4月のフラワーアレンジメント | 晴れ、時々・・・

4月のフラワーアレンジメント

1ヶ月が経つのが速い


桜が咲いた わぁ〜い♪

なんて浮かれている間に

時間はどんどん過ぎて


春の陽気に誘われて〜

の筈が いつの間にか

春を殆ど味わう事無く

初夏の暑さに汗が滲む


藤の花って今頃咲くのでしたっけ?

以前はGW頃じゃありませんでした?



春の風物詩 外を歩けば

各家庭から

イカナゴの佃煮の良い香りが

プンプンしていたのに

ここ数年我が家からもよそ様からも

消えてしまった


今年に至っては

1キロ6000円で

明石の魚棚の魚屋さんで解禁になり

なったその日に終わった

たった1日だけ店先にイカナゴが並び

そしておしまい


異常じゃ無い?

それがあれば何杯もご飯が頂けたのに

今や庶民の佃煮では無くなった

あのチリメンジャコより少し大きな魚は

鯛より貴重で高級な幻の魚になった




さて今回フラワーのお題は

『心弾むカラフルな花』


今までグリーンと白

淡い色調の花で来て

一挙にカラフルな花々が


上から見るとこんな感じ

ハランの軸も生かす


そして前に引き続き

先生の手作りベルト?


今回ベースはチャコールグレー


前々回のお稽古で 先生は

今度一度も袖を通さなかった

GUのノースリーブのセーターで

同じ様に作ると 我々に

そのセーターを見せた途端


生徒さんのおひとり

ご近所マダムが

「ずーっと探し求めていた色の

グレーのセーター!

先生譲って下さい!」となり


翌月そのマダムは

海外のエルメスで

職人さんが1つ1つ

手縫いをしている所を

見学した際貰った15cm四方の皮と

ハワイのエルメス限定の

ショップリボンを先生に


今回それらを生かして作られた


エルメスの皮はブーツになり


確か横の方でリボンも


何とも楽しい物々交換^^



洋服に付いて来る端切れやボタン

それにネットで買った皮や

昔子供の鞄を作る時に使った

フェルトや毛糸などを

リサイクルしている所が

洋文化で育って来た我々には

心地好い♪


此処に着物の布などが加わると

テイストが変わって少しおかしくなる



話が逸れるが

昔神戸に有名な着物を洋服に

作り替えるデザイナーがいらして

神戸のホテルで

ファッションショーのモデルをしたが

何とも着辛いパッとしない

洋服だった


ロングドレスなら着物生地も

見栄えもして良いかもだが 

よほどデザイナーのセンスと

腕が無ければ

本当にダサいの一言


それとモデルもいっそのこと

山口小夜子の様な

神秘性を持った美しい

ザ・東洋人!と言う方の方が

映えるだろう




そしてお稽古後のティータイム


先生手作りのチーズケーキとパウンドケーキ

そしてチョコレート


いつものように

コペンハーゲン真似て絵付けされた

先生の食器で



今回も賑やかに話に花が咲いたが

中でも驚いたのが

生徒さんのおひとり 53歳の方

6月から3ヶ月 

北海道の知床のペンションで

アルバイトをなさると言う件


お子さんも大学生だしという事で

夫とご子息置いて 


そうしたら先生の知り合いも

同じく数ヶ月自分の家を離れて

他所の土地に行き

期間限定 恐らく繁忙期に

手伝いのアルバイトに行かれたとか


最近子育てが一段落したら

元気だし家で夫と2人で居てもと

奥さんの方がそうしてうんと離れた

土地に行き 住み込みアルバイトを

なさる方々が増えているそうな


私は全く知らなかった(・_・;


独り身なら未だしも

主婦がその様なバイトを

求めていることを



リタイアした夫と毎日顔を合わせ

夫源病になるよりは

長年黙々とこなして来た

主婦ならではのスキルを活かし

夏場なら涼しいところ

冬場なら暖かいところで

働く女性が増えているなんて





シェイクスピアさん

「弱き者汝の名は女なり」

なんて『ハムレット』の中で

お書きですが いやいや

昔から女は強うおまっせ


いや 強くさせられたのかな?





さてさて そろそろ準備して

施設の92才の実母の顔でも

見に行きましょう〜