麗江古城にあるカワイイ通り!
少数民族の方々がやっているお土産屋さんを見回るのがすごく楽しかったです♡
こんばんは!
日本人夫と国際結婚している台湾人妻Kaoruです
中国北京在住2年目。
当ブログに初めて来られた方は >>>自己紹介☺︎
最近うちのVPNが調子よくないので
ブログの更新がなかなかできないことにもどかしい数日でした。
まあ、中国在住外国人の宿命なので仕方ないけどね…
さて、麗江から帰ってきてすでに3ヶ月が経ちましたが、
今日はようやく麗江旅日記のlast chapter
世界遺産である麗江古城をご紹介したいと思います
以前麗江の紹介記事にも書きましたが
麗江は多数の少数民族が暮らす土地で
1番人口多いのが「纳西族」(ナシ族)、2番目は「彝族」(イ族)になります。
麗江古城は1997年に世界文化遺産登録に登録されました
約800年前に中国の宋の時代から
ナシ族の政治・経済・文化の中心地として機能してきました。
当時作られた水利システムが現在でも城内の人々の生活を支えていることで
中国では麗江古城を「高原水乡」(和訳:高原の水郷)と称されています
山城の風貌と水郷の趣を兼ね備えた麗江古城ですが、
纳西族(ナシ族)、彝族(イ族)、汉族(漢民族)、藏族(チベット族)
各民族の特徴を融合した建築と街並みがきれいに保存されていることは
世界遺産登録される主の理由です
麗江古城の建築特徴:
・お城に城壁がないこと
・全ての家屋に水路が通る
・広々とした道路と細い裏道が入り組んでいてメリハリのある風景
中国の古城は道路や建物の配置が左右対称のがほとんどですが、
ナシ族の建築伝統を元に作られた麗江古城はそうではないです。
街並みが碁盤の目の形になっている大理古城に対し
麗江古城の道がクネクネしていて、地図見ながらじゃないとすぐ迷子になります。
こちらの比較地図をご覧ください ↓↓↓
(左)大理古城、(右)麗江古城の街作りが全然違うのよくわかりますよね!
約7km²の広い面積を持つ麗江古城の中に
見どころがたくさんあります。
・木府
・万古楼
・四方街
・獅子山
・丽江东巴文化博物院 など…
Babyが体調不良のため
私たちは軽く散歩しただけで麗江古城見学が終わってしまったんですが、
もっと時間をかけてゆっくり見回る価値が十分ある素敵なお城でした
麗江古城のより詳しい紹介について
興味のある方、こちらのページをご覧ください
麗江古城は24時間出入り可能で、入場券も必要ありません。
※城内の博物館など個々の名勝は入場券を購入する必要があります。
そうして、古城の中になんでも揃えます
民宿、ドラッグストア、お土産屋、ローカルのレストラン、カフェ
スターバックス、マクドナルド、ケンタッキーなどの世界飲食チェーン etc.
私たちみたいに宿泊、食事、観光全て麗江古城の中で済ませる観光客が
かなり多いそうです
今回麗江古城を訪ね、個人的な感想を下記にてまとめます
世界遺産である麗江古城は排気量に関しても厳しく管理されており、
城中で車&バイクを走らせることが禁止されています
徒歩でしか回れないので時間に十分な余裕を持って行ってください
道路が800年前からの石畳なので非常にデコボコしています。
よっぼと車輪の大きいベビーカーじゃなと、かなり押しにくいです
私たちもあの石畳に大苦戦しました
小さい子どもを連れの方、抱っこ紐を強くお勧めします
中国の古城にある共通点ですが、
レストランに入らない限り、城内にエアコンの効いた場所はほぼありません。
特に高原気候の麗江は陽射がかなり強いので夏は帽子や日傘がマスト
Babyの体調を考慮して
麗江古城は大理古城と同じく、少ししか観光できなかったですが、
何枚か自分的に良さそうな写真が撮れました
素敵な古城の雰囲気が伝われば幸いです
麗江古城のメイン入り口 ↓↓↓
第3代中国共産党総書記 江沢民氏が書かれた「世界文化遺産 麗江古城」
古城にある名勝「木府」 ↓↓↓
何百年前から麗江を統治してきたナシ族の「木氏土司」の屋敷です。
麗江古城にある素敵な路地 ↓↓↓
ぶら下がる色鮮やかな傘がとてもかわいい♡
道両サイトの売店は少数民族の伝統衣裳などのお土産がたくさん売られています。
「高原の水郷」と称される麗江古城が一番代表的な風景 ↓↓↓
古城内に細かい水路が網の目のように枝分かれしています。
宿泊したホテルの裏にある細い小道です ↓↓↓
観光客があんまり入らないところなので、売店とかもなくとても静かで
古城の純朴さと美しさが映し出されています。
今回麗江古城で撮った写真の中で個人的に一番好きなワンショットです!
色鮮やかなナシ族風のアクセサリー ↓↓↓
古城の人気なお土産の一つだそうです!
私も買おうとしましたが、日常のどの場面でつければいいか思いつかず購入を断念。笑
古城の外側にある素敵な一角 ↓↓↓
この辺はだいぶ修繕されているそうで、道はそこまで凸凹してません。
緑に囲まれたナシ族のステキな家屋、子どもの良い写真撮影スポットでした!
![イチョウ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/156.png)
ただし、世界遺産登録の影響によって商業化が激しく進み
観光客向けのレストラン、バー、ライブハウスなどが次々と古城で開かれます。
夜になるとネオンがピカピカ光る古城を見てがっかりする
このような声が中国国内外に多数あるようです。
それは私たちも今回の麗江旅行で思いました。
もっと古城の純朴さを残せばよかったのに…
世界遺産って、この美しい遺跡をさらに大切に保存するために
登録したんじゃなかったっけ…
まあ、こんなこと(あとベビーカーが押しにくいこと)をさて置き、
中国でいくつかの古城を見学してきましたが
個人的にはやはり麗江古城が一番好きです
古城の建築や雰囲気などは言うまでもなくステキですが、
何よりもここで接した少数民族の方々の優しさと温かさが心に残ります
今年の年越しまた麗江に行こうかた〜!と、主人と計画しているところです
もちろん中国国内のコロナ次第ですが…
【備考】麗江古城のコロナ規制
・古城の全て出入り口に顔認証付きのゲートが設置していて、
通るたびに顔認証とパスポート、健康コード、「行程码」の提示が求められます。
今まで中国国内で行ってきた観光スポットの中で一番厳しかったです。
・マスクの着用が必須です。