朝靄の微睡みの中 女神が現れ


深いブルーの綺麗な瞳で こう語りかけた





自分のエゴを超えて 誰かの幸せを願うなら


それは 恋を越えた愛じゃないかしら





苦しみは自らを縛り 


悲しみは大切なものを教えるけれど


心はいつでも 自由に翔んでゆける





誠実とは生易しいものではないわ


それは自身を騙さないことだから


常に自分がつくり出す妥協点を超える戦いよ





求め彷徨うのを 無明と言うように


迷いの中で 生きるよりも


いつもあなたの中に愛があることを知り


あなたが愛し あなたが幸せにすればいいの





太陽の光のもとに 青空が広がるように


誓いを持つとは 気高く美しいことでしょう