重要な話 | ♡シチリア男と私♡

♡シチリア男と私♡

雨の国アイルランドでシチリアの彼との遠距離恋愛が始まりました どんな展開になるのかな?

日曜日 
カフェに向かう途中

彼「君は僕の彼女にもしなったらどうするんだ 僕はこんなにも嫉妬深いのに…」
私「笑」
彼「僕の彼女になりたいならたいへんだよ」
私「わたし あなたの彼女になりたいなんて一言も行った事無いけど…」
彼「いったよ いつもいってるじゃないか」
私「いいえ 一度もありません」


彼「僕のあとを繰り返して ソノジャポネーゼ 」
私「ソノ ジャポネーゼ」
彼「ソノジャポネーゼ」
私「そのジャポネーゼ」

私「なにこれ?」

彼「私は日本人です」

彼は急にわたしにイタリア語を教えはじめた…

カフェで
私「で。何をあたしに話したいの?」
「僕はね 君に色んなめちゃくちゃなことを言って来た 君が訳がわからなくなるのは当たり前だった
だって僕は自分自身僕の事がわかってなかったんだ だから 君が僕のことがわからなかったのは当然のことだったんだ でも、僕はわかったんだ 何かに気がついたんだ
僕は本当に君が誰か他の男と居る事に異常に嫉妬する 今までにないぐらいにね 君と離れていた2ヶ月間本当に辛かった 君が僕が居なくても楽しく幸せに暮らしているのを見て本当に辛かったんだ 君のそばに居たい  それで どうして自分が君の彼氏にならないのか 考えたんだ それで思い出した 僕はこれから何をして どこに行きたいのかわからない そして君のそばにずっと居られなくなるだろう だから 君の彼氏になれないんだ って 君を傷つけたく無い それに僕も傷つくのを恐れてるんだ  今まで17歳の時に彼女が居た それ以来彼女は作って来なかった でも、初めて初めてなんだ 人の彼氏になりたいと自分から思ったのは。君に他に男が出来るとか結婚するとか考えただけで気が狂いそうになるんだ… 」

私「一体あなたにとっての彼女ってなんなの?どうしてそんなに大きい存在なの?10歳の子供でも彼氏、彼女とか言うのに あなたはどうしてそこにこだわるの?」
彼「彼氏は彼女の近くにいて いつも支える 花をあげる 家族に紹介する ずっと一緒に居る 離れない 別れるとかない 遠距離もない」
私「ねぇ…それって何か知ってる? 結婚だよ… 」
彼「うん…僕にとっての 彼女は結婚ぐらい大きなことなんだ 教会へ行って神父さんに誓えるよ」(彼はカトリック)「僕は怖いんだ すでに今君との関係に深くなってきてしまってる 彼氏とかになったら 確実にすっごく深い関係になっていく… そうしたら 離れないといけなくなったら すごく辛くなる…だから僕は彼女を作らないんだ」

私「笑」 「でもね。こうしてあたしたちの関係が深くなってもね 誰かがあたしに興味を持って 彼氏はいるのか?って聞かれたら どうしたらいいの?」

彼「… 付き合ってる人が居るっていったらいい とても良い付き合いをしてる人が居る」って

私「笑 わかった…  それにね エリサがいつも言うの ピー助はチャラいから 遊びだから 彼は真剣になることはないから って エリサとあなたの関係がすごく深いことをあたしは知ってるし だから あなただけを信じるのはとっても難しいことなの でもあたしは なるべく あなたの言葉と行動だけを誠実に見続けてきた だから信じれるけどでも エリサの言葉はとってもあたしにとって大きくて自分自身をコントロールするのも難しいの
あなたがいくら真剣だと言ってくれても 彼女の口からは ピー助は真剣にはならない彼女は要らないのプレイボーイなのよ って言われたらさ… それに旅行に行ってたときも 女の子達の会話で 「ピー助と付き合ってるの?」っていわれて エリサは「付き合ってないよ ピー助は真剣になることないし彼女要らないからね 真剣に付き合うなんて無理よ」ってみんなに言ってたの 他の子は「辛く無いの?」って言って来て あたしは幸せよ これで満足してるし って言ったけど はっきりいって みんなに可哀想に思われて辛かったわ…」

「すごくよくわかるよ それは辛かったね… ごめんね… それにエリサが言ってる事も本当だ 僕は今までずっとそうだった それにエリサはそんな僕を良く知ってる  でも僕からエリサに話すよ この事を」


私「うん…」


その後 エリサと会って すぐに彼は話してくれたらしい

エリサに すっごく驚かれて エリサがあたしをすごく祝福してくれた♡

彼「君をダブリンに1人置いておきたく無いんだ 僕はダブリンで君のそばに居る為に仕事を探すよ」と言ってくれた♡