エジプトへ行った話!
パート2!!
↓パート1はこちら
夜中にカイロに到着して、次の日の朝。
「朝ごはんできたよ」とパパさんに呼ばれるも、メイクが終わらず全然部屋から出てこない女たち…
私はみんなより早めにリビングに行くと、ママさんが「朝食をバルコニーに用意したよ」と声をかけてくれました。
私は庭でぷらぷらとお花とか見ながら、友人たちが来るのを待ちました![花](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/663.png)
![花](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/663.png)
↓広くて綺麗なお家
この住宅街の地域全体は塀で囲まれていて、セキュリティのゲートを通って入居スペースへ入るというシステムの集合住宅タウンでした。
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用意してくれていた朝食は、アラビアンスタイル。
お庭で食べる朝食、清々しい気分になれて良かったです![にっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/614.png)
![にっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/614.png)
↓ファラフェル
ファラフェルは、すり潰したひよこ豆にスパイスなどを混ぜたものを油で揚げた中東の食べ物です。
パセリやコリアンダーも混ぜ込まれていますが味はそんなになくて、固くて、冷たい食べ物です。
(なんという美味しそうに聞こえない説明
)
![オエー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/626.png)
日本のコロッケと同じような作り方なのに、なぜこんなにも違うものなんだろう…
↓アラビアンパンの中に入れて、サンドイッチに。
朝食後、ま〜たみんな準備が遅くてすぐには出掛けられませんでした。
やっぱり他の服にすると言って着替えたり、またメイクとかして、パパさんに何度か呼びに来られてやっと車に乗り込みました。
みんなマイペースなので、パパさんを待たせて悪い![驚き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/619.png)
![驚き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/619.png)
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なにはともあれ、みんなの準備が整いカイロ観光へと出発です!
向かうはピラミッド〜![びっくりマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/634.png)
![びっくりマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/634.png)
パパさんの運転で向かいます![車](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/660.png)
![車](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/660.png)
歴史ミステリーのトップ・オブ・ザ・トップ、憧れのピラミッドをやっと見れると思うとテンション上がりました!![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/615.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/615.png)
小学生の頃に読んだ子供用の歴史本に、『ファラオの呪い』について書かれていたのをよく覚えています。
ピラミッドに入った調査隊の人たちが、次から次へと死亡していくという話で衝撃的でした。
「とんでもない呪いだな!!
」
![驚き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/619.png)
そう思っていたのに、その場所へ行く日が来るなんてあの頃は想像もできなかったです![びっくりマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/634.png)
![びっくりマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/634.png)
そしたら、私の横に座っていた友人も同じようなことを思っていたようでした。
「今からピラミッドに行けるなんて夢みたい!子供の頃に古代エジプトにタイムスリップする漫画を読んでたんだよ」
と言ってました。
漫画のタイトルは『天は紅い河のほとり(藤原千絵)』だそうです。
この漫画、知っていますか?
※あらすじによると、舞台はトルコのヒットタイト帝国と書かれているけど…![凝視](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/629.png)
![凝視](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/629.png)
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さあ、道中みんなでワクワクしながらやってきたピラミッド![よだれ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/617.png)
![びっくりマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/634.png)
![よだれ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/617.png)
![びっくりマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/634.png)
割と街中にある感じみたいでしたが、街からはピラミッドは見えません。
ピラミッドを見るため、入場料120ポンドを払います。
↓日本円で約850円
お金を払い終えて入り口を通ると。。。
すぐにピラミッドがどかーん!
実はピラミッドの周辺は整備された道路があり、あまり古代の雰囲気はしませんでした。
でもアスファルトの道で有難いよ、砂漠の砂のままだと歩くの大変だからさ…。
(砂漠国在住者は知っている)
↓車も通る
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ピラミッドの真ん中には窪みがありました。
↓真ん中だけ石が崩れている
この穴から、ピラミッド内へ入ることができるそうです。
他にも盗賊が開けた穴もあるそうな。
↓ズーム。
ガイドさんがピラミッドについて色々と教えてくれたけど、残念ながら数年経った今ではもうあまり覚えていません…
でもひとつ覚えているのが、
ギザの三大ピラミッド、真ん中のピラミッドの頂点だけ色が異なる理由。
左からメンカウラー王(カフラー王の息子)、カフラー王(クフ王の息子)、クフ王のピラミッドです。
カフラー王のピラミッドの頂点だけ白っぽいのが分かります。
本来、そこには磨かれた綺麗な白い石が貼り付けてあり、白く光り輝いていたそうです。
この国の強い日差しで反射した白い石は、さぞ強い光を放ったのでしょうね!!
けれど、そのストーンは盗賊に盗まれてなくなったそうです。
2500年前とかに起こった盗難事件の話です
↓こんな高い場所から、数トンの重さの石をどうやって盗んだんでしょう?!
ピラミッドは、よく見ると石のサイズが異なりガタガタしているのに気が付きました。
このサイズや形が違う石(230万個)を、正確なピラミッド型になるように積み上げていく計算はとんでもなく難度が高いことなんだそうです。
その他にもピラミッドの寸法の中に円周率が隠されていたり、春分と秋分の日のみピラミッドが8面体に見えるように設計してあったりー。
古代の建築技術や数学のレベルが超越していることが、ピラミッドが世界の七不思議と言われる理由であるのです![地球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/365.png)
![地球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/365.png)
↓ 天才的な計算をした誰か、すごいよ!
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ピラミッドはとても素晴らしかったのですが、とにかく日差しが強くてエナジーが奪われました![煽り](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/623.png)
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
![煽り](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/623.png)
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
眩しくて目が潰れそうだし、日差しが強すぎて少しでも肌が出ていると焦げ焼けるように痛いので、日よけの為にスカーフを頭からかぶってました。
そして、私たちは暑すぎてピラミッドの中に入る気もなくなりました
どうせピラミッドの中は盗賊に盗まれて何もないやろなど言うて…
↓ピラミッドを見上げる一行。しかし、暑くてもうピラミッドなんてどうでもいいという顔をしている。
ピラミッドがどうでもよくなる程に暑かったのです…。
【つづく】