その顔…そそる♡」
稲坂はそう言いながら、柚雪の顔を触った
「んぁっ…んはあ…ん…たかひろさん…もぅっ…///」
イキそうになってた柚雪は見つめた
「…イク?いいよ、一緒に…」
そう言った後に激しく動いて2人はイッた
「「ハァハァ…」」
2人の甘い吐息が部屋中に響いた
「気持ち良かったかい?輝春」
後片付けした稲坂はそう言って柚雪の頬を触る
「……気持ちよかった…よ///」
恥ずかしそうにそう答える柚雪
「良かった。」
ニコッと笑いながら稲坂は横になる
「…ねぇ、賢久さん…」
(わがまま、言っていいのかな…)
柚雪は稲坂の目を見つめた
「ん?なんだい?」
稲坂はそう言いながら見つめ返した
「俺が…卒業しても、会いに…行っても、いいですか…?」
もじもじしながら小さくそう言った
「え?もちろんだよ。会いたくなったら来て?俺も会いたくなったら輝春の家に行くから」
そういった後、稲坂は柚雪の頭を撫でながらニコッと笑った
「…ありがと、賢久さん…」
そう言ってギュッと稲坂を抱きしめた
「当たり前だろう?俺たち、恋人なんだから」
稲坂は抱き締め返しながら柚雪の頭をポンポンと撫でた