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【絵本×性教育】で子育てをもっと楽しく!
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インストラクター いとうみさき です。
最近、小1息子と折り紙でポケモンを作ることにはまっています。
この日は、お友達の誕生日プレゼントにピカチュウを作りたい!と夜な夜な21:00からスタート。
私は妹ちゃんを寝かしつけて一緒にやろうと思ったらそのまま寝てしまい。。。
深夜1時。夫が帰宅。悲しそうに折り紙を折っている息子を見てびっくり。
(私は起こされて、お叱りを受けました。そりゃそうだ!)
選んだものが難しくて。一人ではできない。
でも、お母さんは寝ている。
明日会う大好きな友達のために作りたい。
4時間かけて作った作品がこちら。(右です)
頑張ったけど、プレゼントとしてはあげて喜ばれるかどうか、、、ということで、急遽、パパ、息子、私で再度作成!
さすがに息子は先に寝かせて、私が完成一歩手前まで作成。(40分ほどかかりました笑)
翌朝完成させて、無事に渡すことができました
何より。4時間諦めずに、最後までやりきったこと、本当に尊敬です。
私だったら、絶対に途中で諦めてる。。。
「これはお母さんの宝物にするね」と伝えていただきました。
そんな息子の才能をもっともっと伸ばしてあげたいと思った一日でした。
前置きが長くなってしまいました
突然ですが!!
今年の11月28日から緊急避妊薬(アフターピル)が一部薬局で試験販売されているのをご存じでしょうか?
そもそも、アフターピルって!?という方もいるのでは?と思います。
お恥ずかしながら、、、私は、第一子を出産した後に存在を知りました。
緊急避妊薬とは、妊娠の心配がある性交から72時間以内に服用することで、避妊効果を得る薬です。主に排卵を遅らせることにより妊娠する可能性を低くします。効果(妊娠阻止率)は約8割です。
そもそも、世界の約90か国は薬局でアフターピルを購入することができます。
日本の性教育は本当に遅れているので、今まで認められていませんでした。
産婦人科で処方してもらうしかなかったのです。
薬局で買えちゃうようになるメリット・デメリットって何でしょうか??
【メリット】
・性暴力を受けた時、避妊していたけど失敗してしまった時に、望まない妊娠を回避できる
・緊急を要すので、産婦人科が閉まっている時でも飲める
←効果は8割と言われていますが、72時間近くになると5割まで下がるそうです。
・(子どもからすると)親バレしない・おこづかいで買える
←16歳未満は内服できない、未成年は親の同意が必要。7,000~9,000円程度。
【デメリット】
・薬の副作用がある(腹痛や嘔吐、出血など)
・避妊なしでの性交渉へのハードルが下がる
・悪意のある大人から、この薬を飲めばいいから性交渉しても大丈夫、と迫られる
・脅されて高額で買わされる
などでしょうか。そして、見落としがちな問題がこちら。。。
【性感染症が増える】です。
「アフターピルを飲めば妊娠しない」という間違った知識を持った子どもたちがいたとしたら。
避妊せずに性交渉をしてしまう子たちも増えてしまうのではないか。
もちろん、妊娠へのリスクもありますが、性感染症にかかるリスクもあります。
私は、性感染症の話をきちんと聞く機会がなく大人になってしまいました。
避妊具は「妊娠しないためのもの」という認識で、性感染症を防いでくれているなんて知らなかったんです。
だから、わが子には、きちんと伝えたいと思っています。
望まない妊娠ももちろんですが、感染症の話は必須です。
無知さゆえに起こっていることがたくさんあります。
「知識はお守り」です。
幼少期から、性の話を習慣にしていくことで、子どもの成長に合わせて性の話ができるようになりますよ^_^
ちなみに、こちらから、全国の対象薬局を調べられます↓↓
緊急避妊薬について|緊急避妊薬販売に係る環境整備のための調査事業(厚生労働省医薬局医薬品審査管理課委託事業)|公益社団法人 日本薬剤師会 (pharmacy-ec-trial.jp)
全国145ヵ所、東京でも3か所しかないと聞いたので、私が住んでいる愛知県も調べたら、、同じく3か所でした!
きちんと研修を受けている専門薬剤師さんが在籍する薬局のみ、とのことです。