練習後、愛美は家に帰ってきて作業してた時チャイムが鳴った
「……きた」
と言って玄関に向かってドアを開けた
「よぉ、あいみん。きたで、ほい。これ」
そこにはほろ酔いの玲哉とかなり酔ってる俊が立っていて、玲哉はそう言って俊を手渡した
「……どうも。悪ぃな、薄塚。こんな時間にこの酔っ払いの介抱してくれて」
愛美は俊を抱き上げてそう言った
「…いや、元々、俺から誘ったんやし…こっちこそごめん…」
と玲哉はそう言いながら頬をポリポリと搔く
「薄塚も、帰り気をつけて帰るんだよ?わかったね?」
愛美はそう言ってじっと玲哉を見つめる
「うん、わかった。ありがとう。」
そう言われた玲哉は微笑んだ。
「それじゃあね。薄塚」
と、愛美はそう言ってドアを閉めた
「こら、起きんかいな…なんでこんな酔いつぶれるまで飲んだの?」
そう言いながら愛美は部屋に戻った
「んー…。飲みたかった…だけだ…。それより…」
そう言いかけたが、ベッドにちょっと乱暴に寝かせた
「……なに?それよりって」
愛美はそう言って俊の隣に座る
「……愛美、ちょっと……」
俊はいきなり愛美の手を引っ張ってベッドに倒れ込んだ
「うっわ、あっぶねぇな…俊、なにすんの…」
愛美は壁に手をついて俊の上に乗ってしまった
「えへへ…。いいじゃん…?♡」
酔ってる俊は愛美の首に手を回す
「……これ、かなり酔ってんな…。」
愛美は呆れた表情で見つめる
「あいみ〜♡♡」
と俊は甘い声で誘った
「おいおい…俊。……はぁ、今日は俺が上かよ…」
愛美は俊の甘い声に戸惑いながらそう言った
「あいみ〜…大好き」
そう言って俊は愛美を誘いキスをした
「んっ…?!…ちょっと、酔いつぶれてるからって…」
「いいじゃんか…今日くらい…」
キスした俊は愛美を欲しそうに見つめた
「あーもぅ…!そんな顔で見んなや…。」
愛美はそう言って俊を襲い始めた
「んっ…あ…あいみぃ…んぁっ...///」
愛美に襲われている俊は声を殺しながら感じてた
「俊が誘ったんだからね?まさか、また俺が上になるなんてね…♡」
そう言ってニコッと笑いながら腰を動かして俊の首を触る
「んんぅ…ぁんっ…はぁ…んぅぁ…///」
俊は声を我慢しながら甘い吐息を漏らした
「もしかしてさ…俺にヤられたいからわざと酔いつぶれるまで…飲んだの?俊」
そう言いながら愛美は俊の顎をグイッと掴んだ
「ぁ…んう…そんな…わけ…っ///」
そう言いかけたが
「ある、だろ?じゃなきゃ…俊が誘うなんて有り得ねぇんだけど…?」
愛美はいつもより低声でそう言った
「……っ///」
俊は図星に突かれて、なんも言えなかった
「図星…?ならたーっぷり可愛がらないと…な?」
愛美はニヤリっと笑い腰を激しく動かす
「ちょ…あぁんぅ…ぁんっ…あぁぅ…んんぅっ…っ///」
いきなり奥を突かれて大きく身体を震わせた
「おぉ…初めて見た…。俊のすげえ感じてるの」
そう言いながら愛美は髪かきあげた
「んぅ…あんぅ…こんな…姿…おま…えだけしか…っ///」
(見せられねぇんだよ…このバカ…)
愛美を見て俊は喘ぎながらそう言った
「そんな姿、他の奴らに見せてたまるかよ…お前は俺のだからな…♡♡」
愛美は腰を動かしながらニヤニヤしてた
「あ…いみ…っ、んぅあっ…んんっ…」
俊はあまりにも恥ずかしくて手で顔を覆う
「なんで、隠してるの?俊?」
「……っ。早く…イかせろ…っ///」
俊は指の間から愛美を見つめながら偉そうに言った
「なんて?イかせろ、じゃなくて……」
そう言いながら腰を止めて俊の顎をグイッと持ち上げる
「……おまえな…っ///」
愛美に顎を持ちあげられた俊は恥ずかしくて睨んでしまう
「…なら、イかせてあげへんよ?どうする?糸瀬」
「……っ」
(このっ…!燐道の…声…っ)
いきなりの声真似してきて、俊は一瞬だけビクッと体を震わせた
「…なに?はよ言わんと…♡」
俊の様子を見た愛美は今度は耳元で囁く
「……その、声…やめろ…っ!」
愛美のその声に、俊は思わず身をよじった。
「…やっぱり、俺とヤったこと…思い出したんかな?糸瀬♡」
愛美はニコッと笑ってたが、目が笑ってなかった
「…ちが、そんなんじゃ…っ!///」
「……チッ…。でもこの声にびくさせてるやん…?」
愛美は小さく舌打ちして過去に俊が襲われてるのを思い出してイライラしてた
「…だ、だから…っ!ちげぇ…って…///」
(な、なんとか…こいつを…落ち着かせねぇと……///)
そんな愛美に対して、俊は必死に訴えかけた。
「…嘘やろ?糸瀬。たっぷり可愛がってやるよ」
そう言ったあと、愛美はいきなり奥を突く
「んあぁっ…あぁんあっ…ちょ……まっ…やっ…///」
奥を突かれて大きく震わせた
「おぉ〜。ええ反応やな…奥を突かれてそんなに気持ちええの?俊」
愛美は響葉の声真似しながら腰を激しく動かした
「あぁん…ぁんっ…あぁっ…その、声…っ、やめろ…っ!///」
俊は喘ぎながら愛美に睨みつける
「クス…。んじゃ俺の名前…呼んで?♡♡」
愛美は腰を動かしながら髪を搔き上げる
「んぁっ…ぁんっ…あい…み…あいみ…はやく…イかせ…てや…っ///」
俊はびくさせながら愛美の首に手を回してそう言う
「こんな俊、初めて見た…♡♡」
そう言いながら愛美は俊がイクまで奥を突き続けた
(こんなの…お前だから…見せてんだ…///)
「んんぁっ…あんっ…だめ…っ!もぅっ」
そう言った瞬間、俊はイッてしまう
「んっ…そん…なに締めたら…っ」
愛美は締められてイッてしまった
「「はぁ…はぁ…っ」」
二人の荒い息が部屋中に響き渡ってた。そして、後始末した
「…あいみ」
そう言って俊は甘えるようにキスした
「…んっ…。珍しいやん、俊が甘えてくるなんて」
愛美は嬉しそうに見つめる
「…俺だって、たまには甘えたい気分になるわぃ…だめか?」
俊は恥ずかしながらそう言った
「いや…俺からしたら、嬉しい♡」
そう言って愛美はニコッと笑う
「……」
すると俊は突然黙り込んでしまった。
「…?俊?大丈夫?」
不安そうな表情を浮かべていた。
「え…?あ、あぁ…大丈夫。」
ニコッと笑う俊に愛美は
「…俊、大好き♡♡」
そう言って頬を触り、キスした
「んっ…あい…」
「口、開けて…?しゅん…♡」
そう言うと俊は珍しく素直に口を開け、愛美の舌と絡み合った。リップ音と俊の甘い吐息を漏らしてた
しかし、突然俊は顔を背けた。
「ちょ…まっ、て…ながい…息しぬ…///」
そう言いながら俊は愛美の口を手で覆った
「珍しく、俺が攻めてるからね…♡♡」
クスッと笑って俊の手を退いて自分の唇を舐めながら俊をみつめる
「…ほんと、お前ってモンスターだわ…」
俊は愛美が唇を舐めてるのを見惚れてた
「…俊だけだし…?いいじゃん♡」
「まぁ…いいけどよ…///」
俊は自分の頬をポリポリと搔く
「明日休みだし、このまま泊まってきなよ」
愛美は俊に誘いかけた。
「そうだな、それなら泊まっていくか」
と俊は、しばらく考え込んだ後、泊まることにした。
「やった!今日はずっとヤれる♡♡」
愛美はまたヤろうとした
「ちょい、待って待って!ヤったばっか!」
俊は愛美の顔をペシッと叩く
「痛いな…。冗談だって。ゆっくりしたら…またヤろ♡♡」
そう言って愛美はキスした
「……やっぱり、性欲モンスター…」
そして二人は、そんなやり取りをしながらも、今宵もまた熱い夜を過ごした