こんにちは。
ポテンシャルコンディショニング療法協会のmihoです。
なんだか気分が沈む。
やる気が出ない。
理由もないのに涙が出る。
そんな心の不調に悩む女性は、実はとても多いのです。
実際先日書いたこちらの記事
→ 気分が沈むのは「心の問題」じゃなく「エネルギー切れ」かもしれない
を見て、うちのクライアントさん達からも、
たくさんご連絡を頂きました。
厚生労働省の調査でも、
うつ病の発症率は男性よりも女性の方が高いことがわかっています。

では、なぜ女性は男性よりも「うつ」になりやすいのでしょうか?
実はこれ、女性特有の“体のしくみ”が関係しているのです。
単なる気のせいや性格の問題ではありません。
私たち女性の心や体の不調には、
ホルモンと神経伝達物質の複雑な関係が大きく関わっています。
その主役となるのが
「エストロゲン(ホルモン)」と
「セロトニン(脳内物質)」
この2つが絡み合うことで、女性特有の心の揺らぎがさらに起こりやすくなります。
エストロゲンというと、
✔ 肌や髪のツヤを保つ
✔ 自律神経を整える
✔ 骨や血管を健康に保つ
……そんな“美と健康の味方”というイメージを持っている方も多いと思います。
でも実は・・・
このエストロゲンには
「セロトニンの合成を促進する働き」 があるのです。
つまり、エストロゲンが増えるとセロトニンも増えるという相関関係があります。
これがどう影響するのか?

私たちがよく耳にする 「セロトニン=幸せホルモン」 という言葉。
しかし・・・
実は “脳を興奮させる” 作用もあることをご存じでしょうか?
これは意外と知られていない事実です。
つまり、
エストロゲン過剰 → セロトニン上昇 → 脳が過興奮状態になる
この流れが起こることで、
・イライラ
・不安感
・情緒不安定
といった症状が出やすくなる場合もあるのです。
さらに問題なのが、更年期。
この時期、エストロゲン過剰になってきます。
(世の中では更年期にはエストロゲンが減少すると言われています…)
すると、セロトニンのバランスも崩れてしまい、うつ症状や不安感が強くなりやすい状態に。
✔ 生理前
✔ 産後
✔ 更年期
これらのライフステージにおける心の不調の裏側には、
ここでも、エストロゲンが関わっていたのです。
前にもお話しした通り、(復習ですが)
エストロゲンは、糖のエネルギー代謝をブロックし、
さらには、
ミトコンドリアでの糖からのエネルギーおよび熱産生を低下させてしまうだけでなく、
ついには、
エネルギー源を糖から脂肪にスイッチしてしまいましたよね。
前のブログでもお話しした通り、
脳は、大食漢w で 偏食家w でしたよね。

脳は体の中で最もエネルギーを消費する臓器で
全体のエネルギー消費の約20%を占めています。
大脳はブドウ糖のみが栄養となるため、
糖から脂肪への燃料のスイッチが行われてしまうと、
当然 脳機能は低下します。
前回記事の繰り返しになりますが、
低血糖から脳のエネルギー供給が不安定になり
その結果起こること
1.集中力の低下
2.イライラや不安感
3.疲労感が抜けない
4.気分の波が激しい
5.やる気が出ない …
挙げ始めたらきりがないですが
これだけみても、まさに鬱症状そのもの。
そもそも糖が足りていないのに、
そこで、エストロゲンによる糖代謝のブロックや、
メタボリックスイッチが行われたら、
脳機能がよけい低下することは、
火を見るよりも明らかですね。
身体も心も元気の第一歩は「糖代謝を整えること」
女性は特に、
ホルモンバランスの乱れにも注意して、
心の健康も保っていきたいものです。
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