クロスボーダーラグビー2024 | 風に吹かれて流されて

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今年から始まったクロスボーダーラグビー。

ワイルドナイツは2月4日(日)にNZのチーフスと対戦しました。

この試合はリーグワンの成績に影響せず、しかも強度の高い相手のため、ケガのリスクもあり、参加チームは4チームのみ、とその他チームとの差もあり、難しい位置付けの試合です。

前日のサンゴリアスVSブルーズではブルーズの圧勝。

やはりSRのチームは強いなー、と心配になりました。


当日の朝、神奈川〜東京ほ雨や雪が降り、とても寒かったですが、熊谷は晴れ。

陽射しもあり、日向は暖かく快適に観戦できました。



試合は開始早々にチーフスの猛攻。

目を離せない連続のアタックでしたが、次々にタックルを決め、トライをさせません。

抜かれそうなところに人が現れて、タックル。

ずっと目が離せませんでした。

そして20フェーズ位を止めてターンオーバー。

チーフスの止まらないアタックも迫力でしたが、鬼気迫る迫力のディフェンスでした。

その後、ワイルドナイツが先制トライから14-0でHT。



そして後半に2トライを取られましたが、最終的には38-14で勝利クラッカー

選手全員の気合いが感じられる、素晴らしい試合でした。

チーフスもさすがにSRのチームで、テンポが早くフィジカルが強かったです。

両チームとも、翌日は体中がアザだらけだったのでは汗

本当に素晴らしい試合で、感動しました。

こんなに凄い試合は初めて、と感じるくらいの迫力でした。

両チームの全選手が、持てる力を出し切ったのではないでしょうか。



この試合では、ワイルドナイツのラクラン・ボーシェ選手が弟のケイラム・ボーシェ選手と対戦しました。

ラクラン・ボーシェ選手は日本に来る前、チーフスに所属していたそうで、古巣の弟との対戦はワクワクすると話していました。

兄弟で会話している様子が微笑ましかったです。


試合後の記事で、クロスボーダーラグビーの在り方について、ワイルドナイツのディーンズ監督が問題提起していました。

これをきっかけに、良い方向に向かって欲しいと思います。