こんにちは。
ポテンシャルコンディショニング療法協会のmihoです。


だいぶ寒くなってきましたよね。
こんな時期になると温活について気になるところですね。


でも、温活って大きな誤解をされていらっしゃる方は非常に多いんです。

以前も記事に書かせていただきましたが
 → 温活は対処療法にしかすぎない

今日はこちらに続いて温活について…


血流がよくなると、体温も上がる
温活には血流がすべて!

そんな話を聞くと、血液自体が熱を産生しているように誤解している人が非常に多いですが、

正確には、血液は「熱を運ぶ」もので、
そもそもその熱は、体の中で様々な代謝の結果生まれるものです。

エネルギー代謝の化学反応の過程で発生するもの

それは、主に筋肉の中の細胞内でエネルギーを作る過程で放出されます。

その放出された熱が血液を温め、
その血液が循環することで、熱が伝えられていく
ということですね。

単に血流をよくしても、
熱の発生源がなければ、
冷たい血液が循環し、
体のあちこちを冷やすだけなんですよね。


低体温症は血流が悪いのではなく、
エネルギー産生がストップした状態ってわけです。


これから外気がどんどん下がっていって、
体が冷やされると、
(特に首には太い頸動脈が皮膚のすぐ下に通ってますから、)
血液が冷やされ、低体温になります。

だから、冷たい外気に触れないよう、厚着やマフラーをすればいいのね!
ではなく、
それも一つ対症療法的に必要なことではありますが、

それと同時に熱を産生していかないといけないですよね。



主に筋肉で熱が作られるのなら、
筋肉を動かせばいいのね!
でもなく、

そこに、きちんとエネルギー源となる、
材料がなくてはなりません。


しっかりと糖をとり始めると、
自然と体温が上がってくるのはそのせいです。


是非対症療法的温活だけではなく、
ここで根本的な温活(=熱を作れる体づくり) も取り入れて
冷えを解消していきましょう!


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