女性3人芦屋にて | 晴れ、時々・・・

女性3人芦屋にて

前回予告した様に 徳島の翌日

義妹(実弟の妻) 私の長男の妻

そして私で

神戸から芦屋方面へ


神戸摂津本山駅北側にて義妹に

ピックアップして貰い芦屋へ


芦屋川から岡本近辺は

中学から大学まで過ごした界隈

私には懐かしい青春の思い出の地


卒業後も子連れでこの辺りの友人宅や

ランチのお店など訪れたもの



一方で生まれも育ちも大阪の嫁には

一種憧れの地でもあるようだ




ランチの時間までのドライブで

先ず向かったのが芦屋市の中で

最もハイソな方々がお住まいの

小高い斜面に豪邸が建ち並ぶ

六麓荘(ろくろくそう)界隈


約250世帯が暮らしているそう



昔から景観や治安を守るため

建築基準などに厳しいルールが

幾つも設けられている


一区画が400平米以上であること

緑を土地の何分の1か設ける

コンビニ,マンションなどは建設不可などなど


町内会費50万/年



とにかくどのお宅も桁違いの豪邸

例えれば日本のビバリーヒルズ?



こちらは美術館ですか?

会社の施設ですか?

それともお城ですか?



一体何人でお住まいなんだろう



オシャレな建物が右に左に

競うように建っているのは壮観







車の中から拝見し 羨ましさより

これだけのものを維持して行くのは

どれだけ大変なのだろう

なんて気持ちがムクムクと



はい 大きなお世話ですね

野暮でした

失礼致しましたm(_ _)m


そんな1庶民の危惧など

無関係な『別世界』でした



たまたま犬を散歩させているお嬢さん

歩いているご老人を見掛けたが

見た目はごく普通の住人たちだった



ノロノロ義妹に運転して貰って

こっそり撮影してみたが

余りに怪し過ぎて通報されるのでは?

とビクビクしましたよ(・_・;



その豪邸揃いの中で最も大きいお宅が

武◯製薬の武◯さんのお宅だそう


確かに門からお屋敷は全く見えず




そう言えば学生時代

六麓荘住まいの同級生R子ちゃんの

お父様が亡くなられた時 

門の外に300mほど弔問客の列

最後尾はどちらですか?と尋ねながら

同級生たちと並びました


また高校生の時 同級生が

R子ちゃんに電話をしたら

お手伝いさんが出られて

「お嬢様は今お庭を散歩されています」

と取り次いで貰えなかったと言う


さすがのお嬢様エピソード


でもご本人は同級生から

そう言う扱いをされるのを

酷く嫌っていた


大学時分もかなり地味だったが

パッと上着やカーディガンを脱いだら

フェラガモ フェンディ


昔 三宮センター街のビルの中の

アオイさんで 上品で美しいお母様と

R子ちゃん親子を見掛け

そのお母様の別格の美しさに私と母が

釘付けになったのを未だに覚えている


彼女結婚後は田園調布にお住まいのよう

我々の期待を裏切りません^^



ネットによると

関西の財界人や会社経営

医者 弁護士だけでなく

スイーツで成功された女性経営者

大物演歌歌手

有名野球選手

女性アイドルグループをプロデュースした

有名歌手などのお宅や別荘もあるようだ




そこから坂を下って行く間も

芦屋は至る所に素敵な家

大きな邸宅がひしめいている



他人様のお宅でも

整った家や街並みを見ているのは

気持ちが良い



オシャレなお店が並ぶ一画の

パン屋さんに立ち寄ったら

昔から同じスタイルを貫いている

駐車場誘導のおじさん

Tシャツ、半パンにスニーカー

人懐っこい日焼けした笑顔が

まるでハワイの人みたい^^




そしてランチは芦屋マリーナにある

イタリアン マレロッソ


駐車場側から店を


店の入り口



クルーザーの会員さん達専用らしいのだが

平日だからか

吹き抜けの2階席に案内された


ラッキーだわ〜♪

前日 ダブルで虹を見たお陰かしら^^



2階席からの眺め

向こうに見えるのはエクシブと言う

会員制の宿泊施設


私は有馬温泉の施設には

会員の友人に誘われ何度か

宿泊したことも


目の前にはクルーザー


知り合いの停泊中のクルーザーに

乗せて貰った事があるが

ユラユラと揺れる船内で頂いたジュース

三半規管の弱い私は

見事にトイレでゲロゲロ地獄


何の羨ましさも憧れも無し




店内 下を見下ろすとこんな感じ






あとパンと珈琲

パスタがとても美味しかった



マリーナ近くには整った美しい街並み


そう言えばカーポートならぬ

クルーザーを停めておくポート付きの

邸宅が並ぶ一画もこの近くにある



ランチコースでデザートはパスしたので

芦屋川沿いのカフェ ベリーニへ


お店の前は緑がいっぱい♪




やはり吹き抜けは気持ちが良い


ぐるりと緑や木に囲まれて

森の中のカフェに居るかのよう


我々の前には10名ほどで

30代40代の女子会をされていたが

とにかく声のボリュームを抑え

品良く会話されているのに感心してしまう









最後に御影近くの美味しい

スイーツのお店に立ち寄り

家族へのお土産を購入



「また季節の良い時に

違う場所にも行ってみましょう^^」

義妹の優しい言葉が心に沁みる



我々は帰途についた





義妹が計画してくれていた

コース通りにスムーズに回り

夢見心地な至福の時間を味わった





嫁の一人息子 つまり孫は発達障害

小学3年生になり

彼女も大変だと思う


でもこうして家族から離れ

ひととき非日常を味わい

良い気分転換になったと思う



また日常に戻って頑張って!





私も頑張ろ〜〜╰(*´︶`*)╯♡