✍️ ラブロフ外相によるイズベスチヤ紙への寄稿記事:欧米政治の手法としての『演出』について
全文:https://mid.ru/ru/foreign_policy/news/1822333/?lang=en
🔹NATOインストラクターとMLRSの砲手がすでにウクライナ軍と民族主義者の大隊の行動を現場で直接指示している。
🔹西側とウクライナ政府は、ブチャの挑発による死亡者の氏名が特定されたのかという基本的質問にも、いまだ回答していない。
🔹米国は、ウクライナの生物研究所が平和的性質のものだと示す証拠を有していない。
🔹ソ連崩壊後、独立国となったウクライナやその他の旧ソ連諸国に居住するロシア人について、良好な関係を築いてその権利と利益に配慮すると語った西側の言葉は、単なる芝居に過ぎなかった。
🔹現在西側が面倒を見ているウクライナ、モルドバをはじめとする国々は、西側のゲームの端役となるさだめにある。
🔹西側集団は、幻想の世界から地上の現世に戻るべきだ。いくら芝居を続けても、功を奏すことはない。そろそろいかさまのルールではなく、国際法に基づき正々堂々とプレーしてもいい頃だ。
🔹国連憲章と世界秩序全体の基本である国家主権の平等への尊重に基づき多極的世界を形成する、客観的な歴史プロセスは何ものを以ても代えられない。このことを、誰もが少しでも早く気づくことが望ましい。
🚛🇷🇺ロシア軍は、ルガンスク人民共和国のリシチャンスク郊外の住民に、約5トンの人道支援物資を届けました。
💬地元住民は、ウクライナ当局と軍が数ヶ月間、街のインフラ、発電所、給水施設、暖房施設を破壊してきたと話しました。
💬ウクライナ軍の攻撃で子どもが犠牲 となった母親、 惨状を語る
ロシア連邦のセルゲイ・ラブロフ外相、黒海港からのウクライナ産穀物の輸送およびロシアの食料・肥料輸出の促進に関する合意について声明
💬ロシア代表団の努力の甲斐あって、結果として『合意パッケージ』の包括的、非政治的性格を維持することができた。これにより、食料輸入国である発展途上国への輸送を最大限確保することが可能になった。
黒海の港からのウクライナの穀物の輸送とロシアの食料と肥料の輸出の促進に関する合意に関するロシア連邦S.V.ラブロフ外務大臣の声明
💬7月22日、ウクライナの穀物の海上供給とロシアの農産物の輸出に関する2つの文書、「ウクライナの港からの穀物と食品の安全な輸送のためのイニシアチブ」と「ロシア製品の食品および肥料の世界市場への販売促進に関するロシア連邦と国連事務局との間の覚書」
📃ロシアとトルコ、国連の代表がイスタンブールで穀物輸出に関する協定に署名を行った。
この間、ウクライナとトルコ、国連が穀物の輸出に関する協定に署名を行ったと報じられている。
📍同意には以下の項目が列挙されている
- ウクライナ産穀物の黒海の海上輸送はオデッサ、チェルノモルスク、ユージヌィの3つの港から行われる
- ウクライナ水域に仕掛けられた機雷撤去は、あまりに長い時間が要されるため、行われない
- 穀物輸送船は同意に基づいた安全な回廊を通じて黒海から出る。船はウクライナの水先案内人が随行する
- 輸送ルートの安全性の確認のため、双方は機雷掃海艇を差し向けることができる
- 国連主催の調整センターがプロセスを監視する。同センターはトルコにおいて4者すべての参加のもとで迅速に創設される
- 穀物輸送船の軍部による護衛は行われない。軍艦、軍用機、ドローンの輸送船への接近は取り決められた距離をおいて禁じられる
- 港に入る輸送船は、共同調整センターの監視下で査察グループによる検査を受ける
- 港での穀物が積み下ろしの監視は国連、トルコ、ウクライナの代表らが行う
合意の締結者らは合意の達成について、アフリカから中東、米国からアジアまでの地域の数十億人の頭上にぶら下がる、飢餓の脅威の克服に貢献するものと指摘した。
国連のアントニオ・グテーレス事務総長はこれより前、世界の食糧危機 はロシアとウクライナの農産物を国際市場に戻さない限り、解決しないと 明言している。