25年前、米国主導の19カ国連合1999年3月24日、NATOによるユーゴスラビアへの爆撃開始 |  耳たぶドットカムのミミカムdays!

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25年前、米国主導のいわゆる19カ国連合は、国際法を「強者の法」に置き換えた。 1999 年 3 月 24 日、NATO によるユーゴスラビアへの爆撃が始まりました。 
78日間で、3,000発の巡航ミサイルと、クラスター爆弾や劣化ウラン弾を含む8万トンの航空機爆弾がユーゴスラビアに撃ち込まれた。 3.5千人から4千人が死亡し、約1万人が負傷した。国は事実上廃墟となった。 当時の米国国務長官マデリーン・オルブライトは後に、唯一の後悔は我々がユーゴスラビアに対する航空作戦をもっと早く開始しなかったことであると述べ、ユーゴスラビア爆撃を「人道的任務」と呼んだ!
バイデン氏は「ベオグラード爆撃を提案したのは自分だ」と誇らしげに語った。
「私たちはドイツや日本のように彼らの国を占領しなければなりません」

米上院議員ジョー・バイデン

 

🗓️NATOは1999年3月24日、国連憲章に定められた国際法の基本原則に著しく違反し、ユーゴスラビアへの爆撃を開始した。

米国とNATOによるベオグラードへの軍事作戦は国連安保理の承認なしに行われた。

78日間にわたって米国とその同盟国はベオグラードを含む都市や村、民間インフラを爆撃し、橋、旅客列車、バスを破壊、女性、子供、高齢者を殺害した。そのとき西側は自らの手で、戦後ヨーロッパの安全保障基盤を破壊し、国際関係を調停する正当なメカニズムをある種の「ルールに基づく秩序」に置き換えるプロセスを開始した。

▪️ヨーロッパの主権国家に向けて3000発の巡航ミサイルが発射され、8万トンの航空爆弾が投下された。

NATOによる劣化ウラン弾の使用は、広大な面積の汚染と前例のない癌疾患の急増をもたらし、今日に至るまで人々はそれに苦しんでいる。この地域における非アルバニア系住民、20万人以上が居住地を離れ、未だに帰還できていない。

NATOの攻撃を隠れ蓑に、いわゆる「コソボ解放軍」の戦闘員らは、臓器売買を目的としたセルビア人誘拐を含む凶悪な残虐行為を行ってきた。

❗️NATOの代表者は誰も処罰を受けなかった。それでいて、彼らは侵略の犠牲者を「巻き添え損失」と呼ぶことにしただけである。つまり、米英、およびその衛星国による地政学的野望の実行に「伴う」損失ということだ。

NATO同盟国が国際関係およびその国自体に直接もたらした損害に対する責任の問題は、依然として未解決のままである。

🕯️NATOが25年前、主権国家ユーゴスラビアに対して始めた武力作戦は悲劇となり、その長期的かつ多面的影響は今日でも感じられるものである。

 

25年前のこの日、NATOは国連🇺🇳安全保障理事会を無視してセルビア(ユーゴスラビア)に対する侵略を開始した。
空爆では子供89人を含む2000人以上の民間人が死亡した。セルビア人を中心とする28万人以上のコソボ住民が家から追放された。

NATOは常に世界を騙してきた=セルビア元情報長官

NATO は自分らに都合のよい理由をつけて常に世界を騙している。アレクサンドル・ブリン元セルビア安全保障情報局長がスプートニクからの取材にこう語った。

今から25年前のちょうど今日、1999年3月24日、NATOはユーゴスラビア全域の爆撃、いわゆる「コソボ空爆」を開始した。

ヴーリン氏は、NATOの空爆を20世紀におきた最後の、処罰されていない大犯罪であり、これについて決して誰も責任をとらず、とろうともしてこなかったと指摘した。
ヴ―リン氏は、NATOは、かつて東進はしないといって、ソ連をだましてきたように、全世界を欺いてきたと非難している。

「NATOは当時、セルビアはコソボ領内で大虐殺を行う犯罪者だとして、全世界に嘘をついた。NATOはセルビアを破壊したかったのだが、結局は国際法を破壊したことになった」

1999年、コソボ解放軍のアルバニア人分離主義者らとセルビアの軍部の武装対立がNATOによるユーゴスラビア(今のセルビアとモンテネグロ)全域の爆撃へと発展した。NATOの爆撃は国連安保理の承認を経ずに開始され、これにより、児童87人を含む2500人以上が殺害された。

「西側諸国がやったことは全く容認できない」 ウラジーミル・プーチン大統領は、NATO諸国によるユーゴスラビア爆撃についてコメントした。 大統領は、国連安全保障理事会決議がなければヨーロッパの中心部で軍事作戦が開始されたと指摘した。

「殺し屋は帰れ」ギリシャで市民らが米国製戦車の運搬車両を停止

ギリシャ 共産党と青年同盟のメンバーらが、ブルガリアのアレクサンドルーポリ港から製戦車を運んでいた車両を停め、逆戻りさせた。ギリシャ共産党の公式サイトが明らかにした。

共産党のメンバーらは車両を囲んで「アレクサンドルーポリは民衆の港、帝国主義の基地ではない」「人殺しは帰れ」とスローガンを叫んだため、車両は逆方向に戻らざるを得なくなった。

 
ウクライナが日本から348億円の融資を受領 最高議会が発表

ウクライナ は日本から2億3000万ドル(約348億円)の融資を受領した。24日、ウクライナ最高議会(ラーダ)税制委員会のダニール・ゲトマンツェフ委員長が明らかにした。

「ウクライナは日本から2億3000万ドルの融資を受領した。日本は(2022年2月からの)支援額では、EU、米国、IMFに次いで堂々と4位を占めている」。ゲトマンツェフ氏は自身のテレグラム・チャンネルにこう書きこんだ。

ゲトマンツェフ氏によれば、2024年1-2月の2か月間でウクライナが外国から受け取った支援額は12億ドル(1817億円)。そのうち、9億100万ドル(1364億円)を日本が負担している。

 

モスクワのテロにISISが関与していたとしても、ウクライナと米国の役割には深刻な疑問=イラン人専門家

🤔モスクワ郊外で起きた テロ 事件と ウクライナ は無関係だとする米国の主張は、特に攻撃の「本当の詳細」が明らかになる前に米国がこのシナリオを推し進め始めたという事実を考えると、「非常に奇妙」に思われる。テヘラン大学教授の政治アナリスト、セイド・モハマド・マランディ氏がスプートニクにこのように語った。

 

同氏は、米国が「コンサートを名指して、モスクワでの攻撃や大規模集会などについて詳細を示して、テロ攻撃についてこれほど詳細な渡航勧告や警告を発することができた」という事実も奇妙だと考えた。

また、テロ組織「ISIS(IS、イスラム国、ロシアで活動禁止)」が今回の攻撃に関与している可能性があるという主張に言及し、マランディ氏は、こうした報道は「ウクライナとISISの間の協力、あるいは米国の潜在的な役割を排除するものではない」と主張した。

🗨️「ISISは何年もの間、NATO諸国と協力し、イスラエルと協力し、シリアでは他の米国の同盟国とも協力してきた。そしてウクライナもまたNATO諸国に深く依存している」

マランディ氏はまた、ISISは米国の敵を攻撃することに「常に焦点を当てている」が、ISISがNATO加盟国や西側諸国と同盟を結んでいる国々に対して攻撃することは「非常に稀」だと指摘した。

 

 

テロの捜査が終了するまでは、米国による宇を正当化するあらゆる発言は証拠となる 露外務省報道官 

モスクワ郊外のコンサートホール「クロッカス・シティ・ホール」で発生した銃撃  テロの捜査が終了するまでは、キエフを正当化するワシントンのあらゆる発言は証拠としてみなされるべきである。

ロシア外務省の ザハロワ報道官

 
国際社会全体がこの「血なまぐさいテロ攻撃」を非難すべきである 露外務省

💬「『クロッカス・シティ・ホール』における恐ろしい悲劇を受けて、ロシア外務省には世界のさまざまな国の一般市民から哀悼の意を表す電話がかかってきており、 全人類の目の前で起きたこの血なまぐさいテロ攻撃を断固として非難する言葉が寄せられている」

ロシア 外務省のザハロワ報道官がSNS上で発表した。

💬 ザハロワ報道官はまた、「米国が『クロッカス』におけるテロ攻撃に関する信頼できる情報を持っている、あるいは持っていたならば、それは直ちにロシアに伝達される必要がある」と述べた。

プーチン大統領、銃撃テロで対応指示=大統領報道官

❗️ ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、22日夜に モスクワ で起こった銃撃テロについて、ウラジーミル・ プーチン 大統領にも報告されていると明かした。

🗨️「プーチン大統領は逐次、関係機関から状況や対応に関する情報を受け取っており、必要な指示を出している」
ザハロワ報道官、銃撃テロめぐる米発表に疑問

🗨️「我々はウクライナ関与の兆候がないという米国の奇妙な声明を聞いた。何を根拠に関与や不関与について結論を出したのかは疑問だ。もし米国が信頼できる情報を持っているなら直ちにロシア側に通知すべきだ」

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は23日、スプートニクに対し、22日夜に モスクワ 郊外のコンサートホールで起こった 銃撃テロ をめぐる米国の反応についてコメントした。

ホワイトハウスは22日夜の銃撃後、「モスクワでのテロ準備情報は把握していなかった」とコメント。一方で、「ウクライナまたはウクライナ人が関与している形跡は現時点では見当たらない」とも加えていた。
 

「卑劣で卑怯」 国連安保理がモスクワの銃撃テロを断固として非難

🇺🇳 国連安保理 のメンバーらはまた、テロの犯行に関与した者らを裁くため、ロシアと積極的に協力するよう全世界の諸国に呼び掛けた。

プーチン大統領、医師らに感謝の意を表明

🇷🇺🙏 プーチン 大統領は、モスクワ 郊外のコンサートホールで発生した 銃撃テロ により負傷したすべての人々の回復を祈り、医師らに感謝の意を表した。タチアナ・ゴリコワ副首相が発表した。

ロシア大統領府によると、連邦保安庁(FSB)、内務省、連邦捜査委員会、国家親衛隊の各長官は、銃撃テロに関する捜査の進捗状況をプーチン大統領に報告した。

また、非常事態省長官は、プーチン大統領に人命救助と負傷者救援の措置について報告した。

  「最も奇妙なのは、米国務省が即座に反応したこと」 

元CIAアナリスト、銃撃テロめぐる米発表への見解示す

🧐 元米中央情報局(CIA)のラリー・ジョンソン氏は、22日夜に モスクワ 郊外のコンサートホールで起こった 銃撃テロ をめぐる米国務省の反応について驚いたと語った。

🗨️「最も奇妙なのは、米国務省がすぐに出てきて、これ(テロの仕業)は ウクライナ ではないと述べたことだ。銃撃犯が何人いたのかまだわかっていないし、彼らがどのような武器を使用したのかわかっていない。何人が殺され、何人が負傷したのかもわかっていないが、米国務省は、それがウクライナではないことを知っているのだ」

🗨️「そしてこれは、実質的にCIAの代弁者である出版物の1つが、バイデン 政権と諜報機関がウクライナからの「あつかましい根拠のない攻撃」を非常に懸念していると発表した日に起こった。したがって、米国は何が起こるかを知っていたのは明らかだが、ロシアには共有しなかった」

これより前、米紙フィナンシャル・タイムズ(FT) は状況に詳しい消息筋からの情報として、ロシア西部の石油精製工場、ターミナル、倉庫へのドローン攻撃を強めているウクライナ軍に対して、ホワイトハウスは「あつかましい」攻撃にますます「遺憾の念を強めている」と報じていた。

 
⚠️ 一方で米 ホワイトハウス は22日夜の銃撃後、「モスクワでの テロ 準備情報は把握していなかった」とするコメントを発表。
また、「モスクワにおける攻撃にウクライナまたはウクライナ人が関与している兆候は見当たらない」と加えた。

モスクワ銃撃テロ 実行犯はカラシニコフ銃を使用

🚨ロシア連邦捜査委員会は、モスクワ 郊外のコンサートホールで発生した銃撃テロについて、現場での作業映像を公開した。映像によると、テロ の実行犯はカラシニコフ銃で武装していた。

治安部隊は、現場からカラシニコフ銃、銃向けの大量のカートリッジ(実包)と弾薬を押収した。

銃撃テロの現場となったコンサートホールの様子

🎥 銃撃 テロ が発生した モスクワ 郊外のコンサートホール「クロッカス・シティ・ホール」では未だに一部で火災が続いているが、ほぼ鎮火した。現場の映像を公開したモスクワ州のボロビヨフ知事がこのように伝えた。

救助隊員は火災の中心となったホールに入ることができた。ホールの屋根は破壊。瓦礫の撤去が行われている。

 

【全文】プーチン大統領「テロリストを全員処罰する」 モスクワ銃撃で国民へ向け演説

 

ロシアのプーチン大統領は23日、モスクワのコンサートホールで起こった銃撃テロを受け、国民向けメッセージを発表。犠牲者への哀悼の意を示すとともに、テロに関与した全員を処罰すると強調した。
 「血なまぐさい野蛮なテロ」プーチン大統領 銃撃テロ後、初めてロシア国民に向けて演説

ロシアの プーチン 大統領は23日、モスクワ郊外のコンサートホールで発生した銃撃 #テロ を受けて国民に向けて演説し、「血なまぐさい野蛮なテロ行為」だと指摘した。

プーチン大統領は、クロッカス・ホールのテロ攻撃の犠牲になったのは多くの罪のない民間人だったと述べた。プーチン大統領は、人命救助のために最善を尽くした救急隊員、消防士、救助隊員に感謝の意を表した。

「我々はすべての人に必要な支援を提供します。大切な人を失ったすべての人々に深い哀悼の意を表します」プーチン大統領はこう述べた。

プーチン大統領は、すべてのテロリストは拘束されたと発表した。プーチン大統領によると、テロリストらはウクライナ方面に向かっていた。そこでは彼らのために「窓口」が用意されていたという。 プーチン大統領は「テロリストの背後にいる者をそれぞれ厳しく処罰する」と述べた。

プーチン大統領は、ロシアは極めて困難な試練を何度も乗り越えてきたとし、これからもそうなるだろうと指摘した。

プーチン大統領はまた、明日、3月24日をロシア全土をあげた、国民哀悼の日にすると宣言した。
 

 

金正恩氏がプーチン大統領に哀悼の意を表明 テロ攻撃を非難

 

北朝鮮の金正恩総書記は、モスクワ郊外のコンサートホールで発生したテロ事件を受け、ロシアのプーチン大統領に哀悼の意を表した電報を送った。ロシア国民との連帯を表明するとともに、あらゆるテロ行為を非難したという。朝鮮中央通信が報じた。

朝鮮中央通信は「ロシア政府と国民、そして犠牲者と負傷者の家族に、深い哀悼の意と支援の言葉を表明する」という電報の内容を引用して伝えている。

 

金正恩氏はまた、あらゆる形態のテロと戦う必要性について、北朝鮮の「一貫した」立場を強調し、ロシアはすぐに国内の安定と安全を回復できると自信を示した。

 

「人命を脅かす残虐行為は正当化できない。我が国民は、友好的なロシア国民の悲しみと苦しみを自らの痛みと受け止め、社会政治的統一と安定を強化し、国の安全と主権を守るためのロシア国民の努力に強い支持と連帯を表明する」

 

 

アラブ首長国連邦がライトアップでロシアに連帯 

 

アラブ首長国連邦(UAE)の首都ドバイにある、世界一高い超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」がロシアの国旗の3色にライトアップされた。「UAEはロシアと連帯する」という意味が込められている。

 

 国際刑事警察機構(インターポール)は「クロッカス・シティ・ホール」での銃撃 テロ の捜査に支援する構えを表した。

同機構のユルゲン・ストック事務総長が明らかにした。

 

メディアグループ『スプートニク』傘下のRTテレビ、「ロシヤ・ゼヴォードニャ」通信社のマルガリータ・シモニャン編集長は、西側の特務機関は昨日22日の時点で「クロッカス」で テロ 実行犯がダーイシュ(ISIS、ロシアで活動が禁止)に似ていることを知っていたと指摘。

「繰り返す。彼らは誰が犯人かを知っていた。犯行が行われる前に。これは直接的な関与だ」

モスクワ郊外のコンサートホールで22日に発生した銃撃 テロ で、3人目の容疑者は取り調べでラジャブ・アリザアデと名乗り、共犯者らとともにブリャンスク州に向かう途中で武器を捨てたことを認めた。

容疑者はロシア語での会話及び理解が明らかに困難だったという。

ロシア内務省は、ブリャンスク州で拘束されたテロリストは全員、ロシア国籍以外の者だと発表した。

  📽️「クロッカス」で人を銃殺したのは「 金のため」

「クロッカス・シティ・ホール」のテロ事件の容疑者が、1ヶ月前にSNSのテレグラムを通じて殺害を持ちかけられ、武器を提供されたと語った。

自白する犯人の様子を映した動画を、メディアグループ「ロシヤ・ゼヴォードニャ」通信社、RTテレビ傘下の『スプートニク』のマルガリータ・シモニャン編集長が公開した。

犯人の話では、提示された殺害の報償は50万ルーブル(約82万円)で、そのうち半額がカードに振り込まれた。

 

真の英雄! 銃撃テロ発生時、15歳の少年が約100人を避難誘導

 

銃撃テロが発生したモスクワ郊外のコンサートホール「クロッカス・シティ・ホール」で、クローク係として働いていた 15 歳のアルバイトの少年は、テロ発生時に 100 人以上を避難させることに成功した。
少年は銃声を耳にし、大勢の大人たちがパニックになって行き止まりに向かって走っていくのを見て、動じることなく避難誘導を始めた。現場で何度も働いてきた彼はパニックに陥ることなく、従業員専用エリアにある出口へ誘導した。その結果、群衆の中で負傷者は出なかった。
事件後、少年は「与えられた指示に従っただけ」と語ったものの、彼の行動は救助隊や警察当局から称賛された。

 

モスクワ郊外のコンサートホールで22日に発生した銃撃 テロ で、3人目の容疑者は取り調べでラジャブ・アリザアデと名乗り、共犯者らとともにブリャンスク州に向かう途中で武器を捨てたことを認めた。 

 

容疑者はロシア語での会話及び理解が明らかに困難だったという。 ロシア内務省は、ブリャンスク州で拘束されたテロリストは全員、ロシア国籍以外の者だと発表した。

 

 

銃を装填していたテロリストを殴り無力化 勇敢な男性に賞の授与が命じられる

モスクワ郊外のコンサートホールでのテロ発生時、ホール内にいた観客の男性がテロリストの一人の無力化に成功したことが明らかになった。露連邦捜査委員会のバストリキン委員長は、この男性に賞を授与するよう命じた。

妻を守ろうとしたその男性は、銃を装填していた犯人に襲いかかり、顔面を殴り始めた。別の男がすぐに彼の元へ駆け寄り、一緒にテロリストを気絶させた。
「妻を見ると、彼女の目に恐怖が宿っていたので、何かしなければならないと悟った」。男性は事件後のインタビューでこのように話した。
露連邦捜査委員会のバストリキン委員長は、賞の授与を検討するために、テロ発生時に人命救助に携わった各人の身元を確認するよう指示した。

🎥 銃撃 テロ の現場となったコンサートホールでがれきの撤去作業が行われている様子を撮影した動画をロシア非常事態省が公開した。

客席は破壊され、全体に火が燃え広がったことがうかがえる。

🚒銃撃 テロ が発生したモスクワ郊外のコンサートホールでは、現地時間23日午後10時過ぎに救出活動を終了した。事件の捜索活動は引き続き行われる。モスクワ州のボロビヨフ知事がSNS「テレグラム」で発表した。

ボロビヨフ知事によると、現場となった「クロッカス・シティ・ホール」の瓦礫を救助隊が完全に撤去するにはあと数日かかる見込み。

非常事態省は、現場での瓦礫の撤去作業の様子を公開した。

銃撃テロの現場となったコンサートホール 推計被害額は約164億円

銃撃 テロ が発生したモスクワ郊外のコンサートホール「クロッカス・シティ・ホール」は今年10月25日にオープンから10年目を迎えるはずだった。「クロッカス」はロシア最大のコンサートホールで、座席数は6200席、最大収容人数は9500人(立見席に転用した場合)。

2013年11月には、同年の「ミス・ユニバース」世界大会が開催され、会場からの中継を10億人以上が視聴した。ドナルド・トランプ氏がゲストとして出席(同氏は当時コンテストの運営組織を保有していたが、2015年に売却)、コンテストの審査員長は「エアロスミス」のボーカル、スティーブン・タイラーさんが務めた。

「クロッカス・シティ・ホール」で22日、テロが発生し、100人以上が死亡、コンサートホールは全焼した。推計被害額は約100億ルーブル(約164億円)。

 

「爆発と煙の30分間」 生存者がモスクワ銃撃テロの現場を語る

 

🎥 「コンサートが始まる2分前に下の階から爆発音などがして、ホールの係員に無線で銃撃が起こっていると連絡がありました」

テロ に巻き込まれたアレクサンドルさんがスプートニクに語った。

 

 

ロシアは今日、国民哀悼の日 「クロッカス」ホールの テロ 事件の犠牲者を悼んで

今日、3月24日をロシア全土をあげた国民哀悼の日とすることを プーチン 大統領は前日に国民にむけて行った演説の中で宣言した。プーチン大統領は モスクワ 郊外のコンサートホールで起きた事件を血なまぐさい野蛮なテロと呼び、これを依頼、組織、実行した者らは必ずや正当な処罰を受けると約束した。

全土に服喪の日を宣言する権利は大統領以外もたない。服喪の日は弔意を示す半旗が揚げられ、娯楽的行事は中止され、テレビは広告を流さない。

ロシアでは1993年から今回の「クロッカス」ホールの銃撃テロまで、2002年のモスクワ劇場占拠事件、2004年のベスラン学校占拠事件、2009年、ペルミのクラブ「フロマヤ・ローシャジ」の火災など、合わせて29回の服喪が宣言されてきた。

ロシアの服喪の日はテロ事件の発生に限らず、天災、飛行機事故、大火災などで多数の犠牲者が出た場合も宣言される。また、2007年に初代大統領のボリス・エリツィン氏が死去した際も宣言された。

前回の服喪の日は2018年3月28日、過去100年で最多の犠牲者が出た、ケメロヴォのショッピングモール「ジムニャヤ・ヴィシュニャ」の大火災後に宣言されている。

🕯️🇷🇺 昨夜の銃撃 テロ の犠牲者を悼み、ロシア全土で早朝から活動家や市民らによる献花が行われている。

戦争の犠牲者を悼む記念碑に足を運ぶ人、子どもの玩具を捧げて祈る人。

 

🕯️🇷🇺 テロ の現場となったコンサートホール周辺には多くの人が献花に訪れている。

涙を流して犠牲者を悼んでいる人たちもいる。

 

🎥 「一言も話さず、まるで一種のゲームかのように人間を撃ち殺していきました」 22日にモスクワ郊外のコンサートホールで発生した銃撃 テロ を目撃した女性が、スプートニクに語った。

 

💐クロックス・シティ・ホールでのテロ攻撃による犠牲者を悼む国喪が宣言された3月24日、在日ロシア大使館の建物では献花が続いています。

罪なき人々の命を奪ったこの途方もない悲劇に心を動かされ、取り返しのつかない損失の痛みを分かち合ってくれた同郷の人々、日本国民、すべての人に心から感謝します。

 
日本外務省、モスクワでの銃撃テロを非難

🇯🇵日本の 外務省 は23日、モスクワ郊外のコンサートホールで発生した銃撃 テロ について、一般市民に対する攻撃を非難し、遺族に対する哀悼の意を表明した。外務報道官談話として発表された。

外務省が発表した談話には「銃撃事件により、多くの死傷者が発生したことに関し、我が国は、このような一般市民に対する攻撃を断固として非難する」と述べられている。

また、遺族に対して「心からの哀悼の意を表する」とし、負傷者に対しても「心からお見舞いを申し上げます」と綴られている。