主人の警察ざたとなった騒動
から、
あまり責めぬようにしていたこともあってか、いつもと変わりない。
ただ、やや緊張した勤務だったようだけど。
帰宅後もできるだけ、平穏でいられるように気遣いながら、
過ごそうとした私だったけれど、またドッと疲れが・・・
夕食後、極度の睡魔が遅い、寝入ってしまう･･･
でも、今回のことで私の心が揺れ動いている･･･
いつか、元の主人に戻してみせる･･･
鬱と向き合い戦い続けてきて、これほど裏切られたという感を
持ったことはなかったから･･･
なぜ、そこまでしてあげなければいけないのだろうか・・・
と、思うようになってしまっている。
そりゃあ、三重苦のハンデを背負ってしまい、生きていかないと
いけなくなった主人を可哀想だとは思うけれど、でも、
世の中にはもっと不幸な人がいる････
主人よりもっと重いハンデを背負って生きている人もいる。
生きたくても、死ななきゃならない人もいるのに、なぜ、自分だけが不幸と
悲観的になり、死にたくなるのだろう・・・
首の手術をしていなかったら、確実に死んでいた主人･･･
あの時に死なせておけば良かった･･･
ここのところの不調（鬱）が来るたびに私は、その気持ちが強くなる。
この辺で、お互いの存在を見返す時間を作った方が
いいような気がしてきた。