泣きじゃくる瑠依を愛美は黙ったまま抱きつき続けたが
「ちょっと…離してよ…俺には…響葉が」
と瑠依は言いながら愛美を突き飛ばす
「なら…なんで泣いてんの?」
突き飛ばされた愛美は髪の毛を掻きあげた
「……。」
またしても黙り込む瑠依に愛美はなにかを察して…
「とりあえず雨すごいから俺の家に行くぞ。そこで全部吐き出して」
そう言って愛美は瑠依の手を引っ張って
「あっ…ちょっ、あいみん…っ!待って…」
愛美に強引に腕を引っ張られて抵抗したが愛美の力が強かった
「いいから、来い」
ーーー数分後ーーー

愛美の家について瑠依を上がらせてベッドに座らせて
「…で、燐道となんかあったろ?」
瑠依の前に立ってそう言った
「…なんもない…大丈夫」
瑠依はそう言いながら目を逸らした
「…言ってみぃ?さっきの泣いてた理由…」
ため息つきながらそう言って跪く
「だ、だから…なんもないって…大丈夫…いつも通りだよ!ね?」
瑠依は必死になんもないと言い張った
「嘘やよね?お前はそういう時の顔は嘘の時やから」
愛美は瑠依の顔みて声真似をし始めた
「ちょっと…あいみん…響葉の声で喋らないで…お願い…」
瑠依は愛美は響葉の声真似をしてくる大して嫌がってた
「…なら、話して?やないと…今ここで…」
愛美はそう言いながら瑠依を押し倒した
「……っ?!ちょ…あいみん…っ!冗談はやめて…っ!」
瑠依はそう言いながら抵抗してたが、愛美はそれを阻止する
「ちょっと、抵抗しやんで?瑠依」
耳元に近づいてまだ声真似で囁く
「ねぇ…やめて、その声…」
涙目になりながら愛美を見つめる
「…おぉ、いい顔やな…これやとあいつもキープするわけやね…」
愛美は涙目になってる瑠依を見て意地悪な顔してそう言った
「え…あいみん…それ、どういう意味…?」
「え〜?だってさぁ?俺の大切なヤツや、他メンを襲いまくってるし?お前も性欲処理のために、キープじゃん?瑠依?♡」
愛美はそう言いながら瑠依の服の中に手を入れ始めた
「……っ///」
瑠依は抵抗する気力すらなくなってどうでもよくなった
「あれ?抵抗してこない…?なら良いんだよな?あいつの大切なやつをぐちゃぐちゃにしても」
愛美はそう言った後、自分の下唇を舐めた
「あいみん…」
涙を流しながら瑠依は愛美の首に手を回して抱きつく
「…辞めればこんな気持ちにならんよ?瑠依 」
愛美は煽るように笑いながらそう言う
「うん…それは…そうだよね…」
瑠依はもう諦めた感じでニコッと笑った
「忘れたいなら…手を握って?瑠依」
そう言いながら瑠依の手を重ねる
「……でも、それでも…」
瑠依はここでも弱々しくそう言って愛美は
「でも、ずっとこれだよ?お前が壊れたら、お前のファンやほかのメンバーが心配するよ…」
「……あいみん…」
無意識に手を握ってしまう瑠依
「…まぁ、これは倍返しだけど…」
瑠依が手を握ってきたのを見て小声で言う愛美
「…なんか言った?あいみん」
「ううん、なんもないよ」
そう言ったあと、愛美は瑠依を起こして抱きつく
「……あいみん」
「ん?どうしたの?」
そう言って瑠依の首をべろ〜んと舐める
「んっ…///」
「ここ、噛んでい?」
「…あっ…だめ…っ」
「いやだね…♡」
そう言っても愛美は聞かないで思いっきり噛んだ
「……いっ…」
首を噛まれた瑠依は痛がる
「うまい…もっと食べたくなる…」
愛美はそう言った後、また舐めた
「…だめ…あいみん…///」
瑠依はビクビクっと体を震わせた
「だめじゃない。嫌なら突き飛ばしてるよね?」
そう言いながら愛美はニコッと笑った
「ずるいよ、あいみん」
そう言って顔を下に伏せた
「…だめ?襲っちゃ…」
愛美はまたわざとらしく響葉の声真似する
「…その声…やだ…忘れさせてくれるんでしょ…♡」
瑠依は愛美の首に手を回してキスした
「んっ…あら…可愛い」
そう言って愛美は瑠依を押し倒して下を脱がせる
「…あいみん…はずい…っ///」
「いつも燐道とヤッてること…でしょ?」
そう言いながら愛美は瑠依の中に指を入れてかき混ぜる
「んっ…ぁん…それ…は…っそう…だけど…///」
びくんびくんしながらそう答える
「でしょ?恥ずかしくなんかないでしょ?」
 愛美は、そう言って指の動きが激しくなっていく
「んんぅっ…んぁ…や…っ、はげし…」
「あらら…濡れてきたね…」
言いながら愛美は下を脱ぎ出して
「……っ///」
瑠依は恥ずかしながら見つめてた
「…いれて…いい?瑠依」
愛美は瑠依にそう言うと
「……っ///」
照れながら瑠依はコクっと頷く
「ええ子や…瑠依♡」
そう言いながら愛美は入れていった
「あぁんぅ…んぅ...///」
愛美に中に入れられた瑠依はビクビクっと体を震わせた
「ええ声やな…もっと聞かせて?瑠依♡」
響音の声真似をしながら動かした
「んぁっ…んんぅっ…それ…っ///」
(おとはの声は…聴きたくないのに…っ///)
顔を手で覆ってそう言った
「燐道の声で喋んなって?」
そう言いながら愛美は瑠依の手を外す
「…んっ…ぁん…そ…うだよ!…やめて…っ///」
涙目になりながら見つめた
「しゃーないな…」
愛美はそう言った後動きながら何かを取る
「あっ?!ちょ…なにして…っ!///」
「…これで…俺だって分からんやろ?」
愛美は自分のネクタイを瑠依の目隠しする
「……うっ…」
その時、ピンポーンと玄関チャイムを鳴った
「…思ったより早く来たのな…w」
「…ふぇ…だ、だれ…?」
「開いとるでぇ?」
愛美は動きを止めて大声でそう言った
「……?!///」
(だ、誰か来た…っ!?)
「……あら…やっぱりあんただったんだね…燐道くん?♡」
愛美は部屋に入ってきた響葉にそう言った
「……何しとんの…あいみん…」
響葉は愛美が瑠依の事を犯してるのをみて震える声でそう言った
「…え、この声…お、響葉…?」
瑠依は響葉の声が聞こえてたが
「見ての通り…あんたの大切なやつを襲ってるけど?」
愛美は響葉の顔を見つめながら腰の動き始めた
「あっ…ちょ…んあぁっ…んぅ...///」
いきなり動かされてビクビクっと震わせた
「……。」
響葉はあまりにも衝撃的な出来事で黙り込んでしまった
「いいよ、可愛い声もっと聞かせて?瑠依」
愛美はそう言いながら瑠依の頬を触った
「あぁんっ…んぁ…やっ…」
愛美の腰は止めないで響葉の方に向いて
「こいつ…可愛いよな…めっちゃ、締まるし…ね♡」
意地悪な顔でそう言った
「……」
ずっと黙り込んでた響葉に対して愛美はイラっとして
「燐道も人の事言えねぇだろ…?」
低音でそう言った後見つめた
「……」
「コイツが大切なら…奪い取ってみろよ」
「んっ、あんっ…ちょ、やっ…」
「……っ」
響葉はなんも言えなくなって黙り込んでしまう