「「「「「「「「「お疲れ様でーす」」」」」」」」」
みんなは練習が終わって帰る準備し始める
「柊翔〜!ちょっと来て〜」
と葵唯は柊翔に手招きし、柊翔を呼び寄せた
「んー?どうしたの〜?葵唯」
そう言いながら柊翔は葵唯に近づいた
「来週の日曜、空いてる?」
「日曜日…?聖誕祭後なら空いてるけど」
そう言われて柊翔は首を傾げる
「どっか行かねぇ?」
「いいよ。どこにいくの?」
そう言いながら柊翔は葵唯を見つめる
「ん〜…いいところ…かなぁ」
葵唯は柊翔に聞かれて、照れくさそうにしながら答えた。
「……いい所?いいよ?」
そんな葵唯と柊翔が話してる中、玲哉はそれを見て
「…ほんま…羨ましい」
と羨ましそうにそう小さく呟いた
「薄塚、大丈夫かい?」
後ろから声掛けながら玲哉の手で肩をぽんと叩いた
「…あ、稲坂さん…大丈夫大丈夫!気にしやんで!」
玲哉は振り向くとそこには稲坂がたってた
「…そうかい?無理そうになる前におじさんに言うんだよ?薄塚」
稲坂は玲哉にそう耳打ちをする
「…ほんま、稲坂さんって優しいね」
クスッと笑った後「大丈夫」と言った
「そうかい?普通と思うよ」
「薄塚、稲坂さ〜ん」
二人で話してると声掛けたのは愛美だった
「「ん?なん(や)だい?」」
振り向くとそう言った
「これからご飯食べに行かない〜?」
「え…あ、俺はまだ練習しなあかんから……今日はパスで」
玲哉は無理に笑いながら自分の頬をポリポリと掻く
「……俺はいいよ、行こうか!みんなで」
一瞬、稲坂は玲哉を見て何かを察してみんなのところに行く
「やったぁ〜!焼肉〜♡焼肉〜♡稲坂さんのおごり~」
そう言いながらみんなは焼肉屋に向かった
「……さあて、と…俺はいつもの場所でも行くか」
ーーー焼肉屋(の外)にてーーー
「稲坂さん、ありがとう!俺と柊翔はあっちだから。また練習な!」
そう言いながら柊翔の手を繋ぐ
「…ちょっと、葵唯…」
柊翔は恥ずかしながら手をギュッとする
「いえいえ!また練習ね!おつかれさま!」
そう言って稲坂は手をひらひらと振る
「稲坂さぁん♡♡」
と後ろからばっと抱きつく
「わぁっ…響、どうしたんだい?」
「いんや?ただ、薄塚と何話したかなぁって」
「まあまあ、体調の話よ?」
2人はそう話してると
「はいはい、愛美。帰んぞ」
とそう言って愛美の首根っこを摘む俊
「キャッ…何するの!痛い…!」
「はいはい…帰るぞ!」
そう言いながら俊の愛美を引きずる
「えぇ〜ん〜…。稲坂さぁ〜ん〜」
「…クスッ。輝春帰るよ。」
手を伸ばしながら柚雪にそう言った
「あ、うん」
ーーー柊翔の家の外にてーーー
「じゃ、柊翔。今日は休んで?」
葵唯と柊翔は柊翔の家に着いて柊翔の頭を撫でながらニコッと笑う
「うん。また練習ね!」
柊翔は照れくさながらニコッと笑う
「じゃあ、帰るね?俺」
葵唯はそういった後キスして帰ろうとした
「…あ、葵唯…」
柊翔は帰ろうとしてる葵唯の腕を掴み
「ん?どうしたの?柊翔」
葵唯は腕を掴まれて振り向くと
「……えっ…と…愛してる…///」
そう言いながら柊翔は耳まで真っ赤になる
「……」
自分に向けられた言葉に恥ずかしそうに黙り込んでしまった。
「…葵唯…?」
「クスッ。耳まで真っ赤…俺も愛してるよ」
「えへへ…ありがと。それだけ言いたかった。おやすみ。葵唯」
「うん、おやすみ。ゆっくり休んで」
そう言ったと葵唯は自分の家へと帰った