まず、知らない方がいるかもしれませんので、ご説明。
西原理恵子さんとは、漫画家さんです(←本人曰く、お笑い漫画家)。
それが、ライブ。???ですよね。えーっと、こんなのがありまして。
内容は、
とまあ、これをライブでやって、お客さまに見てもらおう、というものです。
要するに、以前『ぷっすま』でやっていた、記憶だけでお題のキャラ、
例えば『ドラえもん』などを描くっていう、アレですね。
蛇足ですが、目次のメンツが凄い。
で、私、いつかはこれを本ではなくライブで観たいと思っておりまして、
ついに機会に恵まれたので、行って来たのが昨夜の事、と。
ブログのタイトルが「もとい」になっているのは、昨夜の前にシークレットでやった対決を数に入れるのを忘れたんですって(笑)
それで、肝心の今回の対決相手なのですが…なんと、少女マンガ界の神的存在、
萩尾望都先生。
これは競争率が高そうだぞーと、チケット取るときローソンのロッピーで恐々としていたものですが、
思いのほか前の方で観れました。
それはさておき、こういうライブって、普通は撮影禁止、ですよね?
だからなーんの用意もして行かなかったのですが、萩尾先生からOKが出たとかで、
司会の方に何と撮影大歓迎、出来たらブログでアップしてください、とまで言われちゃった。
(ビッグコミック系の雑誌でライブの模様を連載してるので、宣伝になるらしい)
そんで試しにケータイで撮ったんですが、
私のケータイのスペックではこれが精一杯でした…。
(注:拡大しても、描線が見えません)
くっ、こんな事ならデジカメ持って行くんだった。
隣の方が、スマホで撮りまくっているのを横目で眺めながら、
私はちょっと悔しく思いつつも、ライブを頭に焼き付けよう、と思う存分堪能して来たのでした。
それにしても、少女漫画家さん相手に、
『ゴルゴ13』だの『進撃の巨人の50メートル級のやつ』だの『キャプテン翼』だのと、
とんでもないお題で、それでも流石は萩尾先生、
ちょっとズレてはいてもそれなりにステキな絵をお描きになります。
サイバラ先生は言うに及ばず(↑写真で想像してみて下さい)。
しかし今回、最初に「今回のライブが初めてのひと~」と言うサイバラ先生のお言葉に、
「はーい」と手を挙げた沢山の人達の中に私もいた訳ですが、
「あー、これは私は完全アウェイだな。ヒールだな」と言っていた先生に、
私は(あくまで)心の中で、
違うのよ、私は萩尾先生の『ポーの一族』も『トーマの心臓』も読んだ事のない、
この中では数少ないであろうサイバラ先生のファンなのよー、と叫んでいたのでありました。
と、萩尾先生のファンの方の為に内容を少しご説明。
途中参加した『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリ先生と、『おるちゅばんエビちゅ』の伊藤理佐先生で、
『11人いる!』のキャラクター全員を1枚の紙に4人で2~3人ずつ描く とか、
(↑2人くらいかぶって13人とかになってた)
『ポーの一族』のストーリー全部を4人で1コマずつ4コマで描く とか、
とんでもない作品が次々出てきて、大いに笑ったあっという間の3時間超えでした。
あ、最後に言い訳。
私、『11人いる!』『イグアナの娘』『半神』は、コミック文庫で買って読んだんですよー。
引っ越しの時、売っぱらっちゃったけど。
で、反省して、引っ越しで色々売ったお金とっといた分で、帰ってから寝る前に萩尾先生の作品1まん4せんえん分、楽天ブックスで大人買いしましたー。
☆ おまけ ・ 今日の猫 ☆ 久し振りに転がっていない写真が撮れた気がします。