今年から始まったクロスボーダーラグビー。
ワイルドナイツは2月4日(日)にNZのチーフスと対戦しました。
この試合はリーグワンの成績に影響せず、しかも強度の高い相手のため、ケガのリスクもあり、参加チームは4チームのみ、とその他チームとの差もあり、難しい位置付けの試合です。
前日のサンゴリアスVSブルーズではブルーズの圧勝。
やはりSRのチームは強いなー、と心配になりました。
当日の朝、神奈川〜東京ほ雨や雪が降り、とても寒かったですが、熊谷は晴れ。
陽射しもあり、日向は暖かく快適に観戦できました。
試合は開始早々にチーフスの猛攻。
目を離せない連続のアタックでしたが、次々にタックルを決め、トライをさせません。
抜かれそうなところに人が現れて、タックル。
ずっと目が離せませんでした。
そして20フェーズ位を止めてターンオーバー。
チーフスの止まらないアタックも迫力でしたが、鬼気迫る迫力のディフェンスでした。
その後、ワイルドナイツが先制トライから14-0でHT。
そして後半に2トライを取られましたが、最終的には38-14で勝利
選手全員の気合いが感じられる、素晴らしい試合でした。
チーフスもさすがにSRのチームで、テンポが早くフィジカルが強かったです。
両チームとも、翌日は体中がアザだらけだったのでは
本当に素晴らしい試合で、感動しました。
こんなに凄い試合は初めて、と感じるくらいの迫力でした。
両チームの全選手が、持てる力を出し切ったのではないでしょうか。
この試合では、ワイルドナイツのラクラン・ボーシェ選手が弟のケイラム・ボーシェ選手と対戦しました。
ラクラン・ボーシェ選手は日本に来る前、チーフスに所属していたそうで、古巣の弟との対戦はワクワクすると話していました。
兄弟で会話している様子が微笑ましかったです。
試合後の記事で、クロスボーダーラグビーの在り方について、ワイルドナイツのディーンズ監督が問題提起していました。
これをきっかけに、良い方向に向かって欲しいと思います。