「……ふふ」
玲哉は練習所から出て空気を吸い込むと同時に嬉しそうにクスッと笑った
「さあて…、柊斗は…っと…」
先に出てった柊斗を探すために周りを見回した。
すると、遠くの方から柊斗の姿が見えた
「……あ、いた。おーい柊斗〜」
「……」
柊斗は一人で何かを考え込んでいるようだった
「柊斗?」
と玲哉が声をかけると、柊斗は彼に向き直った。
「……なんでも、ないよ。大丈夫……だから」
柊斗は微笑んで答えた。しかし、玲哉は彼の表情が少し暗く、何かを抱えているように感じた。
「ん?どうしたん?声震えてんで?それに…泣いてるし」
玲哉は白々しくそう言うと柊斗は
「………玲哉、なんで、あんなこと命令したの…?」
震え声でそう言いながら、玲哉の目を見つめる
「ん?王様ゲーム?いや、囁くだけ命令したよ?、キスまではしろって言うてへんし」
そう言いながら玲哉は自分の頬を掻く
「……そう。それじゃ、僕帰るね…。」
そう言うと玲哉が腕を掴んで
「…よかったら、俺ん家、来る?」
そう言った
「…え?なんで?」
不安になりつつ冷静に言った
「ん、一人にさせたくない…かな」
「……わかった。行く」
「よし、行こか…俺の家に…♡」
玲哉は柊斗の手を引っ張って柊斗に見られないようにニヤリっとして、向かう

ーーー玲哉の家にてーーー
「さあ、入って?柊斗」
玲哉と柊斗は玲哉の家に着いて玄関あけてそう言った
「お邪魔します…」
柊斗は元気なさげにそう言って中に入る
「さあ、ゆっくりして?柊斗」
玲哉は元気なさげの柊斗をソファに座らせて
「……やっぱり、僕…だめなのかな…」
柊斗は暗い表情になって小声でそう言った
「…なんで、そう思うん?」
そう言いながら玲哉は柊斗の隣に座る
「だって…僕じゃ、満足にさせるの出来ないと思うの」
柊斗はそう言って体育座りする
「んー…。どうやろねぇ…。ねぇ、柊斗…俺じゃ…だめ?」
玲哉は柊斗の前で跪いてそう言った
「…え?」
柊斗は少し驚きながら、玲哉を見つめた
「せやから、俺じゃ、だめ?俺は絶対、柊斗を幸せに…してあげられるで?」
そう言いながら玲哉は柊斗の手を握る
「…でも、僕は…葵唯が…好きなの。」
「…じゃあ、この手、この手を離したら…もう柊斗の目の前から消える。 決めて?柊斗」
玲哉は柊斗見上げながらニコッと笑う
「…え、離したらもう僕の目の前から消えるの…?」
柊斗は戸惑いながらどうしたらいいのか分からなかった
「うん、でも練習、公演はちゃんと出る。で?どうする?柊斗」
「でも…玲哉は大事なメンバーだし…もし、この手を離したら…」
そう言ったが玲哉は遮る
「じゃ、離さんってこと?」
そう言いながら立ち上がる
「ふぇ…玲哉?……あっ」
立ち上がった玲哉を見つめてたら押し倒された
「ほんま、柊斗ってメンバー思い…やよね」
玲哉は笑いながら言った。
「れ、れいや…こんなこと…っ///」
柊斗はそう言いながら玲哉を押し返そうとしようとした
「ノコノコとついてくれるとは思わんかったわ」
玲哉は見下ろしながら柊斗の唇をなぞる
「……んっ。れ…いや…やめて…」
柊斗は甘い声で囁きながら見つめる
「 …やっぱり、その顔そそるな…」
玲哉は柊斗の耳元で囁きながら柊斗の服の中に手を入れてしまう
「んっ…ちょ…やめっ…やだ…っ」
柊斗は玲哉の手を掴む
「ふーん?また…嫌がるん?」
そう言って玲哉は服の中から手を出して見つめる
「…もう、やめて…玲哉は…こんなことする奴…じゃない」
「騙されないようにな?優しく見える人に…な?」
玲哉はニコッと笑い、そしてキスしてしまった
「んんぅ…れい…んむっ」
柊斗は抵抗しながらも玲哉のキスを応えてしまう
「……」
見つめながらキスし続ける玲哉
「んっ…んぅ…はぅんっ」
「とろけてんな…柊斗♡」
玲哉は口から離れて、とろけてる柊斗の口をなぞる
「んぅ…れ…いや…」
柊斗は顔をとろけながら玲哉の名前を呼ぶ
「ん?どうしたん?柊斗♡」
「もう…やめ…て…この事…葵唯に…知られたら……」
「殺される…かもね…俺」
そう言って玲哉はニコッと笑いながらまた押し倒した
「…っ…だったら…」
「俺は気にしやんで?葵唯に殺されるの」
「僕は嫌なんだ!…だって、玲哉は僕の大事なメンバーなの…」
柊斗はそう言いながら見下ろしてる玲哉の服を掴む
「ほんま優しいよね…あんたて」
そういった後、玲哉は柊斗の下を脱がす
「あっ…ちょっ…玲哉…っ!」
さすがに抵抗する柊斗なんだが…
「うるさいよ?また無理やりにやられたいの?」
またあの時みたいに冷たく言い方をする玲哉
「………っ」
柊斗は固まってしまった。あの時のトラウマがよみがえってきた。恐怖に顔を歪め、身体を震わせた。
「…怖い?あの時みたいにこうしてやられるのは」
と言いながら柊斗の太ももを触る 
「ちょっ…いやだ…っ!」 
泣きながら抵抗するが玲哉には効かなかった
「そんな弱い力で抵抗じゃ無理やで」
玲哉は柊斗の両手を無理やり縛り付けた。
「嫌…いやだ…っ!」
柊斗は必死に抵抗するが、玲哉は彼を見て嬉しそうに笑った
「ふふ…いい眺めやな…♡」
「…いや…玲哉…やだ」
涙を出しながら見つめた
「ふふ…逃げたくても逃げられへんもんな…♡かわいい」
そう言いながら玲哉は柊斗の中に自分のを入れ始める
「…あぁんぁっ…」
いきなり入れられた柊斗は声を漏らした
「…やっぱり柊斗の中はええな♡」
そう言って玲哉は腰を動かし始める
「んあっ…んぅあ…やっ…んぅ…っ///」
柊斗は甘い声を出してしまう
「ええね…可愛い声もっと出して?柊斗♡」
腰を動かしながら柊斗の頬をなぞる
「いや…んぅ…ぁんぅ…っ…れいや…っ///」
「んー?どうした?柊斗♡」
自分の名前を呼ばれて嬉しそうにする
「んぅ…ぁんぅ…やめ…こん、なこと…っ」
泣きながら睨んでしまう
「ふふ…♡辞めるわけないやんか。楽しいことはこれからやで?」
そう言って玲哉はあちこちをなぞる
「いや…っんっ…おねが…やめて…っ」
「柊斗…そんな泣かんといてよ…♡もっといじめてやりたくなる」
そういった後、玲哉は奥まで突く
「んあぁっ…ぁっ…やっんっ…///」
奥まで突かれた柊斗はイッてしまった
「あらあら…?イッちゃった?♡」
「はぁはぁ…んぅ…れいや…」
「でも、まだ終わらへんで?俺イッてへんし♡」
そう言って奥まで突いていく
「あぁんぁっ…あぅんっ…れい…やだ…」
「ん?まだイッてないから最後まで♡」
と言って腰を動かしながら柊斗にキスをする
「んっ…んぅはぁん…っ…」
「んはぁ…かわいすぎ…柊斗♡」
イきそうな玲哉は柊斗の中に出してしまう
「あ…中に出しちった…♡」
「……っ」
柊斗は言葉を失ってしまって絶望感に包まれた
「ふふ…柊斗♡」
玲哉は絶望感に包まれてる柊斗にキスする
「んぅ…玲哉…もぅ帰して…この…事は…だ、れも言わない、から」
柊斗は懇願するように言った。
「……言わないって…葵唯はすぐ気づくと…思うけどね…」
そう言いながら玲哉はそんな柊斗の両手を解き放った。
「……」
と、柊斗は何も言わずに立ち上がった。
「…柊斗またヤろうね♡」
そう言って後ろから抱きつく
「……っ」
なんも言わず着替えて柊斗は、自分の家に帰った
「………これ、死ぬな…」
1人になった玲哉は座ってそう呟きながら髪をかき上げる